長いことパチンコをやっていると、胸に響く言葉を何度か聞くものだ。今回は自分が感銘を受けて、座右の銘にしていることばを紹介します。
・「自分が思う範囲を越えたところまで起こるのが確率の世界」
これは必勝ガイドで計算人をやっている、坂良井さんの言葉(若干細部は違うのはお許しを)。
何年も前にやっすい沖海2をやっていて、20日と経たずに60万の不ヅキを食らった時に、「こんな店で打っていて大丈夫ですかね?」と相談した答えでもあります。
その時は裏モノかの判定にかける式も尋ねたのだけれど、「私は何パーセント検定とかは気にしない。ごく小さな割合も起こる時は発生するので」とも言われたなあ。
これはけっこう、いや凄く大事なことばだと思います。
・「物事は極論で考えた方が比較しやすい」
これは坂良井さんより前に解析&計算人としてガイドで仕事をしていたKさんという方と対談した際にいただいたお言葉。
言われてみれば確かにそう。小さな物を肉眼で目をこらすより、ルーペを使った方がよくわかるもんですよね。
以前コメントを寄せていただいた方(最近「いつもの方」で済ませてます。ごめんなさい)の収束への誤解でも使わせてもらったように、今では自分の核の一つです。
ボクにも心に残ってる安田さんの名セリフがあります。
細かい「てにをは」はうろ覚えなんですが、3つほど。
◎昔、パチンコで勝つ為に大切なことは何かという議論で、安田さんが(巻き込まれて?)因縁をつけられた際に放ったセリフ「パチンコはクギだ。おぼえておけ!」(因縁をつけてきた相手は、台の波を読むことを主張していた)
◎これまた昔、ガイドで連載していた三本の矢を始めるにあたってのセリフ「俺の目的は、読者に自分の負け様を伝えていく(見せていく?)ことだ」・・・カッコイイ!
◎ガイド以外の雑誌で読んだ話なんですが、昔安田さんが遠征先の店でスタッフかその店のプロとトラブルになった際に言ったらしいセリフ「俺は(必勝ガイドで連載している)安田だ。逃げも隠れもしない。いつでも来い!」みたいな感じらしかったんですが、もしかしたら先日のコラムののエピソードがそれなのかなあ?
どれも映画のワンシーンになりそうなくらいサマになってますね。
のんきさんへ
いつもありがとうございます。
一つ目はよく覚えておりません。なんか必死っぽいですね(汗)。
今はその辺も当たり前になってきて、今さら感があります。もう言わないかも…。
また、打ち方を注意されて、「文句があるなら釘で来い!」と言えない内心を書いたことがあります。
二つ目は「人生観のようなものを書き残すことだ」とダイジェスト版の単行本の本文にありました。
「生き様」的なニュアンスだと思います。概ねのんきさんのコメントと同じ意味でしたね。
三つめはガイドか「パチンコ王」(廃刊)の見出しかも。麻王伝説で当り過ぎて、自分の台だけ朝イチのデモ画面が違っているのを見て、「体感機攻略なんてやってないぞ」という意味でしたね。
熊ちゃん先生や根本さんには笑われるし、パチンコ王の一番偉い人(出版社の方)には「そこはパチンコ王の安田と書いてほしかったなあ」と言われたりしたのを覚えています。
アツい奴でした。
いつも思いますが、過去の文章を記憶に残していただいているのは、書き手冥利につきます!