パチンコ必勝ガイド誌ライターの栄華さん初となる写真展が開催!さらに京都新聞に「京出身フリーライター北区で写真展」の見出しで掲載された事を知り、この新聞を取ってたので直ぐに見直してみました。
しかし、その記事は地域版掲載のようで、こちら田舎版には載っていませんでした。なので改めて情報を調べると、京都市内で6月15日から5日間行われるということで、最終日の6月19日の日曜日、家内とドライブがてら行ってみることにしました。京都市内には娘も住んでおり、そちらの訪問も兼ねれば一石二鳥だと思ったから、もあります。
高速道路を利用すれば京都市の入り口までは割と早く着きます。高速道路が無かった昔は、川沿いのクネクネ道や峠越えなど大変だったのですが、そう思えば随分楽になりました。まあ、京都市内の2車線道路の走りにくさは変わりませんが。青信号になっても交差点で右折してくる車が2台はある(つまりあっちではとっくに赤信号になってる)のが京都ルールか、と思ったり。
そして車を最寄りのタイムズに停めて最近引っ越した娘の住まいへ訪れ、3人で古い町並みの中、一方通行や車が入れないような細い道を歩いて娘が希望した飲食店へ。そしたらお店の前にえらい行列が! 仕方なく違う飲食店を検索し、移動。その古民家を改築したようなお店はおしゃべり控え目ルールで、畳の間に座って目の前に並んだ古本を読むこともできるよう。
食事メニューのご飯系は日替わりのみながら、野菜メインで、静かな環境と相まって焼肉屋でも野菜ばかり注文するタイプの家内はかなり気に入っていました。前回京都に来た時に入った飲食店は酷すぎたのですが、ようやく京都のマイナス評価が多少は解消された、かもしれません。ちなみに、食事が来るまで私は風の又三郎(宮沢賢治著)を読んでました。
その後娘と別れ、家内と写真展会場を目指しました。少し迷いましたが目印の看板「タコス」が見えました。そしてスリッパに履き替えて2階へ。
展示物もある階段を上がる途中から聞き慣れた栄華さんの話声が。そこでは3人の方々と和気あいあいとお話になっていました。栄華さんとお会いするのは3回目でしたが、前回からは数年ぶりだしマスクもしてるし、「じゃじゃです」と言ってもお分かりになるかどうか?と思っていましたが「分かります」と言っていただけました。
私の顔をマジマジとご覧になり「なんか、以前お会いした時と変わった感じがします」ということで、どう変わったのか伺うと「なんか優しい感じ」。多分これは社交辞令で、白髪が増え、恰幅もよくなって老けて見えたのでは、と思ったりしました。
ついさっきも古民家のような飲食店へ行ってきましたが、こちらの展示場もまた同じくレトロ感溢れる室内に、栄華さんが全国を足で歩いて撮られたパチンコのレトロな風景などの写真で埋め尽くされていました。一部の写真以外は撮影OKということで、いろいろ撮影させて頂きました。
そしていろいろ貴重なお話を伺うことができました。
「とある場所に古い台が沢山捨ててある、というので許可貰って行ってみました」
「閉店した古いパチンコ店のフォトについて、2階にはまだ住人が居る、など場所の特定は避けた方が良いと思っています」
「私が前回お会いした東京でのトークショー以来、またできるくらい随分フォトが溜まりました」
私の地元で唯一の床が木張りだったモナコ店。5年ほど前に閉店をしたのですが、「今はホテルになってるのでしたね」の言葉に、全くその通りで驚いたものでした。
アーケード通りの古いパチンコ店のフォトを見ながら私が、「私が初めて入ったパチンコ店、四条河原町のキングを思い出します。1978年11月27日のことで、入って左半分が手打ち台、右半分が電動ハンドル台で、手打ち台はベテランパチンカーには敵わないと思って右側の電動ハンドルの台を打ちました。1台1台違う、こんな感じの台が並んでいました。」と言うと「そうだったのですね」と言われつつ、メモを取られてました。
家内も、小さいころお祭りの屋台でこんな感じの手打ちの台があった、と言ってました。
国道27号線沿いのお店の話で、15年前くらいに閉店したPランドファーストは外側から、中にハズされた台が見えるお話をすると、なんと「知っています!」「行ったことあります」「今はもう回収されて台は無いと思います」「アトムもありましたね」などと言われました。ちなみに、このPランドファーストは結婚した当時、家内とドライブがてら行ったデートコースのお店で、家内は「お竜さん」など羽根物を好んで打ってました。
ぱちゃんこアラジン転じてジャスミン、アラジン転じてMGの話などをした際に20数年前くらいのパチンコ店名鑑を出されて、拝見しました。そこにはアラジンなどの懐かしい名前が!各地で懐かしいお店を経験してる身にとって、もっといろいろページを見ていたかった名鑑でした。
販売をされてた、栄華の特別監修号と称されたレトロ店等が掲載されたパチンコ本「八画文化会館」を購入する際にはサインを書いていただけました。もう宝物確定です(笑)。
フォトを拝見してる間にも次々と訪問者あり、もっとこの居心地のいい空間に長居したかったのは山々でしたが、名残惜しみつつ退室をしました。
変わらない栄華さんの生き生きとした感じ、お会いできただけで元気を貰いました。
帰宅後もいろいろ思いました。今年「たんぽぽ」さんへ行きはざまさんとお会いしたことや、Pワールド検索しても、日本中でもうここにしかない台もあった兵庫県佐用町のお店2店舗のフォトをお見せしたかった、などと。
上げられていたようなチューリップ台等の写真を見ると、小学生の私を馴染みの飲み屋から行きつけのパチンコ屋へと連れ回していた父親との思い出がよみがえります。
奥様とのドライブデート❤️素敵な日を過ごせましたね(o^^o)
娘さんもご両親に逢えて嬉しかったですよね(o^^o)
ほっこりしちゃいました*\(^o^)/*
私も今息子が久しぶりに帰ってきてるのでニヤニヤしながら読んじゃいました😁
京都って車で回るの大変ですよね💦
昔観光で何回か行った事がありますが、世界的観光都市は人・人・人で歩いた方が早いって事で私も歩いて回った覚えがあります😅
あっ、息子も今回の帰省で京都観光したんですよ♬
>ギルBさん、コメントありがとうございます。
いわゆるチューリップ台全盛期は、子供の入店に煩くはなかったですね。
私の初打ち機種もチューリップ台でしたが、それより前、小学生の頃夜店の屋台で初めて見ました。
ずらっと並んだ屋台のどの辺にあったかも鮮明に、そしておばちゃんが中に。
>おさとさん、コメントありがとうございます。
ほっこりされたのは良かったです。
京都市内は地下鉄かバスの利用がいいのですが、行先分かりにくいバスは敬遠してしまいます。
車は一方通行、狭い道が多く走りにくく、やはり徒歩が1番かも。
息子さんの京都観光もいいですね。私は1番最近の観光では京都御所へ行き、天皇住居のスケールに驚きました。
昭和レトロな感じで素敵ですね。懐かしいを超えて知らない時の世界のはずですが何故か懐かしい気がするのは、子供の頃に連れられて行ったからかもしれません。
昔は良くも悪くもおおらかでしたね。
京都は慣れればバスも悪くないです。ですが、まぁ混んでて乗れないとかあるんですよね。あれが困る・・・
地下鉄は痒い所に手が届いてない・・・でも、古都の地下をよく掘れたなといつも感心します。どこで何が出てもおかしくないだろうに・・・と。
白いシローさん、コメントありがとうございます。
昭和レトロは、朝の連続ドラマが毎回そうなので、刷り込まれてる感もあります。
私はパチ屋に連れていかれたことは無いのですが、どうやら父親はパチンコ好きを隠してたと後から分かりました。
京都のバスに後ろから乗車し、前から降りる際に満員過ぎて前へ進めない、とか、乗車賃で丁度の小銭無く、増した銭入れたり、使いにくいです。