スカパーのパチンコ専門チャンネル「パチテレ」を長年視聴してきました。

いろんな面白い番組がありましたが、中でも「Pブレスト確変研究所」と「ガチプロ」が特に好きでした。

「ガチプロ」は凄腕同士のプロがより高い台を目指して立ち回るガチな内容。運だけの出玉勝負でなく、万回転さんも面白かったと言われてましたね。リアルな立ち回りにストローク技術に目を見張ったものでした。

そして「Pブレスト確変研究所」は、大崎さん、安田さん、佐々木さんがMCを務められた、多方面からパチンコに関するいろんなゲストを招いてのトーク番組。大崎さんのつっ込み、安田さんのソフト口調での分かりやすい解説、紅一点佐々木さんの笑顔の持ち上げ、実に秀逸でした。

番組は2000年代前半から10年くらい続いたと記憶し、多くはその時々のパチンコ業界の変貌とそれに対応した立ち回りの提言がされ、パチプロスロプロはじめ、店長さん、メーカーさん、コンサルさんなど登場者は多岐にわたりました。

そんな中、2回に分けた放映が2度、あったと記憶しています。「香月さん」の回と「まことさん」の回です。

2004年5月にご登場の香月さんは、教授のような風貌で物腰柔らかく、安田さん曰く目から鱗の講義をされました。

まことさんは、スワンの格好で登場しおちゃらけキャラ装うも、理系プロとして数字がびっしり書かれた自前パチンコノートの説明の際は、これまた教授の目をされていました。

また、大崎さんが、内容が濃く2回に分けた方が良かったかも、と言われたのが「栄華さん」の回でした。主婦パチンカーでありながら、パチンコに対する情熱と研究熱心さに驚かされたものでした。

まことさんも栄華さんも、この番組の登場がきっかけで有名になられたのではないでしょうか。そういう意味では登竜門の役割も果たした「Pブレスト確変研究所」、今は番組終了してしまっているのが残念です。

そして、このパチテレには実は私も形を変えて登場させていただいたことが?

マイナーではありましたが、視聴者からパチンコに関するエピソードを募集し、採用されれば演者さんが実演をされる、「ニュートンの法則」という番組がありました。

そして2度応募をして2度共、採用されました。そのうち一つを紹介させていただきますと・・。

『隣町店まで遠征し、初代CR大工の源さんを打つも、結局1度も大当たりすることなく千回転オーバーの大ハマリにて泣く泣く遊技を終了しました。

帰る前にトイレに行き、その後出口へ向かう途中にフと自分が打ってた台を見ると、おじさんが遊技中でその頭上には大当たりを示すランプがチカチカ。

その確変大当たりが遠目からも目に入ってきて、ショック倍増しつつ逃げるように帰路に付きました・・。』という内容で、これを実に上手に演者さんが演技をされたのでした。