はざっす、ポチです。年が明けて、あっという間にひと月が過ぎましたね
今年の調子はどうすか、モリモリ儲かっておりますか
ポチはと言うと、
「出そうだが…決して出さないのがこいつの特徴…沼…人喰い沼だよこいつは…!」
と確実に聞いたことのあるこのセリフを、ひとりブツブツと呟きながら過ごす毎日です
今回の話とは関係ありませんが、沼を打っているポチを見かけたら正気に戻る程度に頭を叩いて下さい
いやマジで
で、話を戻します
今回の話は、ポチの記憶の中で「なかったこと」として処理していたのですが、先週末に行った♪な~な~♪のお店で、以前にはなかった警告文
これを見つけて、腹を決めました
この、あまり目にすることの無い『糸付き玉』の文字
実は昨年末、ポチ、このゴトに遭遇したんです
流行っていない地元の万年釘のお店で遊んでいた時のこと、夜の18時過ぎ、一列二十数台あるうちの、二台しか稼働していない中、ポチが正面か反対側しか向けないほど、どっかり足を広げて隣に座ってきたお兄さんがいました
なんだこの人、と横目で見ていると、自然さを装った不自然さで、伸びをするように背もたれに体重をかけて身体を反らし、首をまわしているかようにしながら、左右を確認しています
そうして、身体を戻すと、なにやらハンドバッグの中をごちゃごちゃといじり出し、中から取り出した何かを、ポイポイっと上皿に投げ入れていました
最初は、以前打ったときの余り玉、または1パチからの持ち込みかと思い、ドカッと陣取っている足に軽くイラついていたこともあって、その動きをチラリと、少し気にする素振りを見せました
すると、そのお兄さん、視線だけではなく、顔ごとこちらに向け、かなりあからさまにプレッシャーをかけてきました
そんなド直球な表現に、ポチは激しく動揺し、すぐさま、はい、もう見ません、と相手にも伝わるように意識を自分の台に戻しました
なんなんだよこの人、怖いよ…、と軽く泣きが入りましたが、ポチの隣のその台は、ただ鳴くだけの1/30~40のデキ悪台、ほっときゃそのうちやめんだろ、と気を取直して自分の台に集中しようとすると、問題の兄さん、トントントンとあっさり三発当てて、ケツはお見事15R
苦手な方が隣に座ったときに限り…みたいな法則として、よくあるっちゃ、あることなんすが、どうも一連の行動に引っ掛かりを覚え、顔を真っ直ぐ自分の台に向けたまま、何とか横目で覗いてみると、鳴くたびに2,3発、ひどい時は5発とか羽根に拾われているんです
どういうことよ、と羽根周りを見ていると、風車下の部分を透明の玉が行ったり来たりしています
※左全体、右拡大
うわ、ゴトかよ、、、と一気に血の気が引きました
最初は、少し大きめの玉で、はずれコースを塞いでいるのかとも思いましたが、考えてみると片方は、むしろアウト玉を増やしてしまう釘構成
そもそも、大きさも重さも違う玉が、普通に発射されるか疑問ですし、そんなに都合よく狙いの場所に落とせるとも思えません
そんなことを考えている最中も、風車の下で、行ったり来たりを繰り返す透明の玉
羽根が開くたび、玉は不自然な軌道を描きながら役物にドコドコ拾われています
ネタの中身はともかく、黒なのは間違いなさそう
ガラガラの店内、わざわざポチの横に座ったのは、壁役にするためだったんすね
しかし、バレたら言い逃れ不可能なこの原始的なゴト、いくら気弱そうに見えるからといっても、他人のポチをネタバレ覚悟で壁役に使うこの人の感覚、それが余裕からか、追い詰められているからかわかりませんが、どちらにしてもポチにはありがたいものではありません
バレた場合に、店側から仲間と思われても堪りませんし、このゴト太郎さんから逆恨みされる可能性だってゼロではありません
面倒ごとに巻き込まれるのはごめんです、手遅れになる前に、さっさと逃げましょう
ありがたいことに、その店はパーソナルシステムですので、店員を呼ばずとも出玉は自動的に会員カードに貯玉される仕組み
「いやー、今日もしょっぱい出玉だったなー、まいったまいった、さーてバイトバイト、アラフォーフリーターはつらいねー」
というオーラを全身から出しながら、早速上皿の玉を落していると、めっちゃ感じるゴト太郎さんの視線
そのどろりとした脅迫的な視線は、ポチが立上って通路に出るまでの間も、ずっと背中に突き刺さっていました
まじで勘弁してくださいよ…
通報しに行くと誤解されたら恐ろしいので、あくまで気付かぬ風、または気にしていない風を装いながら、カウンターには脇目も振らずに、軽い足取りで出口に向い、無事店を後にできました
店に報告するなんて人間では元々ないですが、このことは書くことも止すのが正解だなと、ふた月のあいだ、なかったこととして生活していました
ですが、冒頭にある7のお店の警告文を先日見つけ、とりあえず、ここら一帯のパチ屋さんが被害を受けたことがわかって気が変わりました
警告文がなければ、あの店で摘発された可能性が残り、もし誤解で逆恨みでもされていたら、と恐れていましたが、30キロ近く離れたこの店も被害を受けたのならば、無事?色んなとこで抜き倒したのでしょう
それと、調べてみたら、ゴト太郎さんオリジナルの力業というわけでもなく、昔からあるネタでした
ならば、書くことくらいは大丈夫か、と今回のネタにさせてもらいました
ただ、それでも、いまいち理解できていないのですが、要は下図の線が糸として、谷から外に逃げる玉を全部ふさいでたってことなんすかね
あ、いや、分かったところで何の得にもならんので、やっぱ謎のままでいいす
ちなみに、二週間ほど前、ゴト太郎さんと遭遇した店と同じ系列店で遊んでいたところ、上皿にあの透明の玉が出てきました
見た瞬間、心臓が止まりそうになりながら、急いで回収した玉がこちら
ゴト太郎さんか、お仲間のゴト次郎さん、はたまたゴト三郎さんかはわかりませんが、最初の店の系列は片っ端から、やられたようですね
しかし、ゴトと分かった瞬間の、身体中の毛が逆立つような緊張感、久々に打ち始めた頃の、玉を出しているだけで絡まれる、下手したら強奪&殴打される恐怖の時代を思い出しました
今は平和すね
退屈ですが、ポチ、しあわせです
45h +39000
53h +115000
42h +44000
30h -24000
1月 170h +174000
後から電話ででも教えてあげましょう。気づかないと釘が更にしまります。
私も道路工事で2回目撃、ミサイル776では隣のゴト師が帰る時に、親分らしき人が兄ちゃんも
1回かけてやるよ!!と勝手に私の盤面に磁石をあて入れてしまいました。
道路工事は電話で教え、ミサイルはゴト師が帰ってから、店の店長にに事情を話すと、
御礼を言われ、今回は差し上げます!!言われました。
猫店長さん!
「兄ちゃんも1回かけてやるよ!!」てのに笑いましたw
しかし、ミサイルの時代でも磁石ゴト残ってたんすね…
ちなみに、このお話のお店、たぶんですが猫店長さんの系列店です笑