皆様、楽しくパチンコ打たれてますか?
まずは恒例のテーマコラムから。

こんなホールが好き、嫌い

ズバリ「私のホームグラウンドが好き」です!
って、これでは身も蓋もないですかね…(笑)。
ということで、ホームグラウンドと呼んで通っているお店がどんなホームかを少し述べたいと思います。

シンプルに「勝てる台を置いてくれている」ということ、これに尽きます。
私の場合「羽根甘」を名乗っていることもあり甘しか打たないのですが、周囲においでの実力者つまり勝たれていらっしゃる方々は口々に「最近は甘の扱いが本当に酷い(全く勝てない)!」と仰います。
確かにその通りだと思います。
現状私が打てると思い通っているお店はホームグランドのみ、本当に一択です。
他の思い付く条件、例えばアクセス、広さ、店内の自販機ラインナップなど、正直なところ居心地が決して良いホールとは言えません。
ただ一点、利鞘は少ないながら、またせいぜい1~2台ながらレパートリーの狭い私にも勝てる台を存在させてくれています。
またそういった台には、期間及び機種に微妙な変化が付けられます。
それにより私を含め打ち手は「勝てるかもしれない」と希望を持つことが出来、結果「ここでまた打ちたい!」と思えます。
お店は負けさせてナンボ、なのですがパチンカーは勝ってナンボ、ですので(笑)。
そういったお店が一つでも増えることを願って止みません。

ということで、6月の稼働報告など。
相変わらずメイン機種は代わり映えしません、本当に了見が狭い(苦笑)!
それでも目安期待値も収支も良好、御の字でした。

今回のピックアップはやはり6/5(月)、パチドランカーKさん主催のパチンコ大会の実戦日!

まずは前日の下見、いつもと同じように馴染みの台を空いた順に触ってみます…がどうも芳しくない感じ、どうしたものか。
唯一打てそうなのが、よりによってラッシュが続けばデカい甘ヤマトオンリーワン、どちらかと言うと普段は他にアテがあれば敬遠したい荒波台です(苦笑)。

しかし考えてみれば甘専門の私にとって、大会で上位に食い込むためにはこういう機種が良い方に大きく振れるしか道はないわけで…コレはむしろ好都合か(笑)?
と思い引き上げようと思ったところで、先読みアップカスタム下で赤先読みに金保留、沖田フラッシュ→最終決戦と最早ハズれようのないパターンから大当り、しかも当たり図柄は実戦上ラッシュ突入濃厚の3で予想通りラッシュイン。
はいはい、ここはショボ連でいいよ…10ラウンド一つ含め12連で予定以上に出てしまう始末、嗚呼(笑)!

ということで実戦当日、朝イチから満を持してのメインホール。
昨日の台も無事キープ、状態変化も無さそうな風情…いざ実戦開始!

ところがどっこい何ともはや、コレがまるで回らない!
いきなり浮き足立ちます、まあKさんのパチンコ大会では本当に良くあることなのでもう慣れました(笑)。

仕方なく昨日二番目の感触だった甘の真ゴジラ2、筆頭得意機種の後継機です。
大当り確率と出玉ならびにSTの仕様(確率ほぼ不変で時短に近い)は前作と大差なく、新たに一万回転STつまり実質次回までSTがヘソで1%、右で10%存在するのが嬉しいところ。

さて打ち始めてすぐ、文字保留から特撮モードのキングギドラが出現!
コレは前作でも鬼の付く程熱い演出、期待通りカメラ型のチャンスアップ要素がストックされるシアターブーストも入り特撮キングギドラリーチから無事大当り。
ST終盤のテンパイ煽りからvs.カイザーギドラ、これも前作同様鬼熱、期待通りに当たってまずは2連。
これは飲まれますがハマリは深くならず、赤保留のギミック発動からまたも特撮キングギドラリーチから大当りとなり4連。
ここから三連続での早当たり、2連→2連→5連と続きお昼過ぎの時点で4,300発ほどの持ち玉となります。

ST中に出現した演出のうちカウントダウン(ゼロでギミック即落ち)、これは前作にはなかったもの。
それから即ギミック落ち、これは前作にも存在しましたが異なるのは10ラウンド濃厚ではないこと。
更にテンパイすれば大当り濃厚となるリベンジモード、これも踏襲演出ですが前作ではSTの残り回転数のエリアで充当されていたのに対し今作では対決リーチがハズれると突入するという、よりリアリティがあるものとなっています。
いずれにせよ前作を打ち込んだ人間でも、すんなりと入れました。

そんなこんなで楽しくて思わず打ち耽ってしまいましたが、前作と決定的に異なるのが右打ち時のアドバンテージが殆ど期待出来ない事、それを差し引くと回りが絶対的に足りずマイナス勘定(打ち続けたら計算上勝てない)。
ということで残念ながら4,000発弱の玉を持って投げることに。

さて店内を見回すと先の甘ヤマトオンリーワンが少し回された状態で捨てられています。

先程の甘ゴジラ2よりはよっぽどマシ、更に回りも回復すれば…という淡い勝算を抱きつつ再着席。
しかし覚悟はしていたものの、なかなか思うように回せません。
それでも移動してすぐ、先読み無しの森雪リーチに期せずして金カットイン?!
コレが期待通りに当たってしかもラッシュイン、しかし初回含め2ラウンド二つの後、3ラウンド一発目で敗北は絶望的な3連ぽっち…盤面左上にあれセグランプの右上が消えているとピンチ、ズォーダー本当に嫌い(笑)!!

分母ライン以上回したところで一つ単発、次でラッシュインするも何と先ほどより酷い一発敗北の2連は合計5ラウンドって…何じゃ?そりゃ!
持ち玉は2,000発ほどに減ってしまいます。

幸い共に程なくの一つ単発を挟んで次がラッシュインするも僅か5連、しかも4ラウンド以上が一つも引けず持ち玉は足踏み。
そして、さしてハマらずの2連続単発を経てついに14時半、ゴジラ2でこさえた持ち玉が完全消滅(泣)!!
虎の子の残り貯玉を投入するも、更にこの単発が4連続まで延び、ついぞ再プレー上限に達してしまい現金投資へ、何じゃ?そりゃ!二回目(笑)!

15時半前、幸い何とか2プッシュ(=1k)で虹色プレミア出現から最終決戦リーチで当たるも、揃った図柄は緑、突破チャレンジ連打も古代エフェクトは緑どまり。
「この流れじゃラッシュ突入は無理だろな…」と、すっかり卑屈モード。
更にこの時間で(目安期待値的に)回りも全然足りず「やってられねえ途中帰宅(笑)」が頭をよぎります。
しかし、コレが意外や意外、嬉しい誤算はラッシュイン!
しかも10ラウンドを早々に引き金ヤマトラッシュに入ると上手く3ラウンド当たりをいなしつつ(5回消化、6回目で転落)連を重ね、気付けばこれまでのモヤモヤを一気に吹き飛ばすような28連をマーク、一撃で7,000発弱を叩き出してくれます。
通常ラッシュ中は3ラウンド来るな!と祈りますが、無条件で継続となる金ヤマトラッシュ中は全力で「今こそ3ラウンド来い!」と切望します。

時刻は16時過ぎ、さあ巻き返しだ!
その心境変化に後押しされたか、ここから驚異の1回転当たりを含め暫く早い当たりが続き、単→7連→17連→2連→単→単、と続きます。
もはやイケイケ、ショボ連上等、持ち玉は万発を超え、17時過ぎの段階でそれをキープ。

ここで当たりが遠くなり遊タイムを意識するも100回転弱を残した18時ちょい過ぎ、レインボー沖田フラッシュに古代「おめでとう!」から斎藤リーチ経由ミサイルリーチで当たりラッシュイン、3連。
ショボ連上等、二回目(笑)!

ここからまた早い当たり&三連続ラッシュイン、4連→23連→10連となり20時前の段階で1,3000発強。
ついにここでハマり、本日初の遊タイムへ突入します。
先読みアップモードを選択しているため、本当に何も起こらず穏やかな心境です。
これがちょうど20連は15,000発強、21時過ぎ。

さあ、普段は遊タイム到達への限界点を考慮し、そろそろ上がる事を考えるのですが…
今宵はパチンコ大会、ハマリ閉店上等ギリギリまでの勝負です!
次がヘソ入賞と同時にレバブル、加藤リーチに沖田艦長カットインで大当り、しかも突入チャレンジで沖田艦長が「引け!」で見事ラッシュ突入し9連、16,000発。

時刻は21時半、本当に遊タイム到達限界ギリギリです。
そしてまさか、本当に最終ラウンドで遊タイムを目指すことになろうとは…(笑)!
「ハマリのまま閉店を迎えてたまるか!」という気合いに後押しされたか、回転率が尻上がりとなりこれまでになかった1k22回転ペースを突き抜けます。
そして迎えた22時過ぎ、無事遊タイムに到達。
これが10ラウンドを二つ含め22連、持ち玉16,825発、実に22:40は閉店五分前で実戦終了と相成りました。

そして期待を胸に迎えた結果発表…何とも嬉しいことに初めての優勝を手中に出来たという次第!
何とも因縁じみているというか、2位のお方とは1kという僅差、最後の遊タイムでショボ連だったら負けていました。
しかもそのお方は私が今までに一度だけ優勝を狙えたくらい勝利したものの届かなかった、オマケに同じ甘のリングに負けたという…今でも覚えています(笑)。
この辺も勝負事というのは面白いものです。

それでは今回はこの辺でごきげんよう、皆様にご幸運が訪れますよう…♪

(凡例)
遠=P新・遠山の金さん JWZ
2=PA真・怪獣王ゴジラ2 N2-K
火=PA火曜サスペンス劇場3 GSA
ヤ=P宇宙戦艦ヤマト2202-ONLY ONE- YR
乗=PA乗物娘 N-K YT200
牙=P激デジ 真・牙狼 RBY4
ゴ=PA真・怪獣王ゴジラ NL‐K1