謹んで、新春のお喜びを申し上げます。

ちなみに、最初は差別化を図って『敬頌新禧(けいしょうしんき)』という馴染みの薄い賀詞で書き始めたのですが、馴染みが薄すぎて伝わらないおそれもあるので無難な一文に書き直しております(苦笑)。

と、そんな風に空回り感全開な冒頭から幕を開けましたが、2025年も毎月のテーマコラムは継続&私の第一走者も続投となりましたので、今年も何卒ご贔屓にいただけますと幸いです。

ということで、今年最初のテーマですが…

プレイバック!2024

となっております。

まぁ、お気付きの読者様も多いかと思いますが、2022年1月の【2021年、最も打った機種】、2023年の【2022年回顧】、そして昨年の【2023年、1番○○だった機種】と同様に、毎年1月恒例の振り返り系ですね。

今回は、特に何かしらの縛りやサブテーマ等は設けず、各自が自由に2024年を振り返ると言うのが主旨です。

ちなみに、年を跨ぐ前に入稿を済ませてから正月を迎えるのが自身の通例なのですが、文字通りに【振り返る】ために、元日の午後からPCに向かっています(苦笑)。

データで振り返る遊技関連

ココは無難に【遊技関連】を振り返ろうかな…ということで、『データで見る個人的な2024年のベスト&ワースト色々』から行こうと思います。

言わずもがな、スマートフォンに入れている収支アプリの分析機能を活用しておりますが、ホント便利ですなw

なお、敢えてパチンコ/パチスロで分別せずの『両刀使いならではのデータ』として今回は振り返ってみます。

収支部門TOP3

  1. PF 炎炎ノ消防隊Light Ver.(SANKYO):+213,500Pt.
  2. P とある科学の超電磁砲(藤商事):+199,500Pt.
  3. P 緋弾のアリア~緋緋神降臨~ラッキートリガーVer.(藤商事):+141,000Pt.
    ※諸々を考慮して単位はPt.としています。

実戦の比率で言えばスロ>パチと言うスタンスなのですが、収支の面ではパチンコがトップ3を占める事となりました。

また、炎炎Lightは頻繁に打っていたという自覚がありますが、初代超電磁砲とアリアLTに関しては片手で数えても余るくらいしか打っていないのが実態だったりします。

なので、炎炎以外の2機種は『たまたま打った際にエグいラッキーパンチをかました』と言う感じですね(苦笑)。

稼働時間部門TOP3

  1. スマスロ北斗の拳(Sammy):84.3h
  2. スロット ゾンビランドサガ(大都技研):45.0h
  3. 甲鉄城のカバネリ(Sammy):28.4h

こちらは、収支部門とは逆でパチスロがトップ3となっています。

前述の通りに実戦の比率ではスロの方が多い上に、打つ場合に腰を据えて長時間打つのが基本ですので、必然というか。

その中で、特筆すべきは2位のゾンサガ

カバネリは2022年、北斗が2023年稼働開始に対して、ゾンサガの稼働開始は昨年2024年の7月と、かなり大きなビハインドを抱えていたのですが、それでも2位に食い込んできました。

まぁ、元からコンテンツありきで打つ機種を選ぶことも多いので、そりゃ好きなコンテンツが遊技機化すればこうなる。と言うワケですw

収支部門WORST3

  1. L パチスロ戦姫絶唱シンフォギア 正義の歌(SANKYO):-140,000Pt.
  2. L ストライクウィッチーズ2(サンスリー):-116,000Pt.
  3. P 弾球黙示録カイジ沼5(高尾):-108,000Pt.

収支のワーストについてはスロ・パチ混在な上に、いずれも2桁マイナスと言う散々な感じになっています。。。

いずれの機種も、実戦の苦い記憶の中に『当たらない』&『当たっても噛み合わない』、『出玉が伸びない』が常時付きまとっていたので、単に相性がすこぶる悪いという事ですかね。

コンテンツやゲーム性が気に入らなければ、ちょっと打ってから『2度と打つか!』と距離も置けるのですが、ここまでマイナスを積み重ねるまで打たされてしまった時点で、もう【完敗】なんでしょうね…(遠い目)。

オマケ其の1:一撃出玉部門

この部門だけは、パチ・スロそれぞれ1機種と言う形で記載したいと思います。

  • パチ:P とある科学の超電磁砲(藤商事)
  • スロ:L パチスロガールズ&パンツァー 最終章(平和)

判りやすいくらいに、コンテンツ的に好みの機種達ですねw

で、それぞれの一撃出玉ですが…

超電磁砲が表示で48,731玉、ガルパンが8,333枚と、P機/スマスロ&6.5号機ともに自己最高記録を一気に書き換える事となりました。

ただ、未だにパチの5万発やスロの万枚を達成していないので、ある意味で久々のチャンスを逃したような気もしなくもないワケで、嬉しいような悔しいような…(苦笑)。

オマケ其の2:LT実績

2024年=ラッキートリガー元年でもあったワケですので、折角なので『自身がLTを体験出来た機種』を羅列してみます。

  • P LT OVERLORD魔導王光臨(サンセイR&D)
  • P 緋弾のアリア ~緋緋神降臨~ ラッキートリガーVer.(藤商事)
  • P ゴブリンスレイヤー ラッキートリガーVer.(JFJ)
  • P FAIRY TAIL これが七炎竜の力だ(藤商事)
  • P 魔王学院の不適合者(藤商事)
  • P ギルティクラウン2 プレミアムライブチケット(メーシー)
  • P アズールレーン THE ANIMATION 異次元トリガー(京楽)
  • P 大工の源さん 超韋駄天2 極源LighT(三洋)
  • PA ハイスクール・フリート オールスター すい~とでハッピー!2400(メーシー)
  • P 攻殻機動隊SAC_2045 199 LT Ver.(D-light)
  • P 魔法少女まどか☆マギカ3(京楽)
  • P 北斗の拳 強敵 LT(Sammy)
  • e 仮面ライダー電王(京楽)
  • P にゃんこ大戦争 多様性のネコ(京楽)
  • P ToLOVEるダークネス 199Ver.(平和)
  • P シュタインズ・ゲート ゼロ(ニューギン)
  • P 真・一騎当千~桃園の誓い~199LT Ver.(D-light)

ちなみに、時系列順に挙げてみたのですが、機種画像を割愛しないとアカンくらいに多くの機種でLTを射止めていて驚きました(苦笑)。

 

主観で振り返る遊技関連

お次はデータではなく『個人的主観』に基づいた観点でベストとワーストをそれぞれ振り返ってみようかなと思います。

ちなみに、このセクションで挙げる機種に関しては【2024年稼働開始】に限定しております。

個人的ベスト機種~パチンコ編~

  • P バンドリ!(平和)

まぁ、ご多分に漏れずにコンテンツ依存で打った機種ではありますが、正直なトコロ2024年に限らずに『この数年の中での【個人的ベスト機種】』のトップ3に飛び込んで来る勢いまであります。

ハイミドル帯ではありますが、それでも昨今では貴重な100%ST突入タイプと言うだけで、やはり打ち手目線ではありがたいです。

苦労して319を射止めたとて、振分け次第で『300玉貰ってハイやり直し』というスペックでは、正直やる気も失せますからね…

また、初当り&ST初回のみ大多数が2Rとはいえ、3連目以降は10Rかつ継続期待度も80%というスペックは、他の尖った機種と比べて安定して遊びやすいと感じています。

そして、特筆すべきは演出バランス。

あくまで体感ベースではありますが、他の機種と比べ、いわゆる『ケツ浮き当り』の頻度が高いと実感しています。

基本的に実戦の際には通常時の『キラキラドキドキステージ』を『期待度UP』のカスタムを設定しているのですが、特に何もない弱い状態から突然キラドキ移行することも多々あり、カスタムありならば信頼度約77%とかなりの期待が持てる状況に一気に格上げとなり、楽曲も相まって高揚感がたまらない感じなんですよね。

更には、楽曲とリンクした『リズムバイブ』の心地よさや、楽曲の絡む連続演出を妨げない当り告知等々、コンテンツを大事にしている部分が窺える点も個人的にポイント高いです。

個人的ベスト機種~パチスロ編~

  • スロット ゾンビランドサガ(大都技研)

稼働時間に入っている時点で、こちらでもゾンサガが挙がるのは予想通りかと(苦笑)。

2022年にカバネリが流行って以降、STタイプのAT機が多数出てきていますが、その中でも個人的にはゾンサガがベストですね。

こちらも遊技契機はコンテンツ依存ではあるものの、実は初打ちした際の感想は『う~ん。。。』とイマイチなものだったりしています。

しかしながら、初打ち以降から次戦に備えて雑誌やWebで色々と情報を調べれば調べるほど、通常時の抽選・内部状態移行等々の仕組みが非常に興味深く、打ちながら咀嚼していくごとに、そのゲーム性の面白さの虜になっていった。と言う感じであり、コンテンツの舞台が佐賀県だからか、機種まで唐津市呼子町の烏賊の如く『スルメ型』だった。と言うことですかね。

ちなみに、ゾンサガで得たプラス収支でアニメ版1期&2期とLIVEのBlu-rayを一気に購入したのは内緒ですw

個人的アレだった機種

  • Lパチスロ かぐや様は告らせたい(SANKYO)
  • Lパチスロ ダンベル何キロ持てる?(SANKYO)

どちらもコイン単価の高い機種である事やゲーム性も把握した上で幾度か打ちましたが、正直なトコロ、感想としては『この2機種を【パチスロ】とは呼びたくない。』という感じです。

尖っている部分が判りやすいとはいえ、やはり通常時がポイント蓄積作業でしかない上に、CZから自力感を感じ辛い部分、上位ATまでの道のりの険しさを鑑みると、遊び辛さ・触り辛さしか感じられないというか…。

そして、高純増と言う部分も微妙というか、個人的には出玉の早さは求めていないですし、その早さゆえに『上乗せ等のチャンスを貰える機会が少ない』というデメリットが際立つワケで。

自身が好きなコンテンツであるからこそ、この2機種については肯定的な見方は一切出来ないですね。

てか、パチンコに関してはどちらも非常に面白い上に打ちやすいスペックだったのに、何故にスロに関してはこんな代物にしてしまったのやら…(真顔)


データ&主観にて遊技関連を色々振り返ってみましたが、特にスロに関してはココ数年で明らかに変化があったと実感しました。

というのも、気付いたらボーナスタイプの技術介入機を殆ど打たなくなっていたんですよね…。

まぁ、好きな機種の設置が無くなったことも一因ですし、他方、スマスロを含めた6.5号機のAT機でも立ち回りの活路を見出せていることの表れでもあるのかな…と、自分の中で解釈しています。

ともあれ、そんな変化がありつつ、また、業界としてイマイチ先行きが不安な中でも、なんだかんだ2024年も年間を通じて遊技と適切な距離感で接していられたワケで、それだけでも自身としては合格点だったと感じている次第です。

そして、これから始まる2025年が自身や遊技業界にとってどのような1年となるかは皆目見当がつきませんが、2026年1発目のコラムで良い振り返りが出来るような1年となれば良いなぁ…と。

そんな抱負を述べたところで、2025年1発目のコラムを〆させていただきます。

末筆にて恐縮ですが、読者の皆様&悠遊道関係者各位が本年もご健康とご多幸であられますよう、心よりお祈り申し上げます。

(K.S.Yuki)