気が付けば2月も終わりまた一つ歳を増やしてしまいました。パチンコを初めて30年・・・。
本当に月日が流れるのは早いですね。
こんにちはゆきちです。前回記事に書いたP-ワールドの登録店舗数がついに10000店舗の大台を割ってしまいました。つい先日生まれ育った町に帰省した時に、パチプロの人に初めて声をかけられたお店にいってみたのですが、残念ながら閉店して更地になっていまして・・・。なんだかその光景を見ていたら、当時の思い出も一緒に消されていくようでとても寂しくなりました。
さて悲しい話はこれくらいにして、今日は釘師と言う職業柄、パチンコ呑み会に参加させて頂いた時に多く質問される事を書いていこうと思います。
先ず1番人気?の質問が回転ムラ(スランプ)はなぜ起きるのですか?と、言う質問。
これには様々な事象が重なって起こることが多いのですが、一番の要因は玉の汚れにあります。最近では玉カップや、パーソナルシステム導入店舗も増え、玉に手を触れずにパチンコを打つことができるものの、やはり手の垢や汚れは玉の動きに大きな影響を与えます。
たとえ直接手で触らない工夫をしても、パチンコ玉は島内を循環していますので、他の人が触れて汚れた玉は必ずどこかで巡ってきます。それじゃどうしようもないの?確かに他人様へ玉を触るなとは言えませんから、汚れの原因を完全に防ぐことはできません。が、お店の島システムを知ることでスランプが起きやすい島とそうでない島を見分ける事が出来るとしたら、面白いと思いませんか?
特にアナログ系機種を打つ方はこの島の違いを把握するだけで、戦いを有利に運べると思いますし、ゆきちも実戦では必ず島の種類を見分けるようにしています。是非ここの読者さんもパチンコを楽しむうえで役立つ内容を書きますので頭の片隅にでも留めておいて下さい。
それでは早速・・・
先ずパチンコ店の島システムは大きく分けて3つに分類されます。
1・ジェットカウンター(計数器)で計数された玉は一旦地下の玉場に行き、洗浄された後、店舗の天井裏に運ばれ各島に配られる玉場補給システム
2・玉は全て島内中央にある玉場に集められ、補給、洗浄、回収の一連の流れを全て島内でのみ完結する島内循環システム
3・上記2の島内循環システムに島間をつなぐ渡り(レール)を接続し、各島の貯留玉数を自動調整できるワンフロア循環システム
大きく分けると現在のパチンコ店の島システムは上記3つのいずれかに属します。
先ずムラが最も発生しやすいのは1の玉場補給システムです。これは古いお店に多く最近では少なくなってきましたが、まだまだ現役で頑張っているお店もあります。見分け方は至って簡単でホールの天井からパイプを通して玉が下りてくる個所が必ずありますので天井を見上げれば一目瞭然です。
その逆にムラが最も発生しにくいのは2の島内循環システムです。見分け方は天井からの補給ラインが無いこと、島と島をつなぐ渡り(レール)が無いことです。パーソナルシステムや玉積みをしないホールなどに多いのが特徴です。当然箱積みをしない分玉数が少なくて済みますし、直接玉に触れる機会が少ないので玉が汚れにくくムラが非常に少ないです。
そして最も多い島システムが3のワンフロアシステムになります。こちらのシステムも島のメンテナンスを確実に行えばムラは比較的少ない部類に入りますが、稼働率の高い島で、直接玉を触る客が多い場合は、島内での洗浄に限界が発生し次第に隣の島へと順にムラが伝染しやすくなります。
基本的にどのシステムも島内で循環洗浄されるのが基本となりますが、島内の玉が減った時にどこからその不足分を補っているかで、ムラの強弱が決まると考えて頂ければ良いと思います。
では何故島システムの違いでスランプの度合いに差が出るのでしょうか?
1の玉場補給システムは洗浄されてから補給までの経路が非常に長い分、汚れを拾いやすくなってしまいます。さらに計数され地下に運ばれ洗浄される玉と、島内を循環し洗浄される玉の洗浄度合いにムラが発生します、その玉が島内で混ざり合うことによって玉飛び・釘への絡みに差が生じスランプが発生します。特に島ごとの稼働率に差がある場合はそのムラは大きくなり、閉店時間に近づくにつれスランプが強くなることが多いのも特徴です。
稼働率の増える時間帯に突然ムラが発生したと感じる場合は1のシステムであることが多いので天井を見上げてみると良いかもしれません。
ムラの対処法としては払い出された玉を使わずに稼働率が低かった時に島内のみで循環されていた玉(早い時間に出した玉)、稼働の少ない島の玉に変えるなどすれば玉飛び、ムラは改善することがありますが、ドル箱の差し替え、払い出された玉を使わないなど行動が不自然になりがちですから、店員さんに怪しまれたりしない程度にやることをお勧めします。
その昔電圧の話を聞いた事はありませんか?ある時間帯になると急に入賞率が悪くなり、玉飛びが悪くなるとか、その原因の多くは電圧ではなくて島の構造の違いによって発生するのだと、釘師になって知りました。
普通は稼働が増えたら電圧が下って店が何かやっているのでは?なんて考えてもおかしくはないですよね?
ゆきちも釘師になるまでは普通に電圧が原因でムラが発生すると思っていました。
さらに島システムの違いは釘調整にも大きな影響をあたえます。
例えば2の島内循環システムで使用されていたパチンコ台を、1の玉場補給システムの店に同条件で設置した場合、入賞率は悪くなり同じ数字に合わせるには釘を開けなければなりません。釘が開いているのに見た目ほど入賞率がよくないお店ってありますよね?もちろん寝かせや騙し釘などが要因になっている事もありますが、島の構造上釘を開ける場合もあるのです。
島システムは閉店後または開店前に洗浄部のメンテナンスが必要です、毎日丁寧にメンテナンスしている店舗もあれば、週に1回程度しかメンテナンスしないなど・・・お店によってメンテナンスは様々です。
釘は昨日と変わらないのに回転率が上がらない、またその逆も・・・
そんな場合は釘だけではなくて、島の状態や店舗のメンテナンスに対する考えなども頭に入れておくとムラに振り回されて優秀台を手放さないで済むかもしれません。
パチンコは知識の差や他人と如何に差をつける事が出来るかで勝利に近づくゲームです。
玉の汚れで発生するムラは洗浄度合いに差がある玉を混ぜる事によって発生する。島のメンテナンスは毎日やっているのだろうか?
玉は汚れれば入賞率がさがり、綺麗な玉ほど入賞率はあがる。 これらの事を知っているだけで、ほんの少し戦いが有利になるかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で・・・
ムラって入賞率の変化が激しいさまと思ってます。
少しの変化でもムラに違いないですがやはり体感わかりやすい変化がたいしょうと考えます。
上がったり下がったりまた戻って下がって上がってです。
変化のパラメータは上がり下がりの幅、サイクル等他にもなんかあるかな。
ムラには大当たり確率のムラも有ります。当たりやすかったりにくかったりですが最終的に確率分母とかに向かいます。
これは基本的玉の汚れ的なものは無いと思います。
サイコロとかなら振る手が汚れて入れば、汚れで各目の出る確率は変わります。
入賞率のばらつきと玉汚れのムラは根本的に違いますか?
凄え!!
元パチンコ屋店員のパチンカーのくせに全くこの発想が浮かびませんでした(苦笑い)。玉補給システムのことは少しは知っていたけど…。
こんな優れた記事をロハ(只)で読ませてもらって良いものなのでしょうか…? (^Ⅲ^)
ありがとうございました。
馬づらさん。
島システムの違いで出るムラの差は私も複数店で釘調整するまでわかりませんでした、コメントありがとうございました。
とくめいさん
玉の汚れによるムラはアナログ的なもです、確率のムラと同じ分野で考えられるのは少し違うのかな?と考えます。
まずコメントを頂いた方お二人に返信が遅くなりましたことをお詫びします、機械音痴で使い方がよくわかっておらず、せっかくコメントを頂いたのに不快な思いをさせてすみませんでした。
今後も返信はいたしますが遅くなることを予めご了承いただけますとありがたいです。
面白い話ですね!天井間近で回らなくなるってのは打つ人の穢れが溜まってるって事ですね!勉強になります。