【コラム】今、メーカーが最も気にする問題とは…/ぱちんこ開発者の独り言(遊技日本)

平成3021日に規則改正がある。目下、新機種の開発に勤しんでいると思いきや、各メーカーが今一番気を揉んでいる問題が保通協の予約状況だ。

(中略)

現行規則で作られた遊技機は、平成30131日までしか保通協に持ち込むことができず、それ以降は、新規則に適応した遊技機を持ち込まなければならない。

一般的に、規則改正といえば出玉の制限ばかりが取り上げられているが、規則改正があった際には、「技術上の規格」の解釈基準等も変更になるのが一般的である。当然のことながら、新しい解釈基準に対応していなければ保通協に持ち込むことすら不可能だ。そのため、現行規則のものを修正し、新規則に対応して持ち込むということがおいそれとはできないのである。

―――引用ここまで

 

シリーズ「人々の本音」 Vol.3 POKKA吉田氏 で、ポッカさんが語っていた通り、メーカーは現行規則の機械に注力しているようだ。

それもそのはず、本文中にある通り、新規則下でどのような機械ならOKなのか、それがまだ決まっていないからだ。

 

規則改正は来年2月。あと4か月であるが、新規則下の新台が登場するのは早くても夏以降だろうか。

(万回転)