大昔、「止め打ちするな」「悪法も法なり。注意されてからは絶対してねーよ!」でさんざんモメたホールでの出来事。
エブリリトルシングの「ディア・マイ・フレンド」が巨大な音量で店内に鳴り響いたことがありました。
隣にいた友人と「これじゃあ音の暴力だよな」なんて話した途端、急に音量が下がり、「もしかして盗聴?」なんてビックリしたことがあります。
まあ、プロの会話を盗み聞きする必要もないから、単なる偶然なんでがね(笑)。

近年の台はどれもこれもMAXボリュームが大きくて、時にそんな昔を思い出すわけですよ。
特に大一、SANKYO、そしてFUJI商事!

メーカーはその辺どう考えているのかなあ。「同じシマに他メーカーの台がある場合、少しでも主張せねば」
なのか、はたまた
「適性な音量は運用するホールが決めるべき。いかなる状況でも対応できるように最大~最小音量を準備している」
なのか。

わかんないよね。それに、デフォルト音量はホールが設定できるらしい(朝一や稼働せずにデモ画面になったら、店の設定音量に切り替わるシステム)。
ならば、ホール側には新台導入時にそこまできちんとやっていただきたい。
だって、年配層には音量調整ができることすら知らない人がいっぱいいるんで。

その辺、パチプロさんたちは真逆で、計ったようにミニマム。
「自分の台を注目されたくない」
とか
「耳のことを最優先」
なのか…。
「仕事な以上、とにかく淡々と」ってのはわかる気がするのです。