RSN(リカバリーサポートネットワーク)、20代と30代からの相談件数が増加傾向(GreenBelt)

「コーラーの年齢」(本人、初回のみ)では、20代と30代の構成比が計57%と、平均的な店舗における遊技客の年代別構成比より高くなっており、この傾向が強まりつつあるため、若年層への対策を強化する必要があると考えられる。

――引用ここまで

 

一般的にはスマホが当たり前の世代である20代、30代は情報に強いと思われるが、それでもギャンブルにのめり込み金銭的に困窮する人がいるという事が改めて示された形だ。

本文中には

政府によって「ギャンブル等依存問題対策」に関する政策が議論されていることもあり、各ホール企業が熱心に対策を実施していることや、ぱちんこ業界からの出向者が積極的に相談電話に対応したことなどが増加の要因

とあり、詳細な根拠は無いながらも業界の依存対策がこれまで以上に効果を上げているならばそれは一つの前進だと言える。

 

一方、ホール現場を長年見てきた者の実感としては、単にユーザー1人頭の負け額が増えてるから、というのも大きな要因に思える。

勿論、パチンコ・パチスロは大人の遊びであり、やるもやらないも自己責任だが、昨日、現状維持にしかならない程しっかり電チュー手前の釘が殺してある北斗無双を止め打ちしていたところ、高圧的な態度でイエローカードを食らった者として、何とも言えぬ思いもある。

今のところ、身を切っているのはユーザーだけではないだろうか。