選手たちは本当に頑張っていましたが、じゃじゃサン夾竹さんも書いていたように、パリ五輪は誤審だの目押しルーレットだのと何だかモヤつく事が多かったですね。

世界的には「開会式」がドえらい物議を醸していました。ところが私はジェンダー云々の件は抜きにして、愛とダンスとデカダンス、所謂パリィの退廃主義が見られて面白いなと感じていました。ヨハネの黙示録云々と言われた青い馬も「幻想的で綺麗だな~」と。

26年前、アル・パチーノとキアヌ・リーブスが共演した『ディアボロス』という映画が公開されました。悪魔を演じたアルのオーバーアクトも相まって「ヘンテコな映画だな~」というのが正直な感想。

当時の私は曾根崎でホステスをしており、常連客が接待で連れてきた英国人と、このディアボロスの話になったんです。その時の彼が「心底怖がっていた」のを、この開会式にまつわるアレコレで思い出しました。つまり、キリスト教圏の人にとっては悪魔の存在というのが、本当に恐怖なんだなとわかったわけです。何の信仰も持たない私には全くわからない話です。

そういえばプロレスでも、ストーンコールド(スティーブ・オースチン)がファイト中に言い放った言葉も大炎上していたっけ。

オースチン伝3章16節曰く「テメェのケツをシバき倒す!」

ストーンコールドかく語りきよ!そういうこった!

聖書を使ったものでしたので、ものすごい批判が巻き起こりました。しかし後にこれは彼の決め台詞となり「Austin 3:16」で定着します。

悪魔の証明

「無い」を証明する事はほぼ不可能に近いくらい難しいという意味らしいですね。おばけなんてないさあくまなんてうそさ。

パラリンピックでのアーチェリーでは選手が選手を誹謗中傷していたと発覚。健常者だの障がい者だの言ってね、そりゃいますよ。かつて多くの聴覚障がい者を騙した聾者の詐欺師もいました。何ら変わらんという事でしょう。障がい者だから特別ピュアなんて無いんです。屁だってこくし、嘘だってこく。ワルって奴はどこにでもいるって事です。私はオバケは全く怖くないですが、人間は怖いです。にこにこ笑いながら嘘をつき人を傷付ける者こそ悪魔でしょう。

過日のファン感謝デーでは「空気清浄機がほしい!」と気合い入れてマイホに行きましたが、クジいつよ、パナマどこよ的にいつ配られるのわからないクジを求めてひたすらハマッていました。まんまと。しかもそのクジですけど、しっかりハズレました。不正はないんでしょうけど、ふと大阪の大きな商店街でバイトしていたという客の話がよぎります。ガラガラくじ引き?「あんなもん、みんな身内で……」とポッケナイナイ発言をされてた事を……。そうさね「無い」を証明するのは──。

悪魔悪魔つってたら、デビルマンが打ちたくなりましたので、サブホの遊デジ疾風。

わあわあやってやりましたともさ

マイホなら悲しくなる所ですが、サブホなので気が楽です。「万発行けやいこら」等とふんぞり返りました。アンタ鬼や!

原作のデビルマンは、結局「悪が勝つ」という衝撃のラストであった事を思い出して、ちょっと怖くなっています。でも、鬼で結構メリケン粉!

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