今月のテーマは「来年こそは ! 」ということなんですが、パチンコに関して言えば本当の意味でファンに寄り添った機械を出してほしいと考えています。これはメーカーに対しての意見になりますね。やれRUSHだ、やれLTだと、ファンの大多数がそのような機械を求めているとは到底思えないのですが、まあ現実はそうなんだ、各種調査で実証済みだ、ベテランユーザーは黙っていろと、そのように返されるのであれば仕方ないのでこれ以上言うのはやめますが、ヘビーユーザー、特に若年層の参加率が上がっているようですね。
今時の機械は10代からの支持が高いというのも分からなくはないのですが、お金に一番シビアな層でしょうし、店からすればいいお客さんと言うよりは稼働を上げてくれる客層という位置づけだと思います。一旦稼働が上がれば多少釘調整が厳しくなっても、全体的にいきなり客が減ることはないでしょうし、特にパチスロは一度客がついてしまえば、後は多少設定を落としても稼働が極端に落ちることはないでしょう。
このような傾向が今後も続けば遊技人口も緩やかに増加に転じるかもしれませんが、本当の意味でパチンコが「誰もが安心して遊べる娯楽」と呼べる日が来るのか、正直疑問です。遊びたければ低貸しを打てばいいという意見もあるでしょうが、個人的にはボーダーを超える低貸しは打ったことがほぼほぼありません。初心者、ビギナーは4円の甘デジ中心に打てばいいかとも考えますが、それでも昨今の甘デジは当たりを重ねて穏やかに玉が増えていくような機種は少数派で、一撃1万個が狙えるような機種が増えてきました。海シリーズも例外ではありません。遊タイムも知らなければ他人に得をさせるだけです。完全確率方式ゆえ、いつヤメてもいいのがパチンコのいいところだと思うのですが、これがあるおかげでヤメ時にも気を配る必要性が出てきました。
そんなこんな、色々と考えるところはあるのですが、気軽にパチンコでも行こうかと友人、知人と話ができる、来年以降少しずつでもそんな日常が普通になればいいなとは思っています。何でこんなことを今更言うのかと言うと、今年はパチンコ、パチスロを知らない友人、知人と会う機会が何度かあり、その度に実際にホールに行ったりしたのですが、結局打つことなく店を出ることがほとんどでした。打つ価値のある台がない (回らない)、ギリギリ打てそうだが荒い台なので逆にハマると大変なことになる、そんな感じでした。それでも、せっかく来たのだから何か打ちたいとも言っていたのですが、偶然のビギナーズラックを期待しても、その逆を喰らえば私が恨まれます (笑)。最新のP中森明菜の甘があったのでちょっと打たせてみたのですが、千円12とか13であれば無理です。等価でもないのにそんな釘ばかりですね、この機種は。普通に回って、そこそこ勝ったり負けたりと、そんなパチンコが打てたらいいんですけどね。
また、パチンコと関係なく、個人的なことを言わせて貰えば、来年こそは家の中を片付けなければいけません。確か去年も似たようなことを言ったような記憶があるのですが (笑)、人間やはりあまり進歩はしないようです。山ほどある雑誌や本の類い、趣味のオーディオ機器、数年前まで時々入手していた古めのパチンコ、パチスロの実機などなど、興味関心のない人からすればそんなもの売るなり何なり、好きにしろの一言でしょうが、個人的にはなかなかそうもいかないのです。安値で買い叩かれるのは嫌ですし、悠遊道の有志でフリマでもやってみてもいいかもしれませんね。