「利き目」なる言葉を耳にしたのは、ほんの数年前のこと。1990年代にプロをやった人間には「知らなきゃモグリ」くらいに有名だったウェブサイト「クロムノート」を主催していたRNDさんの口から出た言葉だ。

多くの人は両目を使って物を見ているが、実は左右いずれかを強く使用しているもの。
ゆえに利き目にウェイトを置いた両目状態か利き目だけの状態で物を見るのと、利き目ではない方の目で見るのでは、見え方が違うと。

件のRNDさんは珍しい例らしく、「僕はどっちで見ても、見え方が変わらないんですよ」と言っていたが、それはあくまで特例。
自分は利き目が右で(左目を瞑った状態と両目で見た時の見え方が同じ)、右目を瞑って左目で見るとヘソの釘が右側にズレて見える。
人にもよるのかもしれないが、この見え方の差は人間にとってけっこう大きいんじゃないかな。

ちなみに、パチンコ攻略マガジンでアナログ機No.1との誉れが高い永浪プロ(動画インタビューの「安田一彦のここだけの話」の第一回ゲストです)も、「一枚(コンマ25ミリ)の読み違いはアナログでは命取りだから、僕は片目で見ます」と言ってました。
今までメディアで触れて来なかったこの事実。意識してみるのもいいかもしれませんよ。

 

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