自分がパチンコの稼働を再開したのは6/15から。
現在の感想としては、「やっぱり客足は戻ってないなあ」が一番です。比較的感染者数が少ない西東京でも、特に年配層がコロナ前に比べて少ない感じ。やっぱり命に関わるものですからね。

言うまでもなく、ホールの出玉は経営状況しだい。お客さんが来てくれないことには、打ち返す出玉もままならない。
昔々は「パチンコ屋は二割の台が稼働していれば潰れない」なんて目安があったけれど、今はもっと経費を掛けている。
台の購入費や家賃、人件費に光熱費等以外に、広告宣伝費もあれば、コンサルタントに依頼している会社も多い。もちろん、昔の個人商店的営業は減り、企業として成長戦略上の内部留保や事業計画の予算もあるので。これは他業種と同じだろう。

となると、日常を取り戻せるラインは、やっぱりコロナ前の水準になる。自分の基準だと(元々満員になる店は避けていたが)一日の平均で3~4割の客付きはないとどうかな?くらい。もちろん、これはホールごとの経費の掛け方や自社物件(家賃が不要)か否かで違うし、経営の素人ゆえのあてずっぽうではあるけれど。

てなわけで、まずは回収が必要な状態(ぶっちゃけ遊技に注意が必要レベル)かは、この客付きを目安にしましょう。
できれば年配客の割合も。これは地域や立地に左右される面がありますが、この層が店の経営を支えているからです。
客に、若者(プロ的に金銭にシビアな人が多め)の占有率も参考にはなりますけどね。この場合は万人に良い条件とは限りませんが…。
もう一つ、現在は禁止されたイベント的な匂いを残した暦も参考になるかと。以前は普段より入賞率が高かった日に、どの台も回らない。やめて行く客が多いとなると、それはホールもまだ還元する余裕が作れていない証拠。
特にいわゆる看板機種(北斗無双や慶次、次いで海や入り口から近いビッグタイトルの新台)がガラガラな場合は、負けを覚悟したり帰ることも視野に入れるのが、厳しい時期のコツだと思います。

まっ、私は自信過剰なので、人がいないと逆に燃えて「俺だけは何とかするぜ!」なんて気になりますが(笑)。これは真似すると火傷します。