いつもは、悠遊道のみなさんに書くテーマをいただいていますが、これは珍しく私が提案したお題だったりします。私はパチスロ打ちですが、意外とパチンカーの動きって、新装の時など参考にしていたんですよ。
まず、ジャンルが違うのでライバルとは思いません。柱の影からでもターゲットの動きを見ます。まず、来ているうちは一安心。パチスロと違ってパチンコは釘が見られます。要は期待値が見えます。パチンコの凄腕の方は、釘が汚くなると寄り付かなくなります。空気が綺麗でないと生きていけないカナリアのようなものですね。
ここから先は、ホールの規模にもよります。というか、大型店は確実にパチンコとパチスロの担当者が違うので、まだ大丈夫くらいのサインしか受け取れません。参考になるのは中小規模店ですね。
まず新規開店とかであれば、安田さんがどんなところに座っているかを確認します。その機種全体が出ていれば“染め系”もするホール。角台付近ばかりなら遊技客の動線を気にするホール。シマの真ん中付近だらけなら、逆に角を捨てるホール。このような感じで自分の立ち回りの参考にします。
普通の新装で、その新台を目当てにしているようであれば、ここは新台が狙い目なホール。ただ、次の新装にも安田さんが来るかとかはチェックしますけど。二度との来店がないようであれば、ちょっと身構えます。
通常営業の場合もカナリアに近い感じかなあ。少なくともジグマでやっていけるホールと考えられます。向こうもパチスロのプロだとこちらを認識してくれたようなら、パチスロで勝ちすぎた日に、ちょっと安田さんの近くのパチンコでお金を落としますかね。で、話しかけられ待ちです。仲良くなったら情報交換。染め系を多く使うホールでも、安田さんのシマでは打ちません。嫌われて得をすることはないので。店員さんも安田さんは分かるでしょうし。
同じ機種ばかり打っている時は、そこから情報収集ですね。攻略要素の高い機種ばかりであれば、そういうのに疎いというか大らかなホール。それはパチスロも同様でしょう。よく分からなかったら、コラムなどを読みます。「好きなんだ」とか分かるかもしれないので。
まあ、残っているのは大型店ばかりなので、顔と名前を知っているくらいでは見つけられなくなってきているんですけどね(笑)。参考にもしにくいですし。
ジャンル違いのプロって、敵ではないんです。あくまでも自分が勝ちやすくなる&立ち回りやすくするためのヒントです。コンタクトするかという権利を持っているのは有名じゃないほう。一方的にヒント扱いできるのも、顔が割れていないほうです。お互いに無名で顔が割れていない同士でそういうことをやっていました。コラムなどは書いてくれませんけど、そういう場合は打っている様子を探っていました(笑)。
立ち回り自分としては
まず店の選びです
店舗選択は自分は超人気店並びがごっそり並ぶようなお店
まずそこはパスします
中小規模のそこそこのお店で リーマンや年配者、常連などが大体通って
うまい人が少ない店を自分は好みます
勿論後は妖精さんが仕事してくれる店舗
なぜならそういう店舗であれば
まずライバルが少ない事、いち早く良台が見つけられる事 これに尽きます
後は台は釘見と出玉として得られ勝負ができる台
釘はもちろんですが
出玉・・これはインスピレーション(オカルト)が込みますww
自分はこんな感じです
恐縮です(^^ゞ
佐々木師匠のコラムを読んで、ジグマ時代によそのホールのプロと尊重しあって話をしたのを思い出しました。
両刀使いのプロとは何度かガイドの連載で対談をしましたが、案外と共通点があるのも記憶に残っています。
羽根物プロがいる店ってスロのバラエティーに56投入しそうですね
遙か昔、酔うと途端に饒舌になる漁師のオッチャンの話を思い出しました。
ホール→漁場 機種→獲る海産物の種類 安田さん→名うての名人漁師 に置き換えると、見事に一致!
いろんな道も一生懸命突き詰めると、必ずどこかに繋がっているもんだなと、感心した次第であります。