ずいぶん前に釘折れの話をシリーズで書いた。今回はその外伝というか、派生する話です。

釘が折れる(抜ける)というのは今もある。多くは長期稼働機種(海シリーズ等)でのことだね。
よく見るとわかりますよ。打ち直した釘は奇麗で光り方が全然違うし。
そして、なぜか長さが違う(笑)。たいていの場合、打ち直した方が長いもんです。不思議ですねえ。

昔はこういう状態の台を見ると、「罠か?」と警戒したものです。だって、ほとんどの場合、台の変化は入賞率が下がる方面でしか起こらないから(汗)。
でも、最近はあんまり気にせず触るようになりましたよ。回る時は釘の長さが不揃いでも回るし。揃っているのに比べて、どの程度の損得があるかは(実験できないから)わからないけど。

あと、時として釘を打ち直すと、根元の釘間が製造時点の幅と違ってしまうこともある。良い方への変化は極めて稀でしょうし、今のホールコンピュータ全盛で入賞率管理が徹底している時代に、それだけでいつも勝てる台なんてありえない。でも、自分は旧イベント日等にアケられるのをひそかに待っている台もあるのです。以前にアケたら他より確かに回ったんでね!