釘の見方 その2
「実戦的な見方」
今回は前置き少なめで、箇条書き風にいきますね
☆多くの場合、釘を見るのは釘と釘の間隔判断である
まずヘソを例にとりましょう
上下の向きももちろん大切ですが、多くのホールでは幅が変わります
理由は小人さんが~(しつこいっちゅうねん!笑)
広いか狭いか、言い換えると釘と釘の間の幅ですね
こんなのは隣の台と差があれば、誰でも見比べることで判断可能
何度も見て違いがわからないのであれば、ほぼ同じ幅ってことです
問題は前日(それ以前に見た時も)と変わったか? ですね
これはもう、写真を撮ったつもりで画像で記憶する感じ
「何か昨日より窮屈に見える」
「ハの字の形が昨日より広がった、狭まった」
「釘と釘の間の空間が広くなった、狭くなってる」
個人個人の見え方、脳内の画像との比較する感覚でOKです
補助とするなら、大きさが変わらないヘソの釘の下にあるチャッカーそのものとの位置関係でしょう
「釘がチャッカーの玉が通る内側にまでめり込んで見えていたのに、今日はギリギリ通り道にカスるくらいになった」とかです
チャッカーの淵やその他の部分とのズレ方を自分なりに数値化するのも一つの手
ただ、これを習慣にすると、釘を見る時の姿勢が台の真上からになりがちなので、非常にみっともないです
自分はこれをやりだしてから、後悔してるくらい
また、小人さんが調整の手間を省くためでしょうか(もう小人さんはええっちゅーねん!)、ヘソの片側だけ変わる店もけっこうあります
この場合は明らかに脳内の前日までの画像と、釘と釘で作られる「形」が変わってしまうので、それも判断材料にできます
この「釘と釘で作られる形」の概念は、非常に応用できる場面が多いです
次回からも頻出なので、ぜひ意識しておいてください