うちのサイトの女性陣は宝です。とにかく筆力十分で、
☆「ガハハ」と笑わせながら潜伏狙いやランプ判別による設定推測を早い時期からやっているナミさん、
☆勝つための行動にはまだ危なっかしい所がありながらも、とにかくリアルに心情を綴り、真面目に努力を重ねているまっきゃんさん
二人ともいい具合の個性があり、「パチンコはまだまだ諦めて、店にお小遣いを上納するだけの遊びじゃないんだよ」というのを体現してくれている。

自分はこのサイトを「プロ養成所」みたいにするつもりは全くない。パチプロなんて勝手になるものだし、それより大多数のプロじゃないファンが「楽しく、長く、パチンコという遊技を続けてほしい」が願いなのです。

おっと、前置きが長くなってしまった。
先に挙げたまっきゃんさんが、今まさにその階段を上っている最中。
時に内容と収支が一致せず、悩んだり迷ったりしているのがいいんですよ。勝ち組も一度は皆さん通ったであろう道だから。

パチンコに限らず、理論的に正しい行動を取っていても、結果が伴わないのは良くあること。
さらに、それに輪をかけて人を迷わせるのは印象論という誤解。「経験則」は便利な言葉で、統計的に使える人は稀で、多くは思い込みの正当化に使いたがるのですよ。

例を挙げましょう。
・「アツい演出が出る台は好調」(またはその逆)
いや、たくさん当たる日は一杯アツいの出るでしょ。今時の台は盛って盛ってやっと当たるのが普通だから。当たった分だけ多く出現する、と。
・「回り過ぎると、突き抜ける出玉にはならない」
大昔はこんなことを真顔で言うプロもいました。
だからぁぁぁぁぁ、回り過ぎるっていうくらいだから、勝てる台を日頃打ってるプロでも、そんな事態は数少ないでしょう。
少ない試行で日常でも滅多にないほどの噴き方をしろっていうのがさ、そもそも無理なんだって(笑)。
自分は去年と今年で一番回る台を打てたのが、沖海4の千円30回転少々ですけど、8万負けましたよ。それが何か?

パチンコは偶然性が歴然としてあります。麻雀もそうですが、それが一般に幅広く受け入れられた要因です。
運の要素が無ければ、将棋みたくなっちゃう。上手い人が相当な割合で毎回勝つ。そんなんじゃ、誰もお小遣いをホールで遣ってくれません。

でも結局、長くやると期待値に沿った数字に近くなります。アナログ台だって言い切れぬだけで、見えない(算出しにくい)期待値はありますしね。
「プロ以外はそんなに打てないよ」
はいはい、よくある質問というか反論。じゃあ、他に何かあるのか?と。

パチンコの道は険しい。でも、負けないくらいなら今の渋い状況でも、頑張りしだいで十分可能です!
「諦めたら、そこで試合終了ですよ」BY安西先生