お待たせいたしました。不思議な世界その3です。これまでの不思議はこちら。
旅打ちミステリーツアー
2004年頃、「T村先生と行く、旅打ちミステリーツアー」という(今では絶対にあり得ない?)読者参加型の企画がありました。参加者はバスでホールへ移動する、そのバスに同乗しないT村先生。指定のホールはガチ締めで皆敗退。そのホールにも顔を出さないT村先生。そして最後に登場し、ボクは別のホールで勝ちました、とのたまうその精神が不思議でなりません。
また、ツアー参加者からこんな暴露話がありました。岐阜県へのツアーで、珍しく実践店へ顔を出したT村先生。どこかへ行こうとするT村先生を「逃げるな、あんたなら直ぐ当てれるんだろ」と時短100回転を残した台をT村先生に打たせる御仁あり。で、100回転当たらず怒号の御仁に平謝りのT村先生。この岐阜ツアー以降2度とツアー企画が開かれることありませんでした。
自分の台が出ます
その昔、自分の台が出ます。しかも複数のメーカーから!と告知したことがありました。その後、寝ても覚めてもそんな台など出ず、既に15年以上が経過しました。出るのを楽しみ?にしていた読者へ対し、何の事後報告もしないその精神、実に不思議です。
マイオカルト
「三洋の台は60の倍数付近で当たりやすい」とか「京楽の台は45の倍数付近で当たりやすい」といったマイオカルトを紹介するのは自由でしょう。でも、ほぼ全てのメーカー毎の当たりやすい回転数を示す、その元になるデータが何も示されていないのであれば、誰もこの数字を覚える気になどならないだろうことを考えないのが不思議です。
この倍数付近で当たりやすいオカルトについて某女性ライターがツイッターか何かで「次の倍数まで回したら、また狙い目回転数が来るじゃないの」というけだし普通の指摘をした事について、なんと無断で自身の漫画に女性ライターを描いて糾弾したことがありました。
T村氏はその女性ライターの自作の似顔絵に対し「何時間同じ台で打ってるの、それムダ遣い」なんていう的を得ないような反論をしていた、その行為自体が実に不思議ではありました。そう、「パチンコに自信のない人ほどやれ釘だボーダーだと逃げ道を求めてはぐらかします」の言葉を添えて。
この事に対し、某女性ライターさんの「なぜ公の場で批判されなければならないのか、正直悲しかったです。」という気持ちまで考えられないか、不思議ではありました。
パチンコオカルト信者につけるクスリ
数字の話で言えば、こんな事を言っていました。「1/300の台が300回転付近で当たりやすいのは当たり前です。」これを聞いて、POKKA吉田氏が書いた「パチンコオカルト信者につけるクスリ」という書籍を思い出しました。
その中で吉田氏は「いろいろ調べた結果、このT村氏は全く算数ができない人である。なので深く追求する気にならなくなった。」と書いていました。毎回オスイチで当たる、というのも何台もカニ歩きしていれば当たり前、とか。この1/300の台の話もまさに当てはまり、算数ができない人という結論は不思議でもなんでもないものでした。
余談ですが、このいかにも攻めたタイトルの書籍の中で、大崎氏が「対談してくれたら1千万払います」とし、未だ対談のオファーがないことをネタにもしていました。そしてこれについてT村氏の反論も見かけましたね。まあ、その反論の内容もまた、不思議なものでした。
トキとレイ
「北斗を打って、ハズれたと思ったらトキが出て復活大当たり!」これ、レイの間違いなんですが、まあ、北斗の拳を読んだことない(これを自慢げに言うのも不思議ですが)にしても、キャラ名を間違えるのは、漫画家としてどうなのか、実に不思議です。ハイ、エヴァのアスカ2段投げ(あり得ない演出で当たった)もひどい不思議さではありました。
間違いと言えば
麻雀をモチーフにしたパチンコ台を将棋モノと言ったりする点、校正者何をしてる不思議感ありました。また、次に出る海物語シリーズは、液晶の裏側で7(ジュゴン)が揃って、そのまま表へ現れるプレミアがありますよ。としましたが、全くのデマでした。誰でも間違えることあります。しかし訂正文とか全く無いのは不思議以外の何物でもない、ですね。
そして毎年、年が変わる毎に、来年は新時代。4万発5万発当たり前の時代となりますと繰り返してきました。そしていよいよ来月には「スマパチ」が登場します。ココでもう未来が見えるようです。新機能Cタイムの恩恵を受けて万発突破の出玉を得る先生、が。
その4へつづく
なんか、だんだんかわいそうな人に見えてきました。編集者も含めて。
かまってちゃん、なんでしょうかね。
白いシローさん、コメントありがとうございます。
ふふふ、それも多少あるでしょうが、捏造を商売に、これを信じて負けた読者しり目に荒稼ぎしてきた人が可哀そうなハズはない、と思っています。
この度も腹を抱えて笑わせていただきましたw
最初の「旅打ちミステリーツアー」は、主催者側が利益を得ていたとすれば32ですやんw 「32打ちミステリーツアー」ですやんw
三洋の台は60の倍数(の前後30回転)・京楽は45(の前後23回転)と表記すれば、ポッカ吉田さんのネタにされることもなかったでしょうにw 惜しかったですね!ww
麻雀モチーフ台を将棋て言ったのが大先生。自分の将棋モチーフ台を麻雀て言ったのがスザンヌ。一見似てても大きく違うのは、スザンヌさんは発表会の場でちゃんと謝っていたところですw
ツアー企画は凄いですね…保守派のおっちゃんのイメージでしたが、なかなかの破天荒ぶり…まあ全く根拠のないオカルトを真実として吹聴するんだから、元々破天荒な人ではあるんでしょうが
前にもコメントしましたが、谷村先生が漫画雑誌を支えていた時期があるのは事実で、編集者もパチンコ漫画家の重鎮として扱わないといけなかったのはあると思います…しかしながら校正の不備は酷い。校正専門の人がパチンコを知らない可能性があるとすれば、編集者がチェックするべきで、とか言うのもバカバカしい…
つい近年までパーラードン・キホーテなる先生の自宅パーラーで(笑)レトロ台をライターさんが打つ動画がDVDになってましたけど…
>禅寺丸さん、コメントありがとうございます。
いえ、全く惜しくはない、というか三洋の台は60の倍数付近、かつ、オスイチは朝から30回転くらいはOK、かつ、魚群がハズれてもお詫びの50回転くらいはチャンスゾーン、かつ・・でほぼ全ての域を網羅、とはPOKKA吉田氏公認の研究成果でした。
スザンヌさんの爪の垢でも煎じて・・。
>しゃだいさん、コメントありがとうございます。
ツアー企画について、ですがT村先生は後半はマジで身の危険を感じ、ボディガードを付けようとしてました。恐らく己のインチキオカルトで負けた人からの恨みを肌で感していたから、でしょう。
当時はまさに金の成る木。取り巻きが手もみしていて、内容などノータッチだったのは、何を書いてるのか主語が分からん日本語が多いT村先生の文章をそのまま掲載、が目立ったことからも伺えます。
パーラードンキホーテ、での早当てでT村先生は確率甘い機種を選ぶも、確率悪い機種を選んだ相手に負けてた、なんてありましたね。その際もシレっと「おめでとう!」と自分が当たらなかった事を棚に上げてました。