貧乏ゆすりといわれるあの行動は、自分が許容できる範囲を超えたストレスを体が感じたときに、逃避行動の一つとしてあらわれるんだとか
その話がまだ記憶の底に仕舞われないうちに、なんかの本を読んでいるとき、知らず知らず貧乏ゆすりをしていることがあった
実際、思い返せばその本を読むことはかなり苦痛であったが、よくあるイライラした気持は欠片もなかった
認識できるイライラの他に、無意識下でストレスを感じていることもあるのだなあと、その話を実感することができた
パチンコ店において、地面を掘り返すような激しい貧乏ゆすりの方を、たまに見かけることがある
あぶないなあ、とは思うものの、まさか「できれば今日はおやめになったほうが…」なんて言えるわけもない
ポチは軽い精神の病気なので、この手の人が横にいると、いつ限界突破して暴れだすんだろう、包丁取り出して刺されるんじゃないか、と極度の緊張状態に陥り、帰宅する頃には、死地を潜り抜けたような疲労感に襲われ、ひどいときにはそこから数日休むことになる
ポチにしても僅かな日銭を拾うために、そんなストレスをためて、いつもの安い台をかじり続けるべきではありません
僕も含めて、みなさん無理なく、パチンコは節度を持って楽しみましょう
(色んな意味で)