前月頭の当方のテーマコラムにおいて・・・
これから台風シーズンが本格化して気圧の変動に悩まされると思うと、気象病体質の身には堪えます・・・(白目)。
と書きましたが、予感的中。
台風14号・15号により見事に体調がやられており、シルバーウィークは完全に棒に振ることとなりました・・・orz
とは言え、風雨による実被害が出た地域の方々に比べれば『こんな程度は苦痛の内に入らない』でしょうし、そう思いながら気象病由来の頭痛等に耐えつつ、このコラムを執筆※しています。
※執筆日:9月24日
・・・とまぁ、前置きはこの辺にして。
いつもの月初のお役目であるテーマ発表をさせていただきます。
今月のテーマですが・・・
■感情が揺さぶられた話
となります。
これまた定義がフワっとしていますが、今風(って言うほど今風でもない気もしますがw)に表すと『エモい話』と言う事ですね。
・・・いや、定義が更にフワっとした気もする上に、そもそも悠遊道の読者様&書き手の世代を勘案すると『エモい』よりも『いとをかし』の方が伝わるのでは…?(小声)
まぁ、要は『感動』を中心とした『感情の動きがあった話』と言う感じですかね。
さて、遊技機やその周辺の諸々で『感情が動く』というのは、果たしてどんなシーンなのでしょう・・・?
広告を挟んで、私の感情が動いたケースをいくつか語れればと思います。
『演出』に感動
これは、特にその機種の『魅せ方』と言うワケではなく『基のコンテンツ』に依存する意味合いです。
それが何の機種かと言うと…
『バジリスク~甲賀忍法帖~Ⅱ(メーシー)』。
言わずもがな、エンディング到達時のART中に流れる最終話のムービーです。
元々から故・山田風太郎先生の忍法帖シリーズが好きと言う事もあり、アニメ版バジリスクもDVD-BOXを購入・所有しているくらいですので、やはりあのエンディングを観ると心・魂が震えるワケですし、私は百発百中で泣きます。
ちなみに、件のシーンについては『気持ちが重たくなる展開』と解釈される事も多いと思われます。
なんせ、作品のキャッチコピーが【~愛する者よ、死に候へ~】ですからね・・・。
ただ、これもまた『感動』のひとつの形であるのは間違いないかな・・・と。
ちなみに、おそらく絆や他のナンバリングシリーズでもエンディングは同じなのでしょうが、唯一自身がエンディングまで到達したことのあるバジⅡをピックアップして書きました。
『作り込み』に感動
コレは過去の記事でも触れた事がありますが…
『化物語(Sammy)』のことですね。
遊技中に西尾維新先生の紡ぐ世界観をトレースしたような雰囲気に没入できるような演出・BGM・ゲーム性だったり、擬似遊技を使用した変則回胴停止等々の仕掛けがあったり。と言う部分に、メーカーのモノ作りに対する熱意や原作を重んじる姿勢に、いたく感動した次第です。
まぁ、その辺は上でリンクを貼った過去のコラムで触れていますので、今回は軽く触れる程度に留めておきます。
『言葉』に感動
自身が悠遊道に参画するようになったおかげで、安田プロをはじめとした著名ライターの方々と交流を持ち、色々とお話をする機会を得ることが出来ました。
で、いくつも琴線に触れる話は聞いたのですが、その中でも一番印象に残っているのが…
ドラゴン広石さんの仰った『私はク○台と言う言葉は使わない』とのひと言。
どんなに残念に思える機種であっても、その機種が世に出るにはメーカーの方々の創意工夫や努力が裏にあり、また、その機種の事を好きな方も少なからず居る可能性はあります。
その辺りの諸々を慮ると、『ク○台』と言う表現は絶対に使えない・・・との想いからだそうです。
遊技機そのものと全ての打ち手に対するリスペクトを持たれているからこそのひと言だし、実にドラ広さんらしいなぁ・・・と。
特に、昨今では新台が出て早々にWeb上で『○ソ台』と短絡的に評価する者が多かったりもするのが現実。
自身がその風潮があまり好きではないが故に、余計にこの考え方に感銘を受けた感じですね。
『努力』に感動
これは、私のマブダチの事です。
そのマブダチは、私よりもスロ暦は長いにも拘らず、ビタ押し・・・と言うか、目押し全般がさほど得意ではない人でして・・・。
ところが、いくつかの契機がタイミングよく重なった結果、ある転機を迎えたらしく。
結果、ある日突然…
P-SPORTS用の競技仕様である『超ディスクアップHYPER(Sammy)』の実機を購入する旨を聞くこととなりました。
転機を迎えてからは、超ディスクを打てる場所を探し求めて東奔西走していたらしいですが、まさかの実機購入・・・。
そして、打てる場所や購入した実機にて、寸暇を惜しんで練習・特訓に勤しんでいるようです。
多分・・・いや、間違いなく今の時点でそのマブダチと超ディスクで勝負したら、かなりの差で私が負けるでしょう。
言わずもがな、4号機時代と現在とを比較したら、間違いなく現在では技術介入の必要性も重要性も乏しくなっています。
そんな時代に、大枚をはたいてビタ押し練習用の実機を買い、練習に心血を注ぐという熱意と、研鑽を積み重ねるストイックな姿勢に、こちらも胸が熱くなりました。
『レバーを叩いてリールが回るだけで愉しい』と豪語し、小役の取りこぼしもご愛嬌wのような感じだった事を知っているが故に、特に強くそう感じているのかも知れませんね。
そして、やはり自身が素人とはいえ楽器奏者ゆえに『努力を尊ぶ性格』であるので、不断の努力を重ねているこのマブダチの事を素直にリスペクトしています。
なお、何だか照れくさいので当のマブダチ本人には上述した諸々は面と向かって言えておりませんが、その熱意にひっそりと感動していた次第です(苦笑)。
感情が揺さぶられると言う意味では『自身の好きなコンテンツが遊技機化』や『実戦の勝敗』、『綴ったコラムや実戦記にコメントを戴く事』なんかにもに一喜一憂しています。
とはいえ、その辺を挙げると枚挙に暇が無いので、説明しやすく、かつ、自分らしいものを4つほどチョイスしてまとめてみました。
改めてこう言う場で振り返ってみると、どれもこれも【遊技】と【遊技を通じて出会えた人】が居るからこそ。と思うと、何だか感慨深いものがありますね。
と、何だか秋らしく黄昏ている雰囲気を醸したところで、当方のテーマコラムを〆させていただきます。
(K.S.Yuki)
以前にも話しましたが、私がほぼ唯一泣きながら消化したのは「めぞん一刻」の“約束”BIGです。カッコ悪いから涙を止めたかったのですが、到底無理でした。横浜で一人暮らしを始めると同時に創刊されたビッグコミックスピリッツの巻頭をフルカラーで飾った(そうです、一刻館のドアと共に私の一人暮らしの扉を響子さんが叩いたのです!)作品ですから、そりゃあもう思い入れが…!🌸
「クソ台」云々というのは私も嫌いです。競馬🐎好きの私は期待して買ったのに全然走らなかった馬🐴に「この駄馬が!」と言っているオヤジたちに「気持ちは分かるがそりゃ違うだろ!」といつも思います。知り合いなら注意もしたりします。質的に考えても少なくとも中央で走ってる馬に対して…💦 すいません😣💦⤵️長くなるのでここいらで…😓
“ロージア”ですか、JAWSのST中に歌詞を覚えようとして良く選んでました。😆
>ギルB 様
めぞん一刻は涙腺直撃する人が多いですよね…。
パチンコのめぞん一刻に搭載されているボーナス中映像なのですが、
「約束の向こう側」は私も泣きました。
記事タイトル、とりあえずROSIERの一節を拝借して仮題とした上で
記事を書いていたのですが、長年リスペクトしているバンドの曲ゆえに
何だか変える事が出来ず、そのままタイトルにしてしまいました。(汗)
10月になったのか…
ここ数ヶ月は貴様の日曜テーマコラムを見て、月の替わりを知るおれである
なにぶん1200年も生きてると月の替わりにも年の替わりにも疎くなるものよ
老婆心で言っとく
貴様は「エモい」の使い方を間違ってるぞ
エモいとはエロいとキモいを掛けたものあり、工藤やあしの等を指す言葉である
無理に若者言葉を使うからこういう失態を犯す
売れないオタバンドマンのおっさんは「萌え~」だの「GIGる」だの言ってりゃいいんだよ
身の丈と身の程をわきまえろ
最近パチンコで感情が揺さぶられた事
①レトロ柏崎さんの麻雀物語
オープン初日に打ったのが麻雀物語。ニコ動やようつべ動画では定期的に見ているので「あー懐かしいわー。」と、玉打ちで回せる喜びをかみしめていました。
心に刺さったのは、アタッカー脇のスタートチャッカーに入ってデジタルが回った瞬間!「そうそう!ここでも回ったんだよな!」と思い出した時、30年前のあの頃……当時の賑わい・音・匂いまで、あらゆるものが湧き上がり、心に刻まれました!
悠遊道さん、定期的にレトロ柏崎さんへ収録お越し頂き、誠にありがとうございます。スタッフに代わり、厚く篤く御礼申し上げます!
②あの花
4回目の年男を迎え、覆し様のない「オッサン」という現実を受け止めざるを得ない私も、もれなく涙もろくなって参りましたw
そこに出てきたのが「あの花(あの頃見た花の名前がわからん……台の名前忘れとるww)」話のあらすじも、ましてアニメ見たこともないのですが、リーチ最終局面の、あの音楽と演出は涙もろいオッサンにはイケマセンw
③豊丸(とりあえず平家物語)
豊丸サウンドにリンクした図柄の動きと背景の変化!たまりません!w
特に英字背景のBGMからSPリーチへの一連の流れ、何十回見ても鳥肌が立ちます。
地味な確定演出「変動開始時遅れ」が出て「おぅし、いただき♪」なんて思ってても、リーチ後の英字背景の感動で当確認識がぶっ飛び、SPリーチ中には「当たってー!」と毎回画面凝視してますw
当たり右打ち消化後、時短引けなかった場合の残保留内での当たり「EXボーナス」の音楽も感動的なのですが、EXボーナス確定のプレミアム演出「琵琶法師の頭が○○だったら……」という、一生打ってもみれないかも?みたいな所まで作り込んでるあたりも天才じゃないかと思ったりしてますw
長文失礼致しました。以上、変態琵琶法師がお伝えしましたww
>匿名(田中) 様
私は、毎月のテーマコラムに着手すると「下旬だな~」と感じています。
「GIGる」は、漫画等で表現として読んだことはありますが、実際に使ってる人は
居なかったですね。と言うか、やはりライブの方が定着していたので、身の回りでは
あまりGIGと言う語自体が使われてなかった感じです。
>禅寺丸 様
レトロ柏崎さん、動画Pである万回転氏は幾度か行かせていただいてます。
いつか私も個人的に行ってみたい場所のひとつです。
あの花は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」ですね。
妻の実家が秩父なので個人的にも思い入れが強い作品ですし、私も幾度も見返しては
涙している名作ですので、機会があれば是非レンタルやサブスクでご視聴してみてください。
「secret base ~君がくれたもの~」も、涙無くしては聞けない名曲です。
豊丸さんの機種、良い意味で変態的ですよねww
私も豊丸さんの機種は好きなモノが多いです。
>やはりライブの方が定着していたので
KSのくせに生意気だぞ
オメーの言う「ライブ」は路上でゴザ敷いて演るやつだろが
上のコメントを見て今更気づいた
オメー、シンフォ3とかウンコみてえな台を殺ってる場合じゃねえぞ
おれを含めた多くの読者が貴様の『あの花、13時間実戦記』を求めてる
パチンコ、スロットは問わないが低貸しは認めない
オメーもZONE見習って早よヒット曲出せや
>匿名(田中) 様
あの花は、パチの方は好きなので打ちたいのですが
地元から完全に姿を消しておりまして・・・。
めんまじゃなく、筐体自体がかくれんぼとなりましたorz
ついでに調べたら、スロのあの花も同様に地元からかくれんぼでした。
感動というかこみあげてきたのは、スロ北斗救世主のラオウVSトキ(トキ昇天)でしたね。
アニメよりきれいだし、たまりませんでした。
あとはまどマギのほむらエピですかね。
ク○台だと思って作ってる人はいないですよね。
けど、版元にNGくらって出来なかったこととかいっぱいありそーとは思います(^^;
作り手側ももっとこうしたかったとかは絶対ありそうです。
>白いシロー 様
トキ昇天演出、ありましたねぇ。懐かしいです。
原作を知っているからこそ、遊技機で見たものがアニメを越えてくると
「おおっ!」と感嘆の声が出そうになります。
作る側も開発や試験にも費用を投じるワケですし、評判が悪かったら
ホール側・ユーザー側からの信頼を失うとなれば、メーカーも作り手として
常に最大限の努力はしてくれているもの。と思っています。
筐体みーつけた!
北海道苫小牧市新明町4丁目1番7号『がちゃぽん苫小牧店』にパチンコあの花が設置されてる
貴様は暑さに弱いからわざわざ涼しい地域で探してやったおれの優しさに感謝しろよ
土日が仕事休みだろ?
次の土日に諭吉20人連れて必ず行け
もちろん土産はカニな
>田中 様
北海道www
都内かつ数駅範囲に設置有るので、北海道はコスパ悪すぎですww
カニも良いですが、この時期だと鮭や北海シマエビが旬ですね。
Yukiさん、どうもです
最近は馴れてしまいましたが…パチもスロも30年・20年前と比べ演出面での進歩が目まぐるしいですよね🤔
開発者の方々には頭が下がりますが、それだけ心血を注いだ台の本の一部しかヒット台として生き残らないのは残念です🥴言い替えると自分しか知らない名機探しも楽しいのかも知れませんが、店も減ったので探すのも一苦労かな😑
そんな中一番心揺さぶられているのは、このサイトを始めSNS上で衰退一途の業界をまだまだ捨てたものじゃないとフォローアップしている方々が沢山いること❗️拠り所とは正にこんな時に使う言葉なのかも知れません🤗
>レギュラーマン さん
毎度です。
初代北斗のあの粗いポリゴンでも「凄ぇ」なんて思ってたのに、
今はもはや映像美が良い意味でエグい機種もありますもんねぇ。。
斜陽な業界なのは否めないですが、ファンが多い業界であるのもまた事実。
絶望を感じるより、希望を見出しながら遊技に接していきたいですね。