長い冬眠の時期が明け、「またパチプロ稼業の日々か…」と嫌々ホールに出たのは、成人の日の翌日である先週の火曜日。
まあ、行けば体も気持ちもすぐに慣れるんですがね。
初日はハマリ中に「ああ、ハンドルをただ握り続けてると、こんなに時間が過ぎるのが遅いんだ！」と、再認識させられたりしましたよ。
４日間の稼働は１日海で大負けした以外はオール片手以上の大勝ちで、ありがたく勝たせていただきました。金曜の逆転勝ちは痺れたっけ。
機種は海を３日。これは去年と一緒で、特に記すものもなし。
あっ、１日だけ海がダメだった店で CR不二子～Lupin The End～を打ちました。
他の機種から持ち込んだ少量の玉で食いついたのはラッキー。
以下はレビューです。
☆スペック
・数字は辛目になっています。メディアの表記も等価ボーダーが千円21～22回なんてのが掲載されていたりするし。
ただ、必勝ガイドのバイク修二郎さんからは「オーバー入賞を取れるので、そこまで辛い機種ではない」と聞いた通り、賞球15個のアタッカーのオーバー入賞の取れ方しだいではずっとマシになるでしょう。ヤクモノの屋根に引っ掛り具合しだいではありますが。
（自分が打った台はギリギリを狙うと見事に左へ飛んでしまいましたが 汗）
・電サポ中は1個戻しゆえに、スルーの下へ流れる分（多分3個戻しの玉持ちチャッカーに入る）を考慮しても、玉減りが基本。
後述する打ち方の工夫で対策したいところです。
☆ゲーム性
3ラウンド単発で終わる可能性があるので（リベンジボーナスは通常？ stに入っても引けずに終わることもあり、必ず連チャンするわけではない）、電チュー当りからしか出現しない16ラウンド確変との落差は強烈。
8ラウンドの当りはあるものの、かつてのAKBに近いものがある感じです。これはツボにはまった時の爆発力と相殺ですね。
結果、海のような大人しめのミドルより「初当たり何回分」という基準での平均投資は多くなりがち。まあ、数字が辛い分だけ、似たような期待日当の台ではそこまで差が開かないと思いますけど。今のホール状況を考えると、回らない店＆台も多いから、その辺は要注意！
☆打ち方
・通常時の合わせ
普通に打つのがベスト。弱く打ってみたら、玉の勢いが少し足りない感じ。強すぎると、ワープへの寄りつきが悪い感触でした。
盤面上部の不二子ヤクモノの頭に横から当てる具合で、微調整しましょう。
・通常時の止め打ち
保4は速いから止めすぎないように。ヘソが下に位置しているから、時間効率を考えると、どうしても無駄玉は出やすいタイプです。
・大当たり中
10カウント目を屋根に引っ掛けて、次の玉をひねるだけ。
脇へ流れる玉がどうしても出るんで、100％は無理です。ただ、ひねらないと多分オーバー入賞はしない～やらないと損。
・電サポ中
去年解説しためぞん一刻約束もそうですが、電チュー開放パターンは6つあって意地悪です。ショート、ミドル、ロングと開放が三種類あって、セグごとにこれらが組み合わせられているので。
セグ（というか小デジランプ）はめぞん一刻約束と同じような位置で、小デジ保留ランプ（横に並んだ二つ）から下の４つのランプの組み合わせです。
左上を1として、その下は2（これは常時点灯）、右上を3、右下を4とすると、
12、123、124、23、234、全点灯だったかな（うろ覚え）。
打ちながらweb検索してみたら、「開いたら1個打ちで概ね合う」との記述が多かったのですが、124点灯の組み合わせは要注意！
最初だけミドル開放？で、その後はショート開放×5回。2～5回めまでの開放は開く瞬間に1個打ちが必要です。最後の6回目は開いてから1個（これは小デジ回転時間が一定なため、最終開放は全部次の開放の頭に合わせる）ですね。
まあ、ぶっちゃけ全部をビシっと合わせるには慣れが必要でしょう。
自分なんぞは鈍いので、前記の124以外は全点灯（2回目がロング開放）を「ランプを確認後に2個」と体が勝手に覚えた以外は、これを書いた時点で忘れています（汗）。
あとの4つは次に打つ時はもう忘れているだろうなあ。
個人的な対策として、次に打つ機会があるなら…
残りの4つのパターンは一つずつマスターしてくか、苦手なパターンはアタマとケツのタイミングだけ覚えて、あとは打たない！（笑）。そうやって無駄打ちしない間にタイミングを全部掴む、と。
スルーのゲージは良いので、これでも多分大丈夫。
完全にマスターできれば、電チューの位置上玉は減らなくなる＆脇へ流れた分は増えるでしょう。最近は玉増えに過敏な店も多いので、それが許されるかは別として…。
☆台選び
寄りのゲージは良いから、マイナスに注意。道も同様です。
ワープはステージに期待できる機種なので（ルパン同様ダメな個体もあるが）、はっきりマイナスは避けたいところ。
ヘソはかなり大事。明確にプラスがほしいと思います。
