遊悠道をご覧の皆様、パチンコ、パチスロ楽しんでいますでしょうか?

まぁ…ひと言に『楽しむ』と言っても、それが遊技の何処にあるのかは、人それぞれ。

大当りや連チャンに限らず、玉の動きや役物の演出、台を通じて好きなアニメ&声優さんやタレントさんに会える等々、挙げればキリがない。

ただ、負けてばかりでは、心の底から楽しめないかもしれません。

そう言った意味で、先ずは回る台選びをしてみるのが大事だと思ってますし、若しくは『低貸しで遊ぶ』という選択肢もありなのかなと。

自分自身で色々と最適解を探しながら、楽しくパチンコ・パチスロを打ちたいものです。

と、そんな導入から唐突かつ単発でテーマと関連性のないコラムを綴っているワケなのですが、今回は『去年マイホで体験したお話』をどうしても皆様にお伝えしたく。

今思い返すと『身の危険を感じるほど異様な状況』だったので、啓発の意味合いも込めて綴りたいと思います。

あれはまだ残暑厳しい9月頃。

いつもの如くホール内を一通り見るも、めぼしいパチンコ台がない。

ならば。と、スロットコーナーをウロウロしてた時、アイム緑で高設定ぽい履歴の空台を発見!

他のジャグラーも見てみたが、特に良さげな台もないし、この空き台も向こう三軒両隣誰も座ってなく、居心地も良さそう♪

ではでは。と、早速座り打ち始めるも、「ん?」と思わず声に出てしまう変な違和感に気が付いた。

空き台と思っていた左隣の下皿に、メダルが数枚。

さらに、サンドには残金が残っているカードが挿入されたままの状態で放置されている。

最初は気にしなかったが、そのうちサンドがペカペカし始めて、どうしても視界に入る・・・。
※ナミからのセルフ補足:マイホではカードが一定時間放置されると「カード残ってますよ〜」的にサンドが点滅する

気にはなったものの、よく見れば座席の下に傘とリュックが置かれている。空き台じゃなかったのか・・・。

ならば、トイレか長いタバコ休憩かも知れない。

と、しばらく静観していたが、5分経ち、10分経っても戻って来ない。

休憩札もないまま、この離席はどうなんだろう・・・。

いや、もしかしたら急用か何かで慌てて外に出て行き、全てを忘れた行ったのかも?

ともあれ、もしホールスタッフが気付いていないなら教えておいても良いかな。と、呼び出しボタンを押そうとした刹那、パッと見で40代前後であろう男がその台に着座した。

「ただの長時間離席かい!なんなん?コイツ・・・』と、少し腹は立ったが、隣に人が居ようが居まいが、今は目の前のGoGoランプをペカらせることの方が私にとって大事!

そう思って、再びアイム緑に向き合って回しだそうとするも、またも妙な違和感。てか、お隣さん・・・何してんの?

そんな風に感じたのも無理はない。

その男は、戻って来たと同時に腕を上に目一杯伸ばす。

伸びた手の行き先は、スロット台上のメダル置き場ではなく、さらにその先にあるシマ全体を支える木枠の上部。

眼と頭が『?』となりつつも、気になってしゃぁないのでその行動を見ていると、その男は木枠の上部メダルが入ったドル箱を取り出し、そして何事も無かったかのようにそれを持ったまま打ち出した。。。

かなりインパクトあって驚いたが、もう心の中で『え〜?』としか言えない。。。

店によってはドル箱置き場よりも上に荷物置き場があったりもするかもしれないが、このホールはそんな風なつくりでもない。

なので、常連なら絶対にモノは置かない場所だし、仮に初見であっても『あ、ここに置くのね。』とはならないのが普通だとしか思えないのだが・・・。

・・・まぁ、もしかしたら隣の男は意外と慎重で用心深い人で、長時間離席の間に盗まれないように、敢えてそうしたのかもしれない。

どうにか納得できるように考えたりしつつジャグラーと対峙していると、私の台のGoGoランプがようやくペカっ!と光り、揃えるとビッグ!

良かった~とホッとしつつ大当りを消化し、その後も続けると連チャンでまた光る!

心の中で「ガッツポーズ」をして連チャンを消化してると、隣の男が右手が明らかに犬か猫でも追い払うような「シッシッ」ってアクションをしている…?

ん?気のせいか?それとも隣のBBAが連チャンかましていることへの言葉なき反抗か?

なんだコイツ?と思いつつ、隣の動きをよく見ると、中→右→左の押し順で遊技をしていたが為に、上述したような動きに見えたらしい。

とはいえ、このシマにあるのはアイムジャグラーゆえ、順押しで良いのに何故・・・。

更に観察を続けると、その男は光る前に揃える気満々なのか、中→右でボーナスがテンパイする度に左リールに7を目押しし、そしてハズレたら台をどつくといった具合。。。

ジャグ打ちならば、GOGOランプのペカリを見たくて打つのではないのだろうか・・・
※編集注記:一応アイムの場合でも中押しで単独&チェリー重複を見抜く打ち方もありますので、一概には言えない部分もあったりします。

ともあれ、一連の行動から言えるのは、お隣さんについては『用心深いヤツ』ではなく、『ヤバい危ないヤツ』の可能性が大。

そんな風に認識を改めて以降も、先ペカなんてしようもんなら5分はペカらせたまま離席。更に揃える時はREGだろうがBIGだろうが当っても納得言ってないと言う感じでアクション付きでバタバタと鬱陶しい。。。

と、そんな様子を延々見せられて、ようやく気付いた。

『私が打ってるアイム緑に座っていた人って、この隣人に耐えられなくなってヤメたのでは無いか?』と。。。

実際、私も一刻も早くヤメて距離を取りたくてしゃぁない。

でも、合算が1/120くらいで設定6を上回っている上にバケとビッグも同じくらい当っていて【高設定の匂いしかしない状態】ゆえ、閉店までぶん回す価値のある台であることは明白。

逡巡したものの、やはりこの台は捨てたくないし、隣に対しても恐怖や不快感だけでなく、それらを上回る興味も湧いてきたので、続行しつつ観察を続けてみる事にした。

すると、よ~く見たら中→右でボーナスがテンパイする度に、指で念を送るような感じでウネウネさせてから押している。

当然、念で当たりが引き寄せられたら誰も苦労なんてしないし、その男の念で揃う事もほぼない。

だが、ジャグラーの神はイタズラ好きなのか、ふとしたタイミングで後ペカの生入りが訪れる。

狙えば『生入り』だろうが、目押しに自信のない私からすれば『飛び込み』とも称されるその当り方は、私の価値観で言えば嬉しい事この上ない。

だが、その男には許しがたいのだろうか。

大当り消化中もボタンをムダに連打したり謎の動きも挟んだりで、一回の大当りを消化するだけでも長時間を要する状態。

いつもなら嬉しいあの楽曲を、隣の台から飽きるほど長時間リピートで聴かされる苦痛たるや。。。

いつの間にか興味も失せ始めて、と言うよりは、恐怖や不快感の方が遥かに勝ってしまったのか、隣に居るのがだんだん苦痛に。

しかし、私の台も当りは軽い。なんなの?この板挟みは。。。

かと言って、ここでヤメたらコイツが座るんじゃないか?

なんなら、意味の判らぬ一連の動作は『私をヤメさせる為』の故意による所作なのか?

そんな妄想が次から次に浮かぶも『ならば絶対ヤメない!この嫌がらせに負けてなるものか!』と打ち続けると…ほどなくペカリ。

隣の声なきプレッシャーを感じつつ揃えようとする…が、2〜4回は失敗する。

そして大当り中も、隣から何かを感じてしまい、楽しみたいのに楽しめない。

その隣は、オカルト効果か怨念なのか、やたらハマらず当る。

しかし、その男は7を揃えてはどこかに行ってしばらく戻らないを繰り返す。。。

意味が判らない。。。こいつ何したいの?

最終的にストレスの方が勝ってしまって、閉店まで残り30分の所で我慢の限界を迎えてヤメることに。

計数を済ませた後、しばらくして店内を下見的に見回すと、例の男が店員さんと何か揉めている…?

知り合いが近くで打っていたので何があったか聞いてみると、どうやらその男が左隣で打ってた女性に因縁を付けたらしく、店員を呼ばれたようで。。。

まぁ、普通の女性なら身の危険を感じて店員呼ぶでしょうね。

その男、奇行もさることながら、腕や脚にめちゃくちゃ刺青も入ってたし、後日別の常連の人から『よくあの人の隣で打ってたね』と言われたもんなぁ・・・w

結局、その日その男がどうなったかは不明だが、以降は全く見なくなったので、おそらく出禁になった。と言う事なのだろう。

ただ、今にして思えば、あの時もしかしたら私が因縁を付けられたかも知れない・・・。

そう思い返しつつ、『変な人に興味を持つのもほどほどにしよう…』と、そう考えさせられた出来事でした。

皆様は、安全にパチンコパチスロを楽しみましょう!

 

☆ナミプロフィール

・プレかん投稿常連

・マイホメイン貯玉、貯メダル遊技スタイル

・1円、スロットはジャグラーをこよなく愛す

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