業界最大手というだけあって、入社式は東京ドームホテルで行われた。この時期、マルハンだけでなく、他にも入社式を開いた大手チェーン店が多いようで、業界の今後が色々と取りざたされる中、多くの新入社員を迎えることができたのは、まだまだこの業界も捨てたものではないということだ。
マルハンは3月30日、東京ドームホテルで2018年度入社式を挙行した。
今年度の新入社員は男性136名、女性65名の合計201名。2016年夏季から女性学生を対象としたインターンシップ等を開催したこともあり、女性の人数は前年度（54名）よりも11名増加。女性比率は前年度比1.77倍の32.3％となった。
当日の式では、韓昌祐代表取締役会長と韓裕代表取締役社長が祝辞を披露。韓昌祐会長は「数ある企業の中からマルハンを選んでくれたことを大変うれしく思う。信用・努力・奉仕の精神を忘れずに、自分を大切にし、自身の強みを発揮し輝くことを通じて、自分の人生、マルハンに関わる人々の人生を幸せにしてほしい」と述べ、韓裕社長は「皆様の可能性は無限にあります、皆さまの輝かしい人生を実現するためにも、明確なビジョンを持ち、道を切り開く開拓者としてチャレンジを続け、共に未来のマルハンを築いていこう」とエールを送った。～以上、web-greenbeltより抜粋～
http://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00010361
特筆すべきは新入社員の約32%が女性ということ。パチンコ産業というものをきちんと理解した上での入社なのだろうが、今後、女性ならではの視点で業界をより良い方向へ動かしてくれればと思う。
例えば、遊技人口が減少している現状、女性客の獲得という点を考えてみると、トイレや休憩室を充実させたり、アメニティグッズを取り揃えたりなど、既にそういったことを実践しているホールもあるが、まだまだ他にもアイデアはあると思う。女性ならではの視点で、女性客がより一層入りやすい店づくりを考えるのも一考だろう。
