相変わらずの暑さにとどまらず、台風による気圧変動、湿気や、急な涼しさ・・・
お盆で養った鋭気も、あっと言う間に無くなりかねない日々が続いています。
まぁ、私個人としては、そもそも「お盆休み」なんてありませんでしたが・・・(遠い目)
そもそもの話、私は「実家で同居」と言う選択肢を選んでいますので、帰省の必要がないワケでw
更に言えば、多少でも電車が空いている&打ち合わせ等が少ないお盆時期こそ、ノンストレスで仕事をこなせますので、お盆に休む必要のある方に優先して休んでもらうべき時期であると思っています。
とは言え、私の担当業務においては、毎年8月の頭と終わりが繁忙なので、お盆時期に休みたい気持ちは少なからずありますが・・・(笑)。
さて、今回はそんな繁忙期に挟まれたお盆時期で、息抜きも兼ねた実戦です。
多くのプレイヤーに「回収期」と認識されている時期での機種選択とその結果が、果たしてどうなるのか・・・
気になる内容は、この後すぐ!
・実戦ホール
→筆者地元(都内)の駅近郊PS併設店
・ホール特徴
→バラエティ色強めの機種構成
・交換率
→50枚貸し・5.6枚交換
・実戦日
→平成30年 8月15日(水)
・実戦開始時間
→19時15分頃
8月の幕開けとともに迎えた約10日にわたる繁忙期を無事に終えたものの、実戦からは離れたままの日々。
流石にスロが恋しくなってきたものの、繁忙期の終わりが告げたのは、世間がお盆休みとなる時期の始まり。。。
私の職場でも多くの人が休み取得している中、相変わらず仕事に向かう私が居ました。
まぁ、繁忙期の残務処理もありますし、繁忙期に伴って後回しにしていた雑務も片付けたいので、毎年こんな感じのスケジュールで動いています(遠い目)
ただ、慣れている事とはいえ、繁忙期で溜まったストレスは発散する必要があります。
と言うことで、残務処理も落ち着いた頃にホールへと足を向ける事とします。
とは言え、世間はお盆真っ只中であり、俗に「回収期」と呼ばれる中で、何処で何を打てば良いのやら・・・
そんなことを普段より空いている通勤電車で考えつつ、辿り着いたのはいつものホール。
店内を一周して座ったのは、この機種でした。
3×3EYES~聖魔覚醒~(大都)
設定に期待が出来ないのであれば、低設定でも低リスクな機種を選ぶのが個人的定石。
と言うことで、技術介入によって機械割の底上げが可能な機種から本機を選びました。
ちなみに、以前の実戦戦でも本機について触れていますので、技術介入の効果等はそちらからご参照ください。
勿論、「設定1でもフル攻略で100%越え」と言う観点では、今一番好きなディスクアップ(銀座)やアクロス系の各機種でも良かったのですが、どちらも空き台無し。
要は、私と同じ考えで台選びをしたであろう方が多い。と言う事でしょうね。
そんな中、技術介入の難易度のせいか、本機だけが朝イチ状態で空いておりました。
まぁ、個人的には好きな機種ですし、久々のスロなので目押しを愉しみたい部分も有りますので、本機で実戦することにします。
と言うことで打ち始めると、投資1本目の僅か11G目で・・・
早い!
レア役示唆からのスイカハズレと言うことで、ボーナスフラグが成立しました。ありがとうございます。
ボーナスを絞り込むと・・・CB(チャレンジボーナス)か。。。
出来ればBBで持ちメダルを増やしておきたかったのですが、取り敢えず良しとしておきます。
CB中ですが、白エフェクト時は左リール枠内に白BAR狙い(チェリーフォロー兼1枚役ハズシ)、何も演出がなければフリー打ち(ベル)、カットインが発生したら技術介入となります。
技術介入手順ですが、順押しにて
①左リール枠上赤7狙い
②中リール中段スイカ狙い(黒BAR目安)
③右リール上段に青7ビタ押し
と言う手順を踏み・・・
上の写真のように、スイカをクロスで揃えればO.K.です。
・・・と、偉そうに解説しましたが、このCBでは3回ミスの84枚獲得で終了。
まぁ、難易度が高い上に、2週間強スロから離れて勘も鈍っていたので、仕方ないです。
(※筆者注記:ただの言い訳)
気を取り直して打っていくと、サクッと持ちメダルが飲まれるも、追い銭を1本投じての137GでCB(2ミス:91枚)
CB消化後、63GでCB(2ミス:93枚)、67GでCB(2ミス&1枚役回避多数により小役7回獲得で終了:70枚)、19GでCB(3ミス:80枚)と、早い連荘ではあるもののCBが続き、更にビタ押し精度も芳しくなく、ヤキモキする展開・・・
・・・って、今のところ「設定C濃厚」としか思えない挙動、ボーナス履歴なんですが(汗)
とは言え、お盆時期真っ只中に設定Cは考えにくいので、過度な期待は禁物。
そんな疑念と期待を抱えつつ続行すると・・・
67Gにて三只眼チャンスからのクロススイカ重複にて青7BB(350枚)と、ようやく下皿が一杯に。
取り敢えず負けはないかなと思いつつ続行すると、172GでCB(2ミス:87枚)、21GでCB(2ミス:93枚)・・・
えっと・・・
流石にここまでCBが軽い上に偏っており、CB中のクロススイカ&1枚役出現率も高いのならば、疑り深い私でも強気に出ます。
これ、設定Cです。
お盆時期にまさかの設定をツモると言う展開に困惑しつつも、過信が確信に変わるのであれば、それに応じた打ち方にします。
と言うことで、先ずは強制ステージチェンジ。
クレジット受付状態で中ボタンを長押しし、ステージを「香港」に変更します。
併せて、通常時の消化手順も「中押し上段BAR狙い」に変えます。
香港ステージは小役成立時に必ず演出が発生しますので、不要な目押しを省くことが可能=消化速度を上げられます。
また、中押しDDT実践時は上段BAR停止でチェリーorボーナスとなり・・・
右リールにBARを狙い、テンパイした時点でボーナス濃厚となります。
更に、設定Cであればダイレクトに左リールにBARを狙い、そのまま入賞させることで、効率化が可能です。
あとは、CB中のビタ押し精度だけですね。。。(遠い目)
あくまでも個人的な感覚なのですが、右リールの狙い位置とビタ判定については、その日の自身のコンディションに合わせて微調整が必要です。
と言うことで、その後122Gで射止めたCBを消化しつつ、これまでのCBでの感覚を基に微調整を行い・・・
1ミスで抑えることに成功し、100枚越え。
そして、68Gで射止めたCBで・・・
ようやくノーミス達成。。。
とは言え、慎重に消化してますので、時間効率は芳しくない。。。
ビタ押し精度を優先するか、ボーナス回数を優先するか。
まぁ、設定Cとは言え、BBを複数回射止めないと出玉は伸びませんし、そのためには試行回数が必要ですが、夜からの実戦なので時間は限られた上に数時間残されたのみと言う状況。
故に、「消化を早めつつも極力精度高める」と言う方向で、ノーミスには固執せずに打って行きます。
と言うことで、ぶん回していくと、やはり設定Cで間違いないであろう挙動。
基本的に、ハマっても100G強程度で、怒涛のCB連打。
勿論、CBだけではなく・・・
首尾よくBBも絡めて、徐々にではあるものの出玉が伸びていく状態。
ですが、時間経過に伴う疲労蓄積と集中力低下で、ビタ押し精度は不安定になり、成功率は体感で7割強程度をキープするのが関の山。
朝からツモったりしていれば、また展開が違うんでしょうね。。。
そんなことを思いつつ一箱カチ盛り程度まで辿り着くも、実戦可能時間も1時間強程度となり、ヤメ時を考える必要があります。
まぁ、基本的に設定Cである時点で「常時揉んでいる状態」ですので、いつでもヤメて良いかなと言う感じはあります。
・・・と、そう思っていたんですけどね。。。
ヤメ時を考え始めた時点である28発目のCB消化後から、気付けば400G以上ハマっております。。。orz
設定Cでもこう言うハマりはあって然るべきですが、実際に喰らうとキツいですね。。。
緩やかに右肩上がりだったスランプグラフの降下が止まったのは、実に482G目のこと。
設定CのCB出現率が大凡1/100ですので、4.8倍ハマりですね。。。
勿論、設定Cですので、ハマった代償にBBが出てくる事は稀であり、勿論ここでも射止めたのはCB・・・
よって、飲まれたメダルの2割弱を取り戻すのが関の山。
と言うことで・・・
482GハマりでのCB消化後から10Gにて、実戦終了です。
結果ですが…
投入: 100枚
回収: 805枚
差枚:+705枚
と相成りました。
ちなみに、本体側で表示できるボーナス履歴がこちらです。
※001~003までのボーナス分の画面については撮影漏れ
お盆時期の夜からの実戦で3×3EYESの設定Cをツモるとは夢にも思っていませんでしたし、実際に打った私が一番困惑していますw
もしかすると、お盆時期だからこそノーマークだったのかもしれませんが、一度打ってみたいと思っていた設定Cを体験できたことは、出玉以上に経験値の面で非常にプラスになりました。
ただ、実戦時間が短かった上に、自身のビタ押し精度の不安定さゆえにポテンシャルを活かしきれなかったのが非常に悔やまれます。。。
ちなみに、ビタ押し成功率ですが、体感では7割強くらいと思っていましたが、実戦データを精査したら7割弱でした・・・orz
と、凹む部分はさて置き、メインで使っているホールが臆することなく設定Cを使っていたことが単純に嬉しいです。
元々からバラエティに富んだ機種構成であり「設定が読みづらい」と知り合いの中でも言われているホールでしたが、私個人としては「中間~高設定もキチンと入れている」と認識していたので、そこへの裏付けまではいかないまでも、少し自信が持てました。
まぁ、読みづらいのは確かですし、最初から絞って狙うよりも「好きな機種を愉しみつつ、高設定の気配を感じたら攻める。」と言うスタンスなので、そう言った意味でも本機とは巧く付き合って行きたいところです。
なので、先ずは「ビタ押し精度の更なる向上」を目指すこととします。
そんな課題を設定したところで、19戦目実戦記を〆させていただきます。
(K.S.Yuki)