あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。と書いてはいますが、まだまだバリ年末の時期です。「晴天を衝け」の最終回は当然ちゃんと見たくらいで、現時点で特筆すべきニュースはございませんのでヨタ話でも(笑)。

2021年の個人的に大きな出来事は、1万歩と無理をしない程度に散歩を始めたことでしょうか。その経緯はコチラに書いていますが、約3ヶ月続けられています。「ルートや目的地は変わらないのに飽きないんですか?」と尋ねられることもありますが、飽きていません。というか、むっちゃパチスロを打っている感覚と同じなんですわ。

 

パチスロを打っていると、小役狙い手順をすることになります。ノーマルタイプであればボーナスが当たるか当たらないかだけです。ほぼ同じハズレ目の繰り返し。それで飽きない、ちょっとした違いに楽しみを見つける人種です。

ボーナスの概念は難しいところではありますが、ざっくり“想像以上の健康”としてみましょう。散歩したところで“想像以上の健康”を得られないかもしれません。それそのまま、パチスロを打っても当たらないかもしれません……と置き換えられます。当たらないかもしれないから無駄だという想の持ち主であれば、そもそもノーマル機ばかりだった頃にパチスロを好きになっていなかったことでしょう。なにより当たらないのは慣れています(嫌すぎ)。

パチスロなんて、ほぼ報われないわけです。小役狙い手順にしたってそう。確率の低いレア小役を取りこぼさないように目押しします。大抵が、ボーナスでもレア小役でもない単なるハズレ。それでも常に最善を尽くすのを美徳としています。引けなかったけれども、負け額を減らす努力は怠らなかった。より収支が悪くならないように最善は尽くした。運が普通であれば効率的に勝てていたはず……と。

“想像以上の健康”が得られなかったとしても、これ以上悪くならないように最善を尽くせたか。もはや私にとって、散歩とはノーマルタイプの通常時小役狙いと同じなのです。もはや、報われるかなんてどうでも良くなっています。少しでも目眩が減ったり、体調が良ければラッキーといった具合です。

いや、しかし。いつになったら慣れるんでしょうかね。歩き始めた直後、当然のように足の裏(土踏まず部分)が筋肉痛のようになりましたが「1万歩程度ならば、こらえて歩き続けた先には違う世界があるはず」と言い聞かせて歩き続けてきましたが、約3ヶ月経った今でも筋肉痛のまま。普通にしていれば大丈夫ですが、歩くとちょっと痛いままで先が見えませぬ。この大ハマりを抜けたら大連チャンするはず……というオカルト思考に似ているかもしれません。そんなところまでパチスロと似ています(笑)。

ということで、ノーマルをきっちり打てる方は、ちょっと歩いてみるのも良いのではないですかね。この1月は絶賛5号機撤去祭りでホールも渋いことでしょうし。わざわざ悪そうな時期に打つ必要はないかと思います。勝負するなら落ち着いてからでしょう。余計なことを書くなという業界人もいそうですが。今入れる1000円と落ち着いてから入れる1000円の価値は同じですし、それでいて期待値は大きく違うかと。

私も1月は打つよりも散歩ついでのホール視察を中心にしようかと思っています。そうそう、散歩しての発見。気温7℃でも寒くないと感じるくらい外気に適応してしまって、ホールに入った瞬間、すごい暑いんです。それにも慣れなくっちゃ。

みなさまも2022年、健康に過ごせますように。本年もよろしくお願いいたします。