長~いパチ歴、いったい何人の方と隣同士で打つ形になったのか。もう1万人は超えてると思います。思う、だけでは説得力はないですね。なので、私らしく数字で調べてみました。

とりあえず、2001年以降で年別の遊技日数は、212 237 255 253 249 241 258 245 144 231 215 257 282 279 214 257 222 218 198 187 293 そして今年の8月までで193。

21年と8か月で計5140日。左右人いない状態もあれ、隣人が交代するケースも、私がお店移動、台移動するケースも当然あるし、パチ歴は1978年11月から、つまりその倍なのでやはり1万人は超えてる、と推定できました(笑)。まあ、それでも近年はガラガラ店で打つことが増え、昔・稼働日<隣人数。今・稼働日>隣人数、となった感があります。

基本は目立たず語り掛けるなオーラ纏って遊技してますし、できれば先客がいる隣台は避けたい、少なくとも片方は隣台が無い角台好き。そして、できるだけ隣人は気にしないようにして(回転率は気にしてますが)打ってます。もし角台と角2が同じレベルで優秀台なら座るのはもちろん角。角でなくても優秀台が2台並んである、ことは割とあり、もし片方に上手そうな打ち手が座るとあまりいい気はしないですね。なんせ、よく当たるのは隣台、というのは個人的に鉄則レベルだから。こちらは朝一からハマって、ふらっと隣に座った人が速攻で当たる、もう数えきれないレベルです。そうそう、プロが打ってる隣台も優秀台、ってけっこう多いです。

印象深かった話では、当たったけど玉切れで「玉貸して」な隣人。保留残して立ち去った後、残り保留で大当たりしたケース。まだ500円分残ってるカードをそのままに立ち去ろうとした隣人に声を掛けたことは数知れないです。

一杯いたドツキオヤジに台を揺らすユサユサオヤジもいました。音量MAX野郎など可愛いもの。タバコの煙をこちらに向けて来る(本人は何とも思ってない)オヤジも無数に。昔は狭い店内、台と台の間も狭かったから余計に、でした。

音量の話で言うと、打ち初めからMAX音量機や、小音量にしてもしばらくするとMAXになる仕様の機種が隣台な場合は、空き台の場合手を伸ばして小音量にするクセがあったりもします。

また、いちゃもんつけられた、ゴト行為していた、盗人行為した、店長が隣に座ってきて声を掛けてきた、なレアケースもありました。

ハンドルをクネクネさせてテクニック全開野郎は、こちら田舎では少数派にて気にしないようにしても気になりました。さらには、アラジンデスティニーなどの攻略機でそれ風な輩が隣に座って一種バトル状態になるのも嫌でした。

そんな中、知人との隣同士での連れパチはそんな事気にしなくていい楽しい思い出でしたね。

そんな紆余曲折あった中、今回のテーマを与えられて真っ先に思い出した隣人の話を書いてみます。

2010年2月13日の夜、名古屋でパチンコ必勝ガイド誌ライターの栄華さん主催の釘迷宮オフ会が開催されました。

で、このオフ会に参加させていただくために遠征するその途中。ネットで知り合ったHさんのマイホが大垣市にあり、このZ店を調べると、当時得意としていた機種が設置されていましたので、まずはこのお店へ行くことにしました。

得意としていた機種は、「CRA弾球黙示録カイジ 沼ざわっ・・・!」。キレパンダやイチゴ柄が出ると激アツなこの高尾の甘デジは、右打ち中電チューの解放に合わせて止め打ちをすると玉が増えるという特徴があり、ちょっと遠くのお店の設置でも機種追いをして打っていました。

目的の大垣市Z店は、駅前の立地ながら店内の通路など広々としていて良いイメージを持ちました。そしてバラエティコーナーに1台設置の「カイジざわっ」も空いており、打ち出しました。

良い感触を得て角から2番目のその「カイジざわっ」を打っていると、隣の角台にオヤジが座りました。

いきなり匂ってきました。明らかに脱糞状態。ワキガならまだ仕方ない、と諦める?けど、この匂いはさすがにマスクなどしてない時代だし、たまりません。

できるだけ離れ、身体を逆方向へ向けて遊技し、なんとか耐えました。

その甲斐あってか、小一時間ほどしてようやく玉を打ち切って席を立つオヤジ、に安堵する私。

海系機種、最後の保留でリーチがかかっても、これは海あるあるなのでハズれるハズ。ほら、ノーマルリーチだし。っとえ?「グワグワグワ」と再始動の音が鳴り響き涙目の私。以降しばらく、顔をしかめながら耐える時間が続くことに・・・。

まあ、この後は名古屋へ向かってオフ会に参加、初めて栄華さんにお会いすることができました。

栄華さんと言えば、先日「悠遊道のテーマ」という素晴らしい曲を作っていただきました。いや~実にいい曲です。万回転さんの動画のエンディングにも使われていい味になってますね。栄華さんは前に「私の似顔絵を描いてくれる人いないかな?」と、ガイド誌似顔絵コーナーなどでも応募が少ないようで、そう言われていました。で、敬意を表し描かせていただきました(後ろの台はトキオです)。作品は次回お会いした際にお渡しする予定でいます。