パチンコは数のゲーム。究極系としては感情やオカルトは入り込む隙間などない。
ただ、個人的には「収支にさほど影響しない部分なら、非科学的でもいいかな」とも思うし、理屈で割り切れないことも普段は口にしたり考えたりするのです。

例えば、ヒキが強い人。
いや、全ては確率の誤差がなせる結果のバラツキだし、昨日までツイていた人が今日からも良く当たるなんて根拠にはなりませんがね。ヨタ話です。
なんかねえ、理屈が苦手な人に多い気がするんですよ。なぜかちょっと小太りで、プロでもボーッとしてる系というか。
逆に、自分もそうですが、計算が細かい奴は当たらない(笑)。キチッとやっていれば、もちろんそれなりに勝てるし、食えるのはまさに我が身で実証済みですけど。

印象論と言われたらそれまで。前者のタイプでも負けている人は山ほどいるだろうし。
「細かい点を分析しない=嫌な事象に遭遇しても引きずらない」
「結果として、自分をヒキ弱と認識しない」
だけかもしれないし。

あっ、友人には東京理科大を出ている元プロ(現在はトレーダー)もいて、その人の話を聞くと難しいけれど、面白い。
シュレディンガーの猫の話から「人の意志が見えている現実に影響を及ぼすのでは?」とか、他にも3次元を越えた世界から見たパチンコの確率論等ね。

パチンコも、もっと高尚な他の学問も、今が結論の執着点とは限らない。解明されていないことが判明する度に進化するのが理論なのだから、何も知らずに現在の勝ち方に乗っかっているだけの我々は、新しい何かと効果が提示されるたびに、咀嚼して採り入れる柔軟な心構えをするのもいいかな、なんて思っております。

ふふふ、だからといって、パチンコ漫画を現実とは混同しちゃダメですけどね。
パチンカーの雷電の「ムン!」を練習する人もいませんし。