先週キャプテンロバートのことを記したので、今回はその後継機であるバーストエンジェルについて書きます。
世間的にはマイナーで終わったけれど、自分の中ではいろんな思いがあるんでね。

キャプテンロバートが終わり、アラジンの攻略もやらずに地味なデジパチの稼働が続いていたある日、このバーストエンジェルの登場を誌面で知りました。
ロバートが終わってからひねっての出玉アップ打法を知った自分ですから、「今度はひねり打ちで思いきり出玉を取ってみたい!」と思うのも人情ですよね。

東京への導入直後にテリトリー内のホールで感触をつかみ、それから数軒を見て歩くことが増えました。
しかし、前作で痛い目を見た店が多いのか、はたまたこういう予測不能な出玉性能の機種は渋めに扱われがちなのか?(打ち手も自分に都合良い出方を夢見るタイプの台だから、無理して手を出しがち)、なかなか満足に回るホールは無し。

そんなある日、お帰りを食って放浪していると…。あった、ありましたよ!
デジパチはあまりにも渋くて完全に客が飛んでいる店なのに、バーストエンジェルのコーナーだけ(4台だったかな)他よりも状況が良い♪
1セットの出玉を決める親チュー(左の電チュー)の拾いはちょっと厳しめだったけど、逆に考えると自分はそれを打ち方で何とかできる訳で、これは願ったりかなったり。

ここではボチボチ当たってくれました。しかも、数日頑張ると左上のデジタル始動チャッカーがシマるのですが、しばらく間を置くと復活の繰り返し(どんどんシマるまでが早くなっていったけど)。
他の店であぶれたら見に行くと打てて、初当りが羽根デジ並で時間2回取れる仕様でもあり、割と安定して勝てました。

最終的には打ち終えて玉を流してもらう時の店員さんの顔が、マジで人殺しのそれになっちゃいましてねえ、「もう来るな!」ということだと忖度したものの、「確率を変えてしまうような攻略ネタでもないのに、それはちょっとひどくね?」と思ったもんです。
10年以上前に新規オープンしてからの、2年ほどの大盛況を知っていたホールなんで、なおさら悲しい気持ちになったなあ。

ちなみに、打ち方が人並みにできるようになって有頂天になっていたものの、当時CS番組でご一緒した天才?トミー君(今も元気かなあ)は3つの電チュー全てに向けてひねっていて、信じられない出玉を取っていたと聞きました。今もそうですが、「俺はやっぱり2流だな」と痛感したものです。

P.S.黒ひげ危機一髪から連打の練習をしていて(連打リーチで間に合わず悔しかった)、この機種の頃には「俺? 連打は速いよ」はというレベルに到達。バーストエンジェルにも連打で結果がわかるリーチがあり、当たっていた時に凛々しい主人公の声で「ボーナス確定!」と出るが凄く楽しかったなあ。