最近は5.9号機の渋さに嫌気がさして、甘デジのシマで海を打ったりすることもあるんですけど、大当り中に登場する綺麗なお姉さんを見ていてふと思いました。

果たして、どれだけの人がこのお姉さんが誰なのか知ってるんだろう?

 

 

彼女の名前は「アグネス・ラム」。1970年代の後半に日本で活躍したハワイ州オアフ島出身の中国系アメリカ人モデルで、日本で最初に活躍したグラビアアイドルとされています(Wikipediaの記述より引用)。当時、私は中坊だったんですけど、健康的な小麦色の肌にグラマラスなボディ、それに似合わぬベビーフェイスに悩殺され、週刊プレイボーイや平凡パンチなどのグラビアをこっそりと所有してたりしてね。そうそう、彼女の名前は後に高橋留美子先生の出世作「うる星やつら」のヒロインであるラムにも借用されました。当時、アグネス・ラムはそれくらい知名度の高いグラビアアイドルだったんですけどね…。

アグネス・ラムがパチンコの世界に進出したのは、2008年の「CRA 大海物語スペシャル With アグネス・ラム」が最初ですから、今からおよそ10年前が初見ということになります。私と同世代の年配パチンカーは「懐かしいなぁ…」くらいの感覚ですんなりと受け入れたでしょうが、彼女が日本での活動を終えた1983年以降に生まれたプレイヤー(年齢的には35歳未満ですけど、たぶん小学校に上がる前まではそんなのに興味を示さないでしょうから、現実的には42歳未満のプレイヤー)の皆さんは、おそらく「誰だこれ?」ってなったんじゃないですかね。

 

その後、2011年の新海、2012年の大海2、2015年のまわるん大海3、2017年の大海SPとアグネスシリーズは順調に継続し、今では甘海の代名詞的な存在となったので、さすがに彼女の名を知らない打ち手はいないでしょうけど、すでに「過去の人」とされていた2008年当時、大海SPのイメージガールに抜擢した三洋さんの先見の明には脱帽です。

アグネス・ラムのビジュアルは、海物語のゲーム性と相性が良かったんだろうなぁ…たぶん。