本日から消費税増税です。

 我々庶民にはお財布を直撃する形で、1ヶ月分の所得が税金で消えるとか、何と言うかもう色々と震える気持ち。でもまぁ決まったものは仕方ありません。

 使い古された画像ですが、消費税の増税分が社会保障に使われるなんてウソっぱちなんだよなぁ……。かと言って法人税・所得税を上げれば景気に直結するし、消費税は所得が無く人口も多い高齢者層から確実に税金を集める手法だから理に適っちゃいるんだが、やっぱり気持ちは宜しくない。

 便乗値上げもあり益々消費が落ち込むこと兼ね合いなわけですが、これはきっとパチ業界の景気にも直結するでしょうね。

 「パチ業界は不景気に強い」なんて言われていたのも昔の話。パチンコ・パチスロにも大きな打撃が来る気がしていて、その理由の一つが可処分所得の減少。単純に庶民は遊びに使えるお金が減っています。そしてもう一つが玉貸し・交換率の変更です。

 神奈川のボクの近隣店舗では、これまでハイパー等価だった47枚貸しのお店が今日から全店舗46枚貸しとなりました。これが何を意味するかと言うと

・1枚の重みが増すので、勝つ人の勝ち額が増え、負ける人の負け額が増える
・ホールの売上は上がりやすくなる
・しかしホールが国に納める消費税も上がるので決してホールが潤うわけではない
・結果、負けている人の更なる資金枯渇・客離れが加速する

 といった具合です。トータルで常勝しているプレイヤーにとっては、高交換率化は大歓迎な話なのですが、そもそもパチンコ屋は負ける人がいなければ成り立たない商売。高射幸性機の撤去問題もまだ燻ぶっている中、まだまだ業界には逆風が吹きそうです。

 さて、9月の結果発表。

 稼働量からしたら上等な結果でしょう。ただ、先週に身内の訃報やプライベートのゴタゴタで少々バタついていた為、スケジュール的に行きたかった9/30、10/1に打ちに行けないのはちょっと痛い。とは言え、今はパチンコの準備よりも喪服の用意をせねばなりませんので、申し訳ございませんが今週はここまで。

 「孝行したい時に親は無し」と申しますが、皆様もお世話になった近しい方への感謝の気持ちは、常に忘れないで頂きたいと思います。

※亡くなったのは両親ではありません。