今年の6月くらいからかな。リアルであってもWeb上であっても、もう何度交わしたのか判らないくらいの挨拶の定型句『暑いですね』を冒頭になるべく丁寧に置いて今週も始めます。

と、そんな流れで始まりました、いつもの通り夾竹です。

完全に忘れていたけど、親父の初盆だった

特に【初盆】だからとか意識した訳でもないし、月命日とかでもない。けれど、ただなんとなく父方の墓参りに出掛けてみた。

お気楽に『墓地で写真も撮ろうかなぁ』と思ってたのに、駅からガンダムマンホール蓋を見物(2度目)したりして、炎天下を結構な距離を歩いた事もあってか、ブログ用の画像を撮る事なんて忘却の彼方へ追いやられてしまいましたとさ。

マンホールはキチンと撮ったのにねw

事件屋の友人が言ってた手法

墓参りの話の続きですが、墓地に着いたは良いものの、墓の場所については以前訪れた時の記憶が簡単に上書きされるレベルで脳内地図が全く役に立たなくなっておりました・・・。

だって、全体面積がいつの間にやら昔の4倍くらい拡張されてるんだもの。

〇〇寺なんて看板を掲げた建物も新築され、パッと見では立派なお寺っぽい。

・・・けど、むかーしから存在していた墓守りさんのボロ小屋は跡形も無いし、新しく拡張された墓地とはフェンスで仕切られてるし・・・。

要は、コレはアレだな・・・と。(どれだよ)

掻い摘んで言うと、『坊さんの資格を有する人の名義を使って、二束三文の土地を〇〇して、〇〇を〇〇る』という、何十年か前に流行った手法っぽい雰囲気ですね。

最近では『墓じまい』をする人が増えているって話をよく聞いていたんだけど、実際のところは新たに墓を求めている人も多いらしく、拡張されたその墓地内にはピカピカの墓石が結構目立ってましたよ。

で、肝心の墓参りなのですが、『さて我が先祖代々の墓は何処に・・・?』と探すんだけど、古い方の敷地も新規の墓が無計画にしか見えない程に乱立していて、通路と呼べるモノが殆どない。

そもそも、墓である以上はその性質上というか特性上、区画整理を何度も行うのはチョット(相当)無理しないと難しいものね。

 

オジギソウみたいな雑草

そんな風に墓石も増えており、その上、過去に建っていた建物は全て喪失。という、もはや記憶が役に立たないような状況になってしまっているので、墓地内で本気で迷子状態。

仕方がないので、明らかに古いであろう墓石をアナログ的に目で一つずつ検分していくと、全く記憶と違う(様に見える)場所にて、やっとこさ爺さん婆さんandその息子(親父)の墓石を発見することに成功。

墓の前に立ち、物凄く良く云うと『ドライフラワー』な状態となった枯草を花立から引き抜いてみる。

水を掛けて、周辺の雑草を引き抜いてって・・・と、そんなこんなしていると、墓石の正面の辺りに『おじぎ草』みたいな形の雑草が2株程茂っている事に気付く。

おそらく『おじぎ草』ではなく、ただのよく似た雑草なんだろうけど、婆ちゃんも親父もマメの花が好きだった筈だし、おじぎ草も、未だ未就学だった頃の僕に『タケ、軽くチョンって触ってみろ』って親父が嬉しそうに言ってた記憶が蘇って来てしまい、何となくそのままにしておきました。

きっとその内、親戚の誰かが墓参りに来た時に引っこ抜かれてしまうんだろうけど、『ソレを知っている僕だけが処分しなかった』という自己満足でいいかな。って思います。

 

バニー⇒アステカ⇒花火⇒ガメラ

妙な事を思い出したり考えてしまったせいで、柄にもなくセンチメンタルジャーニーを気取ったものの『タケは未だ16歳』ではナイ事に気付いたので、帰り路に昔初めて【パチスロ バニーガール(オリンピア2号機Aタイプ)】でお世話になったパチ屋の在った場所を覗きに行ったら、確かとっくに既にドラッグストアになっていたハズが、更にコンビニになってやがりました。

でも、外観はパチ屋時代から変わらずなタイル張りっぽいまんまだったので、今度はノスタル爺に浸る感じになりましたとさ。(藤子・F・不二雄竹)

元々、この辺は3件のパチ屋がしのぎを削っていたのですが、もう20年くらい前にアローグループでお馴染みの平川さんがまとめて 乗っ取 買い取って、パチンコ店、コンビニ、マツキヨにと変遷してしまっていて、もう立ち寄る事も無いと思います。

いや、なんか変にカッコつけたw

きっと前を通る度に様子を見には行きますね。だって気になるんだもの。みつを。

んじゃ、また来週!