みなさま、おはようございます!
悠遊道の黒猫好きキャラ、夾竹です。

本題に入る前に報告を少しだけさせて下さい。
かねてより(ぼんやりと)計画していた『パソコン周りの環境一新』が完遂しまして、速度も容量も桁違いになりました。ヤッホーい‼
これを使って何するのか。については、お知らせできるようになったらコッソリお知らせ致します。(誰が興味あんねん説濃厚)

”テキヤ”って…

皆さん、お祭りとか夜店なんかの露店って有りますよね。
たいてい子供の頃なんかに行った事があると思われます。
その頃をちょっと思い出した上で考えていただきたいのですが、皆さんは「テキヤさん」に対してどんなイメージをお持ちでしたか?

きっとあまり良く無い(むしろ悪いくらいの)イメージが大半だと予想していますし、そもそも実際に直接質問する事もなかなか出来ない(と言うか、しづらい)職業ですよね。

ご存知の方も居るでしょうが、自分は行く側だけではなく「来てもらう側」の立場に居た事もあります。
と言う事で、今回は”テキヤ”時代のエピソードやら書いてみたいと思います。
※全ての地方で同じなのか存じ上げませんので「あくまでも夾竹の実体験に基づくもの」と言う事で。
※自分も、勿論ながらに「自分の所属していたグループ(とその身内的なグループ)」の事しか判りません。

テキヤといえば、ぱちんこ・パチスロに興じている皆様であればきっと関心度数が【激高】であろうと思われるのは「クジ引き(数字合わせ)」かなと。
その裏側について、短めに書こうと思います。

恐らくクジ引きに関しては「当たりクジなんか入って無い。」って思われている方が多いんじゃないでしょうか?
むしろ、「当たりクジなんて、この世に存在していない」とか、「モスマンとか口裂け女レベルの都市伝説級の存在」と思ってるまで有りそうなんですが。

ただ、先に答えを書いてしまうと「当たりくじはあります」

大当たりから小当たりまで間違いなく現世に存在するばかりか、実際にお客さんが手に取って引くことができる箱やカゴの中だったり、紐の先に付いていたりするんですよね。

が、しかし。ここで残念ながら「但し!」ということになるんですよねえ、ホントに残念ですよね。

 

クジ引き裏事情

クジ引きの大当り(昔のデジパチ風に書いてみた)の景品って、デカイぬいぐるみとか立派な鉄砲のオモチャとかなんかですよね?
あの高額そうな景品の事を「はったり」って呼ぶんですが、別に「噓」って意味ではなくて客寄せパンダ的な意味合いが大きいのです。

ちなみに、当選確率がどの程度かと言うと、ウルトラセブン2(甘)とかの「へそ入賞からのST直撃の確率より遥かに低い」程度の確率になるようにしか当たりくじが入っていない事が多いのです。

でも想像してみてください。
延々と同じ大当り景品を店頭に置いてると、時間経過とともに汚れたり運搬や陳列時に箱がへこんだりして、みすぼらしくなると思いません?

だから、定期的に放出(否ハナテン)して新しいものに買い替えるタイミングが来ますし、その時は大当たり確率が甘デジの確率位に跳ね上がります。

そんな風に、タイミング次第では案外簡単に大当たりが出ますし、出してくれたお客さんには「しまった!ヒキが強いねえ♪」「すぐに帰らないで、その辺ウロウロしてくれよ!」とか言いながら大当り景品を手渡したり、お客さんと笑いながらの暫しの談笑タイムに突入したりします。
当ててくれたお客さん自体も客寄せパンダ状態ですね(笑)

ちなみに、地方によってはクジ引き自体が禁止されていたりするのですが、射幸心を煽るから「ダメ、絶対!」とかが理由の一つです。
また、過去に香具師(テキヤの人)が1人のお客さんに高額のお金を使わせてしまってクレームがついたために「お祭り単位でクジ引き禁止になる」と言う事例もあったそうです。

もうお祭りの屋台を見なくなって久しいですが、自分はそろそろ屋台の味が恋しくなっております。
たまごせんべい、たこ焼、串焼き、回転焼き…
来年の百万石祭りの時期には食べられるようになってるかなぁ・・・。

この話題は、いつかまた叱られない範囲で書きたいと思います。

関西のみならず宮崎県や島根、広島、福井、石川富山や新潟、秩父まで色んなお祭りに参加させて頂きましたが、どこに行っても「お風呂屋さんには困った事がない。」と言う事だけ追記しておきます(笑)