売り場プロモーション診断士とはあまり聞きなれない言葉だが、2015年夏に第1回検定試験が行われており、今年で第4回目となる。主催会社社員の2015/11/05のブログでは、お客様が劇的に反応する売り場づくりを仕組み化および定量化した資格。それが売り場プロモーション診断士検定、とある。http://plusalpha.ria10.com/

 (株)プラスアルファの調査・研修事業部は、「第4回売り場プロモーション診断士検定」の一般参加試験を2018年8月24日(金)に開催すると発表した。

 会場は東京・有楽町の国際フォーラムで、試験は1時間のマークシート式。事前セミナー(1時間)の受講後に試験を受ける流れ。受講費用は10,000円(税抜き)。

 売り場プロモーション診断士の検定試験は、売り場のプロモーション(パチンコホールの販促)を科学的に分析・数値化し、店舗の魅力を効果的かつ効率的に伝達できる人材を輩出することを目的に行われるもの。昨年の第3回検定試験には44社338名が受験した。

 今年は、個別で受験したいという問い合わせが多数あったことから、企業単位の試験に加えて、一般参加試験を実施する。企業単位での受験は試験日程が決まり次第、公表される予定。~以上、web-greenbeltより引用~ http://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00010377

 今年の1月には「売り場プロモーション診断士」が商標登録されており、社会的信用度という意味合いでは確かなものになりつつある。釘や設定に関わる内容を客側に伝えたり、イベント告知等ができない以上、このような方法で自店をアピールし、集客につなげようということだと思う。ただ、こういったことは一朝一夕には効果が現れにくい。出玉云々の話ではないので、ある程度時間をかけて効果を検証する必要性もあろうかと思われる。

 いずれにせよ、今後は若年層や女性客の集客が必須なので、こういった新しい方策で集客を考えるのも時代の流れといったところか。筆者などは古い人間なので、パチンコ店の最良の販促方法と聞かれたら、迷わず出玉と答えるだろう (笑)。