ついにポロリ君が悠遊道でコラムを書いてくれることになりました。
知名度はメチャクチャある。ちょびちゃんやレイリーさんと同様、友人関係でギャラなしで書いてくれるだろうことも想像はできた。
本人も書きたいだろうなとは感じていた。

ただ、自分の中では「そこまで甘えていいのか?」というのがあったんですよ。
まあ結局、こうしてライター陣に加わったのだから、何をやってんだって話ですよね。相変わらず自分はグダグタだ。

そんなわけで、彼の紹介がてらでポロリ君と自分とのことを書こう。

出会いはウン十年前に連載していた自分の対談ページ。同じ取材で意気投合したドラゴン広石さんと同じく、ポロリ君もゲストとして担当さんがセッティングしてくれたわけだ。
内容は「パチンコとスロットの違い、共通点を通して、勝ち方を探る」みたいな感じになったと思う。

普通はここでおしまいなんだが、ポロリ君からは口々に田山さんへの敬愛が出てくる。
また、「あんまり勘違いで重ねられても困るんだけど」と断りを入れなきゃならないくらい、自分を通して田山さんを見ているような雰囲気がありあり。苦笑だわな。

それで、彼の特徴は現場のプロからすぐにライターになったことかもしれない。
パチンコの場合、いわゆる誌上プロは物書きになってもホールでの収入が大半。対して、スロットは多くが(プロ経験があっても)現場に一区切りをつけて入ってくる。
ホールでゴロゴロばっかりだと、やっぱり自己完結になりがち。自分も経験があるのだが(というか、俺は未だに成長しないから変わらぬ)、「意図せずに他人の痛いところを突いてしまう」と天然なところがあったように思う。悪気なくね。

まあ、彼の場合はライター業と並行してTVの冠番組を持つバリバリになった。ツイッターのフォロワー数や友人の多さが、自分をとうに追い越したのを物語っているね。
それは自分との大きな違い、前向きさゆえだとも思う。

「現場の勝ちこそ至上」的な肩の力も齢40にして抜け、バランス良い見方と万人受けするコラムを書いてくれるでしょう。
ポロリ君がいう「師と弟子」ていうんじゃないが、年の離れた弟が兄である自分を越えていく姿を見るのは、案外嬉しいもんです。

ハードルを上げ過ぎちゃったかな。自分もあえて管理画面では見ずに、読者と同じタイミングで楽しませてもらうつもりです。