今週導入をされた、「PAわんわんセレブレーション」(SANYO  1/99.9)は、2021年3月に導入された「PAわんわんパラダイスV」の後継機。

特に1パチで未だ人気のこのわんパラは、低確率状態で250回転させれば遊タイム突入と、割と入りやすい仕様にて、新作(わんセレ、とでも言うのかな)においてもこの点はしっかり継承。で、違いは新作には上位ラッシュ(ラッキートリガーではないけど)がある事。

右打ち(RUSH)中での当たりのうち2%で、上位ラッシュであるわんわんCELEBLATIONに突入し、ST50回転+時短67回転(継続率90%)となる仕様。まあ、おまけみたいなものですね。演出としては大当たり後、金ブル(金色のブルドック)出現がそのサイン。

ということで、地元店においても3店舗で導入をされ、それぞれチェックしました。全国的にも3台程度の導入パターンが多い感じ。まあ、初日はデータのみのチェックですが、さほど回ってはいない感じ。そもそもわんパラはスペック的にかなり甘い台にて、もし20回ればお宝ですが、ないですね。中でマシと思われた某店について、初打ちしてきました。

選べる4つのモードでは1番賑やかっぽいドッグランモードを選択(他に、わんわんモード、初代モード、ブルパトモード)。まあ、このドッグランモードは回転毎にアクションが多発し、だんだん何か動いてもドーデモよい、感じになってくるキライはありました。

保留変化として、チワワやプルプル(2個より3個)、色変化がありましたが、それぞれたいしてアツくはない、感じ。まあ、レッツワンダホー!演出がアツいのは前作を踏襲してますね。また、ボタンバイブや台枠上部の赤発光もアツいようです。

で、開店前に並ぶ人は殆どスロッター(と、開店の直前では1パチ好きの常連)にて実践では朝からわんセレに座る人私だけ。島内でもポツンと1人にてどれくらい回るのか恐る恐る打ち始める。

とその前に、ボリューム調整が10段階と多く、勿論最低の1にする訳ですが、最低でもけっこうな音量になる点が気になりました。これ、隣台はかなり小さく、台によって差がありましたね。さらに、時間が経てば勝手にボリューム7になるという要らん機能付きのよう。

そして回りは微妙かな、という感じでとりあえず初当たりを目指していると、625発投資の36回転目に大当たり。そして50回転以内の当たりを目指す右打ち中でも大当たりを引くことが出来て、RUSH突入しました。RUSHは50回転(+残保留)中に1/32の当たりを目指し、継続率80%くらいということで期待していると、なんとか大当たりし即スルーは回避。というかセグは10R当たりにて気をよくしていると、大当たり終了時にあの超韋駄天を彷彿とさせる効果音と共にド派手な演出が。

そう。噂?の金ブルが出現しめくるめく「わんわんCEREBRATION」に突入しました。まあ、金ブル出現の前にフリーズが来るようなので、むしろフリーズ待ち、かも。

さあ、突入率僅か2%の威力は如何に!?

とりあえず、地中海2のラッキートリガーでもやらかしてる即スルーは回避し、意外と順調に(というかこの時点ではST+時短というのを知らず、ずっとSTと勘違いしていて、これが良かったのかは?ですが)連チャンが続きました。確かに、ST117回転なら継続率90%、程度なのは?な感覚ではありました。

最終的に10R当たり多目の24連チャンで甘デジにして1万発越えの出玉を獲得することができました。(10000GETの代わりにEXCELLENT、と表示されました)

最終出玉の表示は、RUSH終了後もしばらく表示されていました。

で、その後は、213回転で単、15回転で12連、14回転で5連、299回転ハマって遊タイム突入し、3連、197回転で単、と尻すぼみに。で、その間に出たアツいヤツ。

咆哮すれば大当たりのノラZONE+赤保留。

お目めがハートは多分大当たり確定。

ちなみに大当たり後の右打ち中でもヘソ保留は前作同様に埋めた方がいいみたい。液晶からヘソ保留表示は消えますが、ランプ群の右側を見れば保留点灯具合が分かります。

最終結果は投資625個。回収12205個と相成りました。とりあえず初打ちで勝利することができましたので印象は悪くないですね。そして今後も長く使われる機種になるでしょうが、よく回る台を打てるとしたら今、しかないのかもしれません。遊技後他のお店も見に行きましたがヘソ小さ目にて、純粋にヘソのサイズが必要なのは間違いないのかもしれません。