今回は、珍しくアク強めのタイトルにしました。まあ、いかに読んでもらうかの為サムネ詐欺的な見出しが氾濫してる現状に習ってみました(笑)。っとその前に、以前、未来予想をしました。それは漫画家T村先生がラッキートリガーの恩恵受けまくって生涯収支1億を達成する、と。そしてそれは2024年の8月であると。

どうやら、その予想は当たったようでございます。

で、本題です。現在、パチンコの勝ち方なんてものはいろんな媒体で紹介をされています。オカルト話がまだ信用をされ、怪しげな攻略法販売の広告が載った本の時代もほぼ終焉し、手っ取り早く配信の方向から、誰でも手軽に読むことができる時代になりました。

「こうすればパチンコ勝てます!」「パチンコ必勝法!」なんてタイトル、めちゃくちゃ多いですね。で、それらを読んで勝てるようになりましたでしょうか?

私は、それではまだ勝てるには至らない、と思っています。まあ、中でもパチンコ店関係者さん発信の内容は残念ながら、現場パチプロ発信の内容より弱く少し的外れに感じたりもしますね。私は、少数派ですが実際にパチンコで勝ってる店長さんが、パチンコなんて勝てるハズがない、としてる店長さんより経営力がある、というのが持論だったりします。そして紙ベース、文字ベース配信ベースでは足りない。私の勝たせ方はそんな生ぬるいものではない、です。

要は現場主義。例えば、お相手のマイホまで出向いて一緒に店内を回りながらレクチャーする、です。これ、初めて訪れるお店は私にとっても新鮮なので実に楽しいこと。はるばる片道7時間かけて訪れたこともありました。まだお会いしたこともないKさんのマイホ、とかね。そして初めてお会いする際に、互いにどういう服装なのか、とか。赤い薔薇咥えて待ってます、と言った某氏もいましたね。

また、会社で親しくなったパチンコ好きな方々。仕事帰りに最寄り店へ寄って釘見レクチャー、なんてこともやりましたね。ココではやはり目立ちたくないので閑古鳥店がベストです。

そして私が何度も参加させていただいてる、オリジナル必勝法誌ライターでもあるたいがー山本さん主催の大阪オフ会の場でも、できればパチンコで勝ちたい意欲を感じる方の隣に座ってレクチャー談義するのが好きでした。

そしてやはり、談義だけでは終わらないのが私です。パチンコで勝つ為には何を置いてもまず釘です。釘見力です。この力を付けてもらう方法は、ゲーセンパチンコで思う存分釘に指さしてレクチャーすること、です。実際のパチンコ店で盤面の釘を指さすような行為は目立ってしまい、カッコ悪くもあるから、ね。

ということで実際、大阪天王寺にあるゲーセンパチンコ店に出向いてレクチャーしたお相手はいずれもオフ会で初めてお会いした、こ〇さん、カ〇トさん、〇Gさんの3人、ちなみにうち2人はパチプロです。つまり片道3時間かけ、今まで3回実施をしました。どんな感じで行ったのか書いてみます。

まず、大阪天王寺駅北口を出ると目の前に3軒、パチンコ店が並んでいます。そのお店の看板機種は正面入り口から入って目につきやすい位置にずらっと並んでいるものです。

そう、大海物語M56がずらっと並んでいました。看板機種とは言い変えれば出玉アピールをするため還元率を甘めにしてる機種、つまり狙い目機種。予め、お相手にこう言っておき、2店舗についてその大海物語M56の釘を見てもらいます。ここは3軒ではなく2軒。お店比較するためにはまず2軒の比較です。

そして感想を言ってもらいます。仮にA店とB店として、どうだったか。「A店の方が開いてると思った」などと回答があります。それではまだ曖昧なので、どう開いてるのか聞きます。具体的に、A店の方がヘソが開いてる、とか回答があります。まだ足りませんね。

では、寄りは?と聞きます。「どちらも普通」とか回答があります。「差は無かったのか?」に「同じような感じ」と回答が。

はい、この時点で、寄りが普通とどちらも同じでヘソが開いてるA店が良い、となりました。これは、ヘソサイズは同機種内で差はなけれども寄りは差がある、のが普通だからです。ヘソサイズは店毎で違う。なのでよりヘソが大きいお店を選んでから、の順となります。

で、改めてA店に入店してより寄りの良い台を選んでもらいます。もしお相手が初心者さんなら、2台の見比べをしてもらいます。左風車に絡んだ玉がヘソのある右方向に向かいやすいのは左台と右台、どちらでしょうか?を判断してもらいます。私が言う「キモ三角」つまり鎧釘下の2本と風車釘からなる3本釘の形を見て判断するやり方です。今まで、この左右台の判別はもう何人の方にしていただいたか、レベルに多い話です。

まずヘソのより大きいお店を選び、次にその中からより寄りの良い台を選んで試し打ちをする、流れです。寄り釘のポイント数多あれ1番優先すべきは3本釘。こぼし、道、ワープ、賞球口などあまり沢山のポイントを見ると優劣が付かなくなってくるので、シンプルにね。

そしてお相手がプロだったなら、敢えて私ならB店を狙う、と言います。それは、A店は右の寄りを殺してたがB店はノーマルだったから。つまり大海M56は個人的に右打ちで回す台との位置づけ。なのでB店の右の寄り釘の1番良い台の右打ちでの試し打ちから始めたい、とします。

そして次にA店2階にあるゲーセン「古台遺産」にて、店員や他のお客の目を気にすることなく目いっぱい盤面の釘を指さして、釘見のレクチャーをしました。余談ですが、この古台遺産含め、関西エリアでのレトロ台ゲーセンが全く無くなってしまったのが残念です。個人的にもココと、難波のスリーセブンには昔懐かしい機種を求めよく行ったものでした。

パチンコどうやったら勝てるの?を私に言ってくれれば、を長年心待ちにするも皆さん遠慮されてるのかどうか、残念ながら案外あまりありませんでした。そんな中、今まで家が建つほど負けてきた、という「破壊王氏」へのレクチャー初年度でプラス66万叩き出しに成功はほんの一例です。では、早くもシリーズ最終回「究極の方法編」でお会いしましょう。