権利モノはいい。最近はあまり触る機会もなくなっているけれど、特に入賞にハードルが高いタイプね。
なかなか回らないストレスはあれど(これはこれでドキドキの要因)、1回転の価値が重いので、少し入賞率の高い台に座れば期待値が跳ね上がる。時間効率も上がるし。

このダイナマイ娘もそんなタイプだった。
初打ちはどこか地方だった気がするが、どこを止めることができるか考えながら打つうちに、「けっこういい時給になるな」と喜んだものだ。

そうそう、悠遊道のライターで運営にも携わってくれることになった大谷たかし君とは、この機種が出会いだったようだ。
後で聞いた自分は「そういえば金髪の子がいたような」くらいだが、向こうは誌面で顔出しをしている何とかってメガネくらいは、そりゃあ記憶に残るわな。

その店はゲリラ的なサービスが好きで、
「今から1時間の間に当たったら、一箱進呈」
とか
「ただ今の時刻より、全台無制限」
なんてのをよくやっていた。
低換金ホールだから、後者はデカかったのですよ。

このダイナマイ娘もその一環で夕方突然無制限になったはず。
自分としてはけっこういい台を掴んで、投資はかかったものの、時短(というか電チューの開放が長くなるから時長?)での連チャンを射止めてからは、ボチボチの結果だった覚えがある。
大谷君も同じくらいの時刻まで打っていたようだけど、どうだったのかな? 次にあったら聞いてみよう。