皆様、楽しくパチンコ打たれてますか?

まずは恒例、テーマコラムから。

ハマり中に思う事

昔は本当にハマリが辛くて常に焦燥感と戦っていましたので、それだけに脱出した時の安堵ならびに爽快感は半端なかったものです。
しかし実は最近ハマリの記憶が、特にマイナスイメージの記憶があまりありません。
その原因ですが、一番は期待値至上主義(ボーダーライン論者)になったことでしょう。
良い(回る)台を打てている時は、いわゆる通常時にどれだけ多く回せるかが勝負ですのでハマリはむしろ「バッチコイ!」(好都合)となります。
また現代に至っては「遊タイム」の存在も大きいでしょう、昔は本当に忌わしく思えたハマリに恩恵があるわけですから。
ですから遊タイム付き機種の良台を、持ち玉が潤沢な状況で打てた日は本当に楽しくて仕方がありません。

さて話を戻しますが大当り乱数が引けない退屈な時間、何を考えているかと言えば…私はやはり演出のことでしょうか。
当然ですがハマリ中は「当たらない」演出ばかりが出て来ます。
それを、記憶に残っている当たった時の演出と比較し「何らかの法則がないか…?」とか「他者より少しでも大当りを早く察知出来ないものか…?」と思いながら打っています。
生粋のジャンキーですゆえ、パチンコ以外の事を考えていることは殆どないと思います(笑)。

その結晶がこんな感じです、何か自慢になってしまい申し訳ありません(笑)。
懐かしいなぁ…

ということで、七月の稼働報告など。

稼働日数は実に23日間、通ったというか通ってしまったというか…7/4のようにマイナス期待値5k弱など、前半は悪い状況にもかかわらず打ちたい欲に負け打ってしまうことが多々。
特に地元の状況が本当に厳しく、辛かったです(泣)。
それでも後半、頼みの綱である出張パチンコで何とか結果が出てくれて救われたという一か月でした。

ピックアップは7/18(木)、出張パチンコは旧天地メインホールでの実戦です。
前日および前々日で20kちょっとのプラス期待値がマーク出来ておりましたので比較的心持ちは楽でした。

まずは前二日間で最も回りの良かった荒波遊T台Yこと甘ヤマトオンリーワン(P宇宙戦艦ヤマト2202-ONLY ONE- YR)。
回りは18/kほど、自分の中では貯玉か持ち玉なら何とか勝負できるレベル。
しかし分母ラインをとうに過ぎた129回転で手紙保留(先読み熱カスタム)+沖田フラッシュからストーリーリーチで単発、出玉はすぐ飲まれ程なく貯玉再プレー限界にも到達。
この時点で期待値はジュースをも買えない程度のプラス、麵屋西陣さんの収録も既にできているので離脱する理由がありません(笑)。
本来なら活動限界とみなし地元に退散するところです。

が、腰が上がりません…先の薄っぺらい余裕と惰性と意地の現金投資を開始してしまいます。
すると千円でキャラ保留+激熱はアナライザー引っ張りから森雪リーチで大当り、しかもラッシュ突入!
しかし一発でズオーダーが出て来てくれやがりましての即落ち(笑)、ホント転落3ラウンドの引きが半端ありません。

そんなショボ出玉なんぞすぐに飲まれ、意地の現金投資!
一万四千円(総投資一万五千)、遊タイムまで連れて行かれます。
その挙句が何と2ラウンド二つと転落3ラウンドだけのたった3連、何じゃそりゃ~!

当然そんなショボ出玉なんぞすぐに飲まれます(二回目)。
ここで期待値はマイナス100円ほど、持ち玉になればまだまだ行ける!
となれば当然意地の現金投資、四千円(総投資一万九千)で黄色先読み+沖田フラッシュからハニカム柄の森雪リーチから大当り、しかし痛恨の単発…
と思いきや持ち玉で赤先読み発動、次回予告からこれまたハニカム柄加藤リーチ沖田カットインから大当りし今度はラッシュ突入!
…と思いきや6ラウンドが一つ入っただけの5連、そして飲まれ。
この時点で期待値はまたジュースも買えないプラス勘定(笑)。

だいぶ薄れてきた意地の現金投資(三回目)。
四千円(総投資二万三千)で青保留+沖田フラッシュからストーリーリーチで当たるも絵に描いたような単発、そして飲まれ。
期待値はジュースを三本ほどお店に献上するマイナス勘定、ムラとは思いますが回りも落ちてきてしまった為ここで一旦ヤマトは断念します。

現金投資ではマイナス勘定となるパワフル2024を七千円(総投資三万)ほど打ち、この時点でマイナス期待値が1kを突破。
しかし、もう帰ればいいのにまだ地元へは戻らない…(笑)

次に着席したのはレパートリーに追加ほやほやの海中花弁非遊T台こと甘の沖海5夜桜超旋風(PAスーパー海物語IN沖縄5 夜桜超旋風 99ver.)。
通常時海の中にチラチラと花びらが舞う様は、ちとシュール(笑)。
三千円(総投資三万三千)で泡ノーマルから単発、持ち球で泡珊瑚から単発、そして飲まれ。
追加三千五百円(総投資三万六千五百)で魚群黒潮から単発、これまた飲まれ。
追加千五百円(総投資三万八千)でダブルリーチのノーマル再始動からついに待望のラッシュ突入!
しかし右で引けたのが何と3ラウンド一つだけ、2連は500発強で終了。
ヤマトといい、海といい…(笑)

さすがに戦意喪失し、持ち玉飲まれたら帰ろうと思いました。
しかし持ち玉で魚群珊瑚からラッシュ突入は8連、2,400発ほど。
更に抜けて何と1回転で魚群珊瑚から三度ラッシュ突入は9連、4,000発強。
この機種、スペックはかなり辛いので前半の甘ヤマトオンリーワンの方がベターと判断し残り時間と持ち玉をかけて移動を決め込みます!

移動して程なく青保留(先読み熱カスタム)から加藤リーチで大当りしラッシュ突入、全てのラウンドを最低一つ取っての26連は一撃万発超え…ホント荒波だ(笑)!
あとは帰りの移動時間に加え遊タイム到達に要する時間を逆算し時間一杯まで打つことに。
結局三連単で持ち玉は減らす一方でしたがプラス期待値はしっかりと計上。

更に僅かな残り時間をも、遊タイムがなくいつでも止められる先程の沖海5夜桜超旋風を打ちます。
三度の初当たりを引き当て9連→7連→単、少し持ち玉を増やして今度こそ本当のタイムアップとなり、ようやく地元への帰途に着いたのでありました。

総投資は三万八千円、最終持ち玉は5,000発ほど、差し引き20k弱の負けでした。
それでも期待値は本当に僅かながら1.1kほどのプラスを死守したという、そんな実戦でございました。

最後に少し、甘の沖海5夜桜超旋風について…

「甘の海フォギア」とでも申しましょうか(笑)、甘海で当たったら右打ちシンフォギアみたいな仕様です。
スペックが少々辛めなのですが…これ、良い!

何が良いかって、まず①右打ちなので丁寧に打てば電チューサポート中の球減りを最小限に出来得る。
注意点としては大当りが確定したら即打出しを開始しないと1ラウンド目のパカパカ開放に間に合わず出玉が減ってしまうこと、これは甘ヤマトオンリーワンと一緒です。
あとは電チュー(ベロ)が「チャカチャカ」っと二度高速で出る、コレがつまり開放インターバルになるのですがこのタイミングで数発打つというアバウトさで最後の砦である1個戻しポケット到達を最小限に出来ます。
実戦上「この最後の砦」、意外とアウトへ零れますゆえ。

次に②上位ラッシュが無い。
これが存在すると、どうしてもそちらにスペックが振られてしまう傾向となる機種が多いです。
そうなりますと結局「上位を引けないと球が増えない」ので、折角ラッシュに入っても特に持ち玉が少ない状況ですと常に焦燥感と戦わねばならず楽しんで打つことが出来ません。

更に③遊タイムが無い。
もちろん先述の通り、存在する機種もアリだと思います。
ただ、無いことで時間と回転数を全く気にせずに打ち、そして止めることが出来るので非常に戦略が立てやすいという利点があります。

以上、何だかしょうもない実戦でしたが…お後がよろしいようで(笑)。
それでは今回はこの辺で、皆様にご幸運が訪れますよう!!

7月
(凡例)
ヤ=P宇宙戦艦ヤマト2202-ONLY ONE- YR
シ=P戦姫絶唱シンフォギア2YR(77ver. )
ゴ=PA真・怪獣王ゴジラ NL‐K1
乗=PA乗物娘 N-K YT200
旋=PAスーパー海物語IN沖縄5 夜桜超旋風99ver.
ダ=PFダンベル何キロ持てる? Light ver.