餃子の次はカツ丼だそうで、こういう遊び心のあるメーカーには個人的にも頑張ってほしいと思う。出玉性能にも抜かりがなく、一撃4千個オーバーの大量出玉が期待できる。

豊丸産業は5月8日、「CR餃子の王将3」に続く、食べ物機シリーズ最新作「CR今日もカツ丼」のプレス発表会を都内台東区の同社ショールームで開催した。

新機種は、「ルーレット役物」と「シーソー役物」を続けてクリアすれば大当りという、シンプルな一般電役機。一度の大当りで4,328個獲得できる出玉感が最大の売りだ。

このうち、「ルーレット役物」は全6穴中、2穴ある「TARGET」に玉が入れば、大当り抽選の最終段階となる「シーソー役物」へ移行。「シーソー役物」は、左右に傾きながら可動しており、タイミングよく、向かって右側に玉が落ちれば大当りとなる仕組みだ。

大当り発生後は右打ちとなる。最初に「01」と描かれている電チューに玉を2個以上入賞させた後は、盤面上部から縦に並ぶ電チュー「02」「03」「04」が連動しながら開放。玉の動きを楽しみながら、一撃4,328個の出玉が獲得できる短時間遊技に適したスペックとなっている。また連続して大当りを獲得した場合は、1回目の大当り終了後、2回目の大当りを消化する流れになっている。~以上、遊技通信webより引用~

http://www.yugitsushin.jp/category/news/maker/

 業界不況の中、ホールだけでなく、メーカーものんびり構えてたら淘汰されるご時世であり、中小メーカーは大手とは一味違う路線で市場を開拓していく姿勢が必要だ。豊丸というメーカーは、昔は新機種が出る度に何かしらの工夫が見られたのだが (アタックラウンドシステム=V確変の開発など)、ここ数年は幾分大人しくなったような気もする。やはり、このメーカーには大手には真似のできない独創的なパチンコを期待したい。

 ところで餃子は当然「王将」だったのだが、カツ丼は「かつや」とはいかなかったのか。かつやの店頭にCR今日もカツ丼のポスターとかあれば面白かったと思うのだが、AMEMIYAさんが頑張るようなので、そちらに期待といったところか。