産業規模が大きい割にその専門教育を提供する場が少ないと以前から思っていたのだが、このようなプロジェクトが現実化するのは悪い話ではない。ホール幹部が対象のようだが、若手の新入社員等を対象としたプログラムがあってもいいのではないかとも思う。
パチスロに携わるホール幹部を対象とした『パチスロ大学』が、9月13日に東京、9月14日に大阪で開校した。
同学校は、株式会社エスサポートの三木貴鎬代表取締役が学長を務めており、副学長にPSトータルサポートの北野良代表取締役、特別教授にパチスロライター・塾長こと五島慶介氏など、業界著名人が多数在籍し、教授として講義を実施していく。
講義のカリキュラムは、ライター学部、業界動向学部、マーケティング学部、販売促進学部、機械対策学部、レイアウト理論学部、設定配分学部の7つに分かれており、業界の最新動向、集客に繋がる最適なマーケティングなど様々な視点から講義を行う。月に1回3コマを予定しており、年間で36コマの講義を行う予定だ。~以上、web-greenbeltより抜粋~ http://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00010750
実際のパチスロ営業に関する講義を提供していくようだが、今後はカジノに関連して既存の大学や専門学校で新たな専門教育の場が新設される可能性はあるだろう。それに付随する形で、パチンコホール営業に関する学科等ができても面白いと思う。
ただ、そのためにはこれ以上の遊技人口の減少、産業規模の縮小に歯止めをかけないといけない。今後のパチンコ新基準機、パチスロ6号機の奮闘にまずは期待したいところである。