これまでの不思議な世界

15年ほど前

T村先生の漫画内での読者の質問に答えるコーナーで「パチンコの波を作ってるのは何なのでしょうか?」について、私はこの質問自体がホントに投稿されたモノなのか不思議でしたが、その答えがまた印象深いものでしたので、原文そのまま紹介します。

完全確率一発抽選方式による自然にできた波という言い方が、頭のいいパチンコファンといままでは思われてきましたが、メーカーごとに魅力的な波を一生懸命プログラムされていることが、去年あるメーカーによって告白されて、パチンコの常識はくつがえされました!

実はオカルトとバカにされていた波理論が正攻法であったのです。さも全てを知ってるかのように、攻略誌はこの10年間、いったい何を信じて威張り続けてきたのか、ボクが知りたいくらいです。

波についての質問が、いつの間にかボーダー理論を正攻法としてオカルトをバカにしていた攻略誌(というかパチマガ誌)への憎悪に変わる、というこの感性、実に不思議ではありました。

読者の質問に答え

こんなのもありました。「いろいろ打って1万円使い切って、1度も当たりません。どうしたらいいですか?」に答えて。

「一万円使ったなら当たってなきゃ」

いや~深いですね。というか凄い自信を感じます。自身の実践で2万負けとか普通にあるのに、この自信がどこから来るのかが不思議ではあります。まあ、その前にこの高飛車ブリなんとかならんか、と考えるのは不思議でしょうか。

勝つためのアドバイス

座って直ぐ、賑やかな台がいい台です。とか、海で真ん中ラインでタコで当たるとその後爆発します、とか、激アツが良く出る台を打ちましょうとか、激アツがしっかり当たる台を打ちましょうとか、当たりたがってる台を打ちましょうとか、多種多様な勝つ為のアドバイスをされます。まあ、だいたい似たような感じのモノが多いですが、多過ぎて分かりにくい。なので私が一つにまとめてみました。

「オスイチで確変で当たり連チャンする台が好調な台です。そんな台を打ちましょう!」

なんか、不思議感溢れる文章になってしまった点、不思議です。

閉店プロ

今は死語になった感のある「開店プロ」が流行っていた時、それに対抗してか「閉店プロ」なる言葉を用いて、ボクはいつも閉店前に打ちます。閉店前なら少ない投資ですぐに当たるからです。いわば、閉店プロです。皆さんも、閉店プロお勧めです。と具体的実践例と共に書いていましたが、これを読んで実際試す人など居ないと思わない点、不思議です。

出る台はトコトン出る。

いつも言ってます、出る台はトコトン。今の台は4万発5万発当たり前。しかし、こうも言っています。「1台で粘るのは無駄遣いしていることになる。」この矛盾実に不思議です。

実践で500円で0回転

という事がありました。この時のT村氏曰く「ボクには問題ありません。なぜならすぐに当てちゃうから。」

普段から、少ない投資で賑やかかどうか台の反応を見る、当たりたがってる台を探す、と言ってる以前の問題ではありますが、追い金500円、3回転で見事大当たりしたこと、実に不思議ではありました。

「ボクにとって牙狼は甘デジです。」「ボクは当たりたがってる台が分かっちゃいます。」何に付けても自信満々なのはある意味羨ましいことでもあります。しまいにはこう言い出しかねません。

「ボクは座る前に当てちゃいます。」

そう言えば、明らかに閉店時間を過ぎて当たった実践内容だった、なんてことありました。さあ、不思議話も尽きませんが、今回はこれくらいにしておきましょう。では、次回をお楽しみに。