悠遊道でコラムを書くようになってから、パチンコ屋によく行くようになった……こんなことを以前書きました。
本業とこのコラムのほうをもっとしっかりやらないとイカンなあと自分に言い聞かせてみたものの、6月以降は拍車がかかって、すっかりパチンコ三昧。
笑って聴いていた懐かしのこの曲そのものになっちゃいました。現状のままでは笑えないけど…。
引用元:https://www.uta-net.com/movie/7755/
(ここに歌詞が載っているので、興味がある方はどうぞ。)
とは言っても、現場に行ってみて勝てそうにない状況だったら、さすがに店移動くらいの当たり前の努力はするので、依存症ではないとは思うんですがね~
ただ、それはまだ多少は涼しかった時のお話で、6月後半には梅雨も明けてしまい、それからはすずっととんでもない暑さ。
本業は夜やって、昼間はクーラー代の節約&お小遣い稼ぎに行く!
こうなるとちょっとヤバイんじゃないか?
それよりもっとヤバイのがこの6月の結果。今更6月ですが…。
【結果】
稼働:115時間
時給:1109円
※移動時間などを差し引いて、ハンドルを握っている時間を元にちゃんと計算したら、時給はほぼこの結果通り。
(アナログ機は結果をそのまま期待値とし、デジパチはしっかりと計算しました。)
ヒキ弱でもなんでもないからかなり痛い結果ですわ。
一応、見た目的にはお小遣い稼ぎにはなってますが、こんなに低い期待時給は今までに経験がありません。
去年なんかは、計算上でも結果としても、時給2000円は超えていてましたし。
兼業になってからは、時給だけで見ると現役の後半(3年前あたり)よりむしろ上がっていたんですよね。
理由は簡単で、微妙~って台は試し打ちすらしないで、どう見ても「これ行けるっしょ!」って時しか打たなかったからです。
私にとってはこれが正当な兼業のお小遣い稼ぎであり、本業とのバランスも取れているので良いのだと思います。
そもそも、個人事業主の私だからこんなに本業を手抜きして打ちに行けたわけで、サラリーマンをされている方たちは一ヶ月で100時間以上打つのは難しいはずです。
ですので、下見は必要ですが、「この釘なら行けるっしょ」という確信めいたものがない時以外は、帰ってさっさと寝るのが今のパチンコでは得策だと思います。
お次に、ではなぜ6月は厳しい結果になったのか?
単純に時給2000円オーバーの時とは逆のことをしたからなんですが、そんなことは百も承知。
で、自分なりに分析してみた結果、結局はタイトルの通り「ブランク」となりました。
ちなみに、ブランクと言っても兼業になってからのことではなく、厳密にはまるでホールに行っていなかった今年の1~4月のことです。
まず、細かくブランクを痛感したことをまとめてみます。
① 勝負勘の鈍り
(ちょっと閉められていてもギリ行けると踏んだのがことごとく足りない)
② 立ち回りが雑になっていて、一発ツモが少ない
③ おやすみ中にシマ移動されていて、クセ良し台がどれだか分からなくなっている
④ 次から次へと出てくる新台を把握していないので、旧台ばかりに目が行く
⑤ 止め打ち(捻り打ちなど)が下手くそになっている
この中でも特に痛いと感じたのは③と④で、時の流れが早くなったなあとしみじみ思いました。
でもまあ、分析してみると、とにかく勝つために必要な要素が全部落第点になっているようです。
たった4ヶ月のブランクなんてこれまでの経験でカバーできると思っていたのですが、一旦でも完全に離れるとこんなに鈍るんだと、悪い意味で新しい経験をしました。
継続力って自分の苦手なことだと思っていたし実際苦手なんですが、今まではやっていたわけで、パチンコだけは例外だったことも知ることができました。
3年前に兼業になってからも、釘読みの精度はあまり変わったとは思っていませんでしたが、それは定期的に下見に行っていたからなのでしょう。
こっちも曲がりなりにも専業で10数年間は食っていた身なので分かりますが、今なお専業で生活が成り立っている人達は相当な凄腕です。
つーのも、今回はちょっとした実験の意味もあって毎日のように打ちに行ったという側面もあって、今の私が専業に戻ったら(さすがに時間的にそんなには打てないものの)一体どれだけやれるのか?と試したくなっちゃったんですよね。
コラムのネタにもなったし、黙って本業をやっとけっていうパチンコの神様のお告げに従うことにします。(オカルト)
最後に、私は兼業を早いうちに視野に入れておいてよかったと痛感しましたよ。
専業でいよいよヤバイって方は、他の収入源を確保して、人生に保険を掛けてもいいかもしれません。
パチだのスロを辞めるのって全然恥ずかしいことじゃないし、むしろ昭和の破滅型ヒーローを気取ってまで打って、その道を邁進し、借金をこさえるほうがよっぽど周りに迷惑をかける恥ずかしいことですから。。