毎週月曜は「今週の稼働から」と題して、自分のプライベート稼働から拾い上げたネタを書いているのですが、今は絶賛正月休み中。
ホールへも出ていないので、書きようがないという(汗)。

てなわけで、今年の展望を記しておきましょう。なかなかパチンコ業界が上向く材料はなく、少々厳しい見方の記事になりますが、まあそこは逆夢的になってくれることを期待してのコラムになります。

まずはユーザーが一番気になる出玉面について。
これは急に良くなることはないでしょう。ホールの軒数はまだまだ減る見通しですし、新型コロナの影響は当面残るだろうから。

「ホールの数が減れば、残った店は適度に潤い、還元も行われるのでは?」の期待をする向きもあろうかと思いますが、ずっと前から(適当な言葉ではないかもしれませんが)ホールの還元率は下止まりしていますので。
これはもしパチスロの規制が緩和されても、大きくは変わらない気がします。

もちろん、売上げが上がれば、それなりに営業の自由度が増す(延々と回収まではいかない)ので、個人的にも少しは釘に好影響が出てほしいですが…。

そんな中でパチンコ、パチスロを楽しく続けていく為には、プロでなくともかなりの努力が必要になるはずです。
機種ごとの数字や仕様をきちんと把握し、毎日満遍なく遊ばせるホールがほとんどなくなっている以上、その日遊技に行く店は吟味していただきたい。

個人的にはハウスルールをタテにした強引な営業(「勝とうとする客は片っ端から出禁にすればいい」的な)が心配ですが、それでも機種選びや台選び、打ち方の工夫は「今のパチンコでは、やらないとドンドン負けて行く」くらい必須要素になりました。

この記事を読んでいる皆さんには、楽しく長く遊技する為の心構えを今年からでもしていただきたいと思ってます。