悠遊道フレンズ2度目の登場となります、K.S.Yukiです。

今閲覧いただいている「この記事」は、当方の初回記事の掲載後に書いているのですが、初回原稿の作成時以上に緊張しております。

やはり「各種メディアを通じて知っている著名な方々が寄稿しているサイトに、自身の名が並ぶ。」と言う事は、普通に生活していると体験できませんからね。

とは言え、それを承知の上で悠遊道フレンズに応募・参加したわけですし、萎縮することなく、むしろモチベーションに繋がるように、自分なりのスタンスで頑張れれば。と、思っている次第です。

さて、初回記事で「自己紹介等々は次回以降も小出し」と記載しましたので、実戦記に入る前にひとつ「最も好きな機種」を簡単に紹介します。

まぁ、「簡単に」と言ってはみたものの、どの視点からの評価をすれば良いのかが、非常に悩ましいですね。

出玉性能や推測精度、コンテンツの活かし方や演出バランスにリール制御等、多様な見方があり、自身が掲げたテーマで頭を抱えております。

ただ、そう言った色々な「好き」がある中で、これまでで唯一「実機が欲しい。」と思った「パチスロ 化物語(Sammy)」が、現時点においては最も好きな機種。と言う感じですかね。

 

と言うことで、そろそろ実戦記本編を綴って行きたいと思います。


・実戦ホール
  →筆者地元(都内)の駅近郊PS併設店
・ホール特徴
  →バラエティ色強めの機種構成
・交換率
  →50枚貸し・5.6枚交換
・実戦日
  →平成29年12月 8日(金)
・実戦開始時間
  →19時30分頃

 

12月も中旬にさしかかっており、そろそろ忘年会なんかのお誘い、また、その調整のシワ寄せによる残業も増えており、筆者を含めたサラリーマンプレイヤーには、なかなか厳しい時期です。

 

ただでさえ、前述の時間都合だけでなく、賞与時期であることや年末・年始を控えたタイミング、更には5.9号機の設置開始や旧基準機設置比率30%適用後と言うことで、正直なところホール側の思惑が読めません。。。

 

もともと立ち回りに難儀する時期ではありますが、今年は例年以上に苦慮する事になりそうですね。。

とは言え、そのように前提が明確になっているのであれば、その前提を踏まえた機種選びをすれば良いだけの事。

そんな思考に基づき、本日の実戦対象とした機種はこちらです。

 

・クランキーセレブレーション(アクロス) 

まぁ、前回と同様に、「大崩れしにくいこと」が一番のポイントですね。

ただ、本機はBB枚数が少ない反面の当たり軽さがウリですので、設定を問わずともヒキが一瞬偏ってくれれば、一箱くらいは出てくれたりもします。

前述のような悪条件下であっても臆することなく打てるアクロス系機種は、本当に頼りになりますね。(笑)

 

ちなみに、設定狙いであれば「ベルB」や「1枚役C重複の青7BB及びReg」に着目して打っていくのがベターと考えますが、根拠の薄い台選びの中では「単純にボーナス出現が良好かつ1枚役C重複が絡んでいるか否か。」と言うところで進退を決めていく感じでも十分だと思います。

 

と言うことで、総G数196でBB:2のRB:0、現在132Gの状態からスタート。

前述の通り、1枚役C重複を察知したいので左枠上コンドル狙いのハサミ打ちにて消化して行きます。

すると、投資6本目の打ち始めから155Gにて・・・

 

 

左リールの目押しが若干早かったのはご愛嬌ですが、右をゲチェナで受けたこともあり、無事に1枚役C(中段の欠けリプレイ・コンドル・チェリーが該当)が入賞。

ボーナス重複は確定したので、次Gで右下段に赤7をビタ押しすると、ズルっと右上段にコンドルを引き込む制御。

つまり、この1枚役CはコンドルBBとの重複であり、出現率は奇数優遇となっています。

 

設定に期待していない状況ではありますが、いきなり奇数優遇の要素が出ると弱気になりますね。。

 

とは言え、他に打つ理由のある台もないので、持ちメダルで続行してみると・・・

 

 

68Gにてレバオン枠フラッシュからチェリー・スイカ否定にてボーナス2発目をいただきました。

REG濃厚かと思い、このまま中リールにコンドルを狙うと中リール中段に受けずにREGを否定し、次Gであらためて絞り込むとコンドルBBでした。

この時点でプラス域にはなっていますが、ヤメるには尚早ですので、続行します。

 

すると、割と早めの51Gにて・・・

 

 

またも左の目押しが1コマ早い状態ですが、左リールのスイカ・リプ・ベルから斜めにベルがテンパイした時点で、実戦上ベルorボーナスとなっており、中リールがベルを蹴りましたのでボーナスですね。
(※右下段でベルを受けた場合はベルorハズレ)

3発目のコンドルBBに繋がり、出玉にもだいぶ余裕が出てきたところで、ちょっと珈琲で一息。

 

まぁ、初戦のような展開負けは勘弁願いたいですし、また、2連敗では実戦系ライターとして格好も付かないので、最低限プラス差枚で実戦を終えようと心に決めます。

 

そう思いながら打っていきますと・・・

・183G:Reg
・ 62G:赤7BB
・106G:コンドルBB
・ 7G:赤7BB
・203G:Reg
・ 91G:青7BB

と、揉まれつつも徐々に持ちメダルも増えており、差枚的には申し分ない状態に。

相変わらず1枚役C重複の青7BBとReg(共に高設定ほど優遇)がない状態ですので、油断は出来ません。

そう思いつつ続行すると、小気味良く引けていたボーナスが鈍化し、持ちメダルも±0に近づいていきます・・・。

 

差枚プラスで終えるには、そろそろヤメて流さねば。

そう思った矢先の311Gにて・・・

 

 

レバオン枠フラからベルBと言う珍しい現象にてボーナスをいただいたものの、ベルB重複ですとコンドルBBorRegとなり、右リールで判別すると下段に赤7ビタ止まり・・・Reg確定と相成りました。

 

と言うことでRegを消化し、1G回したところで精算ボタンに手を伸ばし、実戦終了としました。

 

今回の実戦結果ですが・・・

投入:300枚
回収:420枚
差枚:+120枚

 

となりました。


ピーク時は800枚強のコインがあったのですが、最後に少しハマったのは痛かったですね。

とは言え、いつでもヤメられるノーマル機であるならば、一旦持ちコインがプラス域に到達し、かつ、大凡の持ちコインを把握していれば、差枚マイナスを避けて実戦を終える事は出来ます。

特に、私同様に、社会人層のプレイヤーであり、時間や資金に限りがある場合は、ヤメ時を見誤らないことが肝要だと思っていますので、出玉を追うだけでなく、「自分なりの戦略を立てて、結果としてプラスで終える。」と言うのも、また愉しみ方のひとつとして捉えてみては如何でしょうか。

そんな感じで、手堅くプラスで終えることを念頭に置き、それを体現できた実戦でした。

(K.S.Yuki)