毎度どうも。

3月も半ばになって、ようやく暖かい日が…って、続かんやないかい!暑いor寒いのどっちしかないんかいな、ホンマによぉ。。。

と、関西弁丸出しで愚痴ってしまう精神状態の水曜日の夾竹です。

西院ネガポジへの道中

先週末の9日のこと。

昨年の暮れ(11月下旬)に引き続き、西院ネガポジで開催される【テンゴ】さんのLIVEに行って来たんだけれどね。

当日14時くらいに家を出るなり【ミゾレ雨】としか表現出来ないモノが降り始め、『あっちゃ~・・・コリャ京都も寒いんだろなぁ。。。』なんて声には出さず心で呟きながら駅までひょこひょこ歩いて行って、JRと阪急電車を乗り継いで阪急西院駅に着いたんですよ。

西院駅を出てから、たいして美味くもない回転寿司を経由して、前回もお世話になったファミリーマートへ。

店の前に鎮座している灰皿を愛しい眼差しで見つめながら、ファミマで購入したばかりの【あったか~い】ブラックコーヒーとロングピースで一服して寒空に紫煙を燻らす・・・という、もうすっかりネガポジに行く迄のルーチンワークかの様になってしまったファミマ前のひと時。(注:美味くない回転寿司は除く)

そこから道路を渡って少し駅の方へ戻り、2・3個目の辻を左に曲がると、ほらネガポジに到着。二回目の訪問だけど、もう完全に憶えられた♪

何を小さな子供みたいな事を…とは我ながら思いますが、道を憶えるのが苦手なのよ。

地元でもなんでもないのに、僕が一発で道を憶えるなんて珍しいのです。内緒だけど、目黒や葛飾でも独りで何度迷子になったことか・・・w

と、少し脱線気味になりもうしたが、そんな感じで身体の不調とは真逆の如くにスムーズにLIVE会場に着いたのは、夕方五時半頃。開場まであと約1時間ほどでしょうか。

以前に栄華さんのトークライブでも見掛けた、テンゴガチ勢の大動脈乖離仲間の男性と「寒いですね~」とか「雨が止んで良かったですよね~」から始まる、何とも言えない時間。

これ、これえー!この無駄にも思える時間が大好物なのよねぇ。(※私信:気の利いた話も出来ずに申し訳ないです、これに懲りずにまた相手してやってくださいまし。)

開場時刻が近づいて、名前だけ知っている人やら、何度も会って良く知っている人も集まりだして、いざ開場!

 

今年の初LIVE

LIVE自体はネガポジでのLIVEが今年初めてだったからか、前回よりお客さんのノリが良かった気がする。

途中【他己紹介】と称して自分以外のメンバーを紹介するというくだりがあったのですが、関係ないけど個人的には他己紹介って聞いた瞬間に「バイ●●●郎」さんなら嬉々としてイカ紹介とか言い出すんだろうなぁと勝手に妄想してしまってニヤニヤしておりました。プライベートでオヤジギャグは言わない人なんだろうけど。

テンゴの他己紹介は、ともすればグダグダの苦笑いしか出来ない空気になりそうなモノなのに、5人のメンバーの『べしゃり』が自然な感じなのに完璧に仕上っていて爆笑できたし、更には栄華さんの正確な年齢は知れ渡るわ【尿圧】という泌尿器科でしか聞かないワードは飛び出すわ、バンマスのヒデキさんだけがショックを受けるわ・・・という、この上ない素晴らしいオチが付いたんじゃあないでしょうか。

勿論、『ヤンチャ』なギターも堪能させてもらえて、感無量でございました。

ステージでの演奏が終わって鍵盤の【トモト】さん、ベースの【ゲン】さんとも話せたし、 僕の〇歳下なのが発覚した  歌姫栄華さんともちょいちょい話せた上に、先週の水曜日の記事を読んでくれていたらしく、褒めてもらえたのが嬉しくもあり、フリーズしそうでもありw

なんにせよ、素直に喜ぶ事にしたので、苦労してというかえらい目をして京都から帰ってスグにこの記事を書いてしまっているのですが…

思い返すと【ごはんちゃん】と話をした記憶がないのが非常に残念ですw

帰り路…なんだけど

この話は次回の記事にしてしまってもイイかな?って思ったんですが、来週は書きたい別の事があったり無かったりするので、サラッと僕のアホっぷりを書かせていただきます。

京都西院駅から僕の地元の最寄り駅まで帰るには、西院駅を23時20分に出る梅田行の準急電車に乗って、途中、阪急淡路⇒JR淡路で乗り換えが必要なんですが、駅の間はゆっくり歩いて10分足らず。

淡路駅って東淀川区に位置するんですが、僕の自宅からだと歩いて6時間・・・

なんで所要時間を知っているかと言うと、事の始まりは、西院駅の手前の駅で【線路立ち入り】が発生した事を起因とする点検やなんやらで終電が10分以上遅れやがったりしてくれた事。

更には、西院駅でな~んのアナウンスもしてくれてないんだもの。慣れてない路線で眼もヘッポコ状態な僕には対応出来ませんでしたわい。

『梅田まで行って宿を取るべきか・・・?』なんて考えつつ、JR淡路の方も普段から遅れがちだから『ひょっとしたら乗れるかもだから、一か八か掛けてみるか。』と思ってしまう【人生博打】なカス竹の選択。

見事にJRの終電を逃し、周りを見てもTAXIすら居ない駅前で途方に暮れなずむ街の…じゃなくて。誰に贈る言葉なんだよ!と、事態を受け入れたくないのかワケの判らん事を考えてしまうw

そうこうしていると、20代と思われる可愛い感じの2人の女子から声を掛けられる。

話を聞くと、ヨレヨレ竹をタケノコ剥ぎしようと目論んでいるような怪しい呑み屋のねーちゃんでは無く、単に同じく終電逃し女子。てか、どうやらこの二人も今会ったばかりらしい。

で、こっちも終電逃し竹である事を伝えると、コリャ話しが早いとばかりに配車アプリをポチポチする女の子。

お金を預かりながら東大阪市、八尾市と1人づつ降ろして、二人から貰った合計金額は5000円ほど。

ドライバーさんは『それなりの遠回りになるんだから、最終金額を予想してそれを三等分しないと…』って言いたかったみたいだけど、良いんだよ。元より歩いて帰るか悩んでたんだから。

それに、歩いて帰ってたらおそらく迷ってとんでもない事になってたかも知れないもんね。なんせ片道6時間なんだし。

ただ、僕もここまできて譲れない思いがフツフツと湧いてくる。『仮にあのまま梅田で宿を取ったとして、その料金よりは低い金額しか払いたくない!』と。

ヨシ!運賃が1万円超えたくらいで降りよう。

丁度、ウチの近所にも通っている国道に差し掛かったところで、メーター表示は【10440円】。名も知らぬ女の子達から預かったお金と5440円を払って、真夜中の3時間ウオーキングが開始されたのでした。んんん、ハイ、あほ竹です。

iPhoneの電池がゼロにならない様にDQWは液晶真っ暗モードにして、ただただ歩く。今にして思えば、損した気分満載でございましたとさ。

次は事前に帰り道を調べて、淡路から歩いて帰宅してみたいスな。(半分本気)