ぱちんこ閑話休題

新台入れ替え中止の危機に陥ったおもひで。

はい皆様今月もやって参りました!CRAナカムラのお時間ですYoっと。この前、仕事で宮城と山形を車で往復したんですが、山越えの間はもう道の両サイドが雪の壁+道路はカチンコチンになってまして…履きっぱなし2年目のスタッドレスタイヤでは対処しきれずに、数回スベりながら半泣きになったオッサンです。

( ゚Д゚)東北の冬はもう絶頂っ!

…絶頂と言えば、スロットの新台牙狼の初打ちで「絶頂ナントカ」に入ったんですが、500枚も出ないで終了したのは普通なんでしょうか?ほんと最近のスロットは派手派手演出ばっかりでよく分からん!よく分からんのはまだ良いとして、昔の機種の激アツ演出を安売りするのは今に始まった事じゃないけど、それは絶対に好きになれない、うん。

絶対にミスが許されない新台入れ替えの流れ

さてさて、今回は「おもひで」でいきましょうそうしましょう。

ホール勤務で失敗が許されないシチュエーションとして、新台入れ替え時の警察検査は絶対に候補に入りますよね。最初の書類作成から所轄への提出、さらに設置後の実機検査と続く一連の流れで、提出を忘れてて所轄にフル土下座したことも、設置時に部下が24v定格のスロットを100vに挿してしまって基板を燃やした事(通称:100通)や、所轄が忘れてて検査に来なかった事もあるくらい話題は豊富。そんな中でも、今回は出入り業者がやらかして新台入れ替えが中止になりかけたお話をお届けしましょう。

枠の番号が違うやん!

当時の着任店では新台入れ替えと言えども98%は中古で、本当の新台なんて年に数台あるかないか程度。中古を買う時は決まった業者と相談して、極小の予算に収まるように組むのが通例で、この時もいつものように予算内で10台くらい押さえて終了……のはずだったが、前々から「安く入ったら教えてね!」と頼んでいたCRスーパー海物語in地中海が急遽入ってきたとの事で、予算増枠(単なる前借り)して2台滑り込ませる事にした。

所轄に書類を提出し、機械も事前に全部届いて倉庫にIN。入れ替え日当日も全部自分達で設置して、後は翌日朝の検査を待つばかりなのだが、最終の番号(盤面・基板・枠)チェックの際に部下が、

(゚∀゚)「店長!枠の番号が書類と違うッス!」

と言ってくるではありませんか!

慌てて確認するが、明らかにズレてる。0000001と0000002じゃないといけないのに、0000004と0000006みたいな感じ。

正規の枠はどこにある!?

( ゚Д゚)ヤバイぞ!今すぐ来て!

と業者に電話したのが深夜0時過ぎ。幸いすぐ繋がって「寝てました感」満載のスウェット姿で業者が来たのが1時前。本人に書類と現物を確認してもらい、真っ青な顔であちこちに電話し始めて事態が飲み込めてきたのが2時前後。

どうやら盤面と枠をバラして大掃除した業者のバイト君が、枠番号という存在を知らずにバラバラにして組み上げてしまった模様。業者いわく、全部で6台引き取ってきて全て売却済みで、機械も発送済みとの事。その中で一番最初に設置したのがウチだったので発覚が今になったと。

ミスを責めてる時間はもうない。とりあえずウチには朝の9時くらい頃までに0000001と0000002(仮)の番号のついた枠が必要で、なければ新台入替えは中止である。業者が他の売却先の担当者に鬼電するが、繋がったところで深夜2時過ぎ…。もう帰宅済みだろうし、そこから店に戻ってもらって機械の番号を確認して貰わなければならないという、無理難題ミッションなのである。さらに言うと、番号がビンゴだとそこで待機してもらい、業者が引き取りに来るのを待たなければならないww 反対の立場なら絶対にこんな状況に遭遇したくないわww

※このコラムは遊技日本・本誌からの転載です※

遊技日本さまのご厚意により実現したものです。ご協力ありがとうございます。