皆様、楽しくパチンコ打たれてますでしょうか?

それでは恒例にて11月の稼働状況をご報告させて頂きます。

まず収支表をご覧頂ければお分かりのように今月は出来すぎ、とてつもないプラスの解離(余剰)が出ています。

一般的にパチンコはこれがあるので止められないのですが、収支は総仕事量(期待値)に収束するという事実からすれば、やはり出過ぎはお返しする(剥がされる)時がやって来るもの、手放しでは喜べないのが悲しいところなのであります(苦笑)。

ちなみに11月の実戦対峙機種は(CR省略)、

宇宙戦艦ヤマトYR(ヤマト)、A銀河鉄道999 9BR1(銀河鉄道)、デジハネ逃亡者おりんSTKA(おりん)、花の慶次雲のかなたに(慶次)、

以上でした。

 

平和さんの銀河鉄道999は、宇宙戦艦ヤマト同様リアルタイムで放映を観ていただけに懐かしく、それに騒がしい&金が激強という演出も分かりやすく、好きです♪

ガラスのクレアのストーリーリーチは最初すみません、ちょっと泣いてしまいました(笑)。

ただこの機種、右打ちが難しい!

何しろ電チュー解放のパターンが複雑、同じ平和さんの「めぞん一刻(約束)」よりはマシ(解放パターンが恐ろしく多い)なのですが。

一度は会得して現状維持を保てるか、というところまで行ったものの、暫く打たなかったら忘却の彼方、全く駄目の振り出しに戻るという状態でした(苦笑)。

ただ、こういった機種の右打ちで他者と比してアドバンテージを取れたら、かなり大きいです。

何とかレパートリーを増やしたいものですが、なかなか…

 

しかし対峙したのが何と、たった四機種ぽっちとは(笑)!

稼働の殆んどがヤマト、それに10月に比べて稼働日数も少なかったです。

とにかくヤマト設置店以外の状況が厳しく、他の機種を打ちたくても手が出せなかったというのが正直なところ、というかそのヤマト設置店内でもヤマト以外が勝負になりませんでした。

おそらくホールさん側はあまり出す気がないのですが、そこを私が得意機種として万策を繰り出して何とか勝負していた、ということなのでしょう。

更にヤマトすら回らない時は、思わず切り上げて別趣味に走る始末。

これだけの余剰が出たのは「パチンコ以外に走れ!」という神の啓示だったのかもしれません(笑)。

それでも頼みの綱はヤマト、虎視眈々と開け返しを待って打つ、そんな一ヶ月でした。

 

さて今回も現在バリバリ打っている(笑)、ヤマトの演出について少し述べさせて頂ければ、と。

それではST中に起こった嬉しい出来事から…

 

折角入ったSTも、それまで何の発展も起こらず迎えた白兵戦直前、ただの雪テンパイ煽りからテンパイ→デスラー降臨!

しかもバトル勝利で15Rゲット♪

 

正に発展皆無の一発スルーによる単発、を覚悟し諦めたところでの寒いパターンからテンパイ、敵も出ず…と思われたところで期せずしてのドックン音と共にピンクレリーフ、実戦上これが出た時点でデスラー降臨が確定する、粋な演出の一つでもあります。

そしてバトルフィーバーではデスラー砲を避けての15R大当たり、正に理想的な単発回避、こちらは電チュー大当たりの実に25%が15Rというスペックのなせる業でもありましょう。

 

「良い」というか「上手い」と言えるSTの条件とは…?

 

まずSTに限らず申し上げるならば、高い信頼度を誇る演出への依存度が低い、言い換えれば絶望演出が少ないこと、そして大当たりへのプロセスが豊富なこと、となりましょうか。

これらの具体例につきましてはやはり長くなりますので(笑)、次回以降に回させて頂きます。

 

一方STについてのみ一言で言うとすれば、「引けない時に諦めが付くST」でしょうか。

このヤマトのSTには、引けない時のパターンがあります。

まずは前回も出た古代進の台詞、これの寒いパターンは台詞出現後に何もアクションが起こらず返しの台詞が出るか出ないかの後、通常停止してハズレ。

しかし通常停止前に突入する、キューブチャンスという救済ルートがあり、更にその場合はチャンス不成立でもアナライザーが飛び出てシャッフルチャンス突入、というダブルの救済ルートが存在します。

 

もう一つはキャラクターによるテンパイ煽り、沖田艦長は大当たり濃厚として雪→真田→古代、と進むほどテンパイ&敵出現率が上がりますが信頼度にはあまり変化がない印象です。

これも沖田さん以外はテンパイせず、若しくはテンパイしても敵出現せず、が寒いパターン。

しかしこちらにも前述のアナライザーが飛び出ればシャッフルチャンス、やはり救済ルートが存在します。

 

これらは正に上記「大当たりへのプロセスが豊富」にあたる、と言えるのではないでしょうか。

これだけの救済ルートがあるにも関わらず、箸にも棒にもかからなかったら、さすがに諦めが付くというものでしょう(笑)、この辺は実に上手く作り込んであると感心させられます。

 

またこの機種を打ち込まれた方にはお分かり頂けるかと存じますが、引けなさ度合いの良きバロメーターとなるのが直入りの(白から変化したのではない)青保留。

変化確定となる保留エリアシャッターが閉じれば緑以上へ昇格、信頼度も跳ね上がるだけにST中で最も力が入るところかもしれません。

これが引けない時は殆んどがシャッターは閉じる気配すらなく、前述の「箸にも棒にもかからぬ」パターンでハズれ続けます。

 

ところがこれまで挙げた寒いパターンでも、逆に引けまくる時は本当にバンバン当たってくれるため、もはやどんな演出でも当たりそうな気がしてきます。

このように様々な大当たりへのルートが存在することで、数少ないチャンスをものに出来る機会が生まれ、それによりどんな状況でも当たる期待を持たせて貰える…

引ける時も引けない時も打ち手に与えるストレスを最小限にする事を極めたST、この機種はそれを持ち合わせている、と私には思えるのです。

 

念のため断っておきますが、私は決してSANKYOさんの回し者ではございません(笑)。

それでは今回はこの辺で、皆様に数多くのご幸運が訪れますように♪