昨日はガーデングループの話題で今日はニラクなのだが、注目したいのは本文中にあるレストスペースである。コミック2000冊以上が読み放題の喫煙レストスペース、禁煙レストスペースはコミック3000冊以上が読み放題で設置してあるタブレットで動画や映画が見放題と、まさに地域の憩いのスペースになっている。他にも将棋、オセロ、囲碁が楽しめる、畳のある多目的レストスペースもあるそうで、まさに至れり尽くせり、パチンコやパチスロに関係なく、幅広い集客が望めるわけだ。
ニラクは2017年12月29日、茨城県常陸大宮市にグループ56店舗目となる《ニラク常陸大宮店》をグランドオープンした。
同店はパチンコ360台(4円280台、1円80台)とパチスロ200台(全て20円)の計560台を設置。地域の人々の憩いの場になることを目指し、パチンコ・パチスロをやらない人でも一人で気軽に立ち寄れる店舗づくりに力を注ぐ。特にレストスペースに力を入れており、店内にはコミック2000冊以上が読み放題の喫煙レストスペース、コミック3000冊以上が読み放題で設置してあるタブレットで動画や映画が見放題の禁煙レストスペース、様々な用途に活用できるほか、将棋、オセロ、囲碁が楽しめる畳のある多目的レストスペースを用意した。
同店の目黒ストアMgr.は「親しみやすい店舗づくりをモットーに、楽しく落ち着いた時間を過ごせる店づくりをしていきたい」と抱負を語った。~以上、WEB Greenbeltより抜粋~
http://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00010138
もうパチンコ、パチスロを打つ客だけに頼った営業は先が見えているということで、遊技しない人にも立ち寄ってもらい、いずれ興味が湧いた時に打ってもらえればそれでよし、打たなくとも、立ち寄る場所として認知してもらえればいいわけだ。知名度が上がり、企業イメージもアップすると、そういう目論見であろう。
また、レストスペースに必須とも言えるコミックだが、これが集客や稼動に一役買っているようだ。打ちたかった台が空いてない時など、店内で金を使わずに時間を潰せるわけで、ある程度経って狙い目の台が空いたらレストスペースから出て打ち始める、そういうスタイルが可能になる。こういうことで稼動が極端に伸びるということはないだろうが、集客という意味では貢献していることになるだろう。また、店舗向けのコミックレンタルを専門に扱う業者もあり、ビジネスとしても成功しているようだ。
ちなみに自分が良く行くP店のレストスペースは、朝からの台の争奪戦に敗れた若い衆が泥のように眠っていることが多い。こういうのもアリと言えばアリなんだろうが。