専業でもないのにパチンコで1億稼いだ男として有名?な漫画家T村先生。大台達成後もますます勝ちまくってるご様子のさ中、その先生が出演されてる希少な実践動画が配信をされていました。(T村先生とP大海物語5スペシャル リーチ目実践)

内容は、演者さん2名に挟まれて、3人でP大海物語5スペシャルを打った実践です。2024年11月6日、都内M店とのことでした。まあ、こんなレア動画を拝見すれば漫画家T村先生研究家としての血が騒ぎます。なので、1億勝ったそのリアル立ち回りエッセンスを皆さんにもおすそ分けできれば、とこの動画の内容を吟味いたしました。

まず、動画のタイトルにあるリーチ目ですが、T村先生が示す海物語のリーチ目は斜めに3 3 9です。実践内でこれが出たという話は残念ながらありませんでした。

で、T村先生が最も得意とされる(少なくとも漫画内では全てオスイチで当ててます)オスイチ、勿論決まった! かと思いきや、何故か決まらず。初当たりは1万投資して156回転目に通常当たりでした。

で、時短に入り、ここでは絶対に60回転(基本、時短半分経過で休ませるハズなのですが、もしかしたら大海5スペシャルは時短120回転であると勘違いしてたかも)で一旦休ませ、デモ出しします、と強調するT村先生。はい、その後見事に引き戻し! とはならず、何故か時短スルーしてました。何故か。

お隣の演者さんの台に先バレ発生!「これ当たった!」と先生。しかしリーチ後大当たり図柄通り過ぎてハズれ。おもわず「うわぁあああ」と先生。いやいや、当たったと言っておいてからのハズれって、うわぁあああとごまかすんじゃない、とは演者さんの心の声。

で、先生のお隣で打ってた演者さんが2万投資し、370回転越えのハマリに対し「おお凄い!そんな回る台打ったことない」と何故か賛辞。あれ?「回る台より当たる台だよ。回る台なんて当たらねば意味がない」といつも言ってるのに、どうしちゃったの先生?

で、その後ハマった先生。なんと諭吉さん4枚目投入し、569回転目にようやく確変大当たり。というかこのハマリ中何度もヤメちゃったフリ作戦したハズだけど、全く効果なしとはこれ如何に? というのは、ハマってたお隣さんがトイレ休憩して戻ってきた際に「これで直ぐ当たったらヤメちゃったフリ作戦成功ですよ!」と先生。

そして早速先バレ演出発生でドヤ顔しつつ「やっぱりヤメちゃったフリ作戦成功だ!」と先生。しかしあえなくハズれて皆無言。シーンと無言。

話を戻し、確変に入った先生。偶数図柄のリーチがかかるだびに「あぁダメだ あぁダメだ」の連呼。あまりのネガティブ連呼に、日頃からパチンコは楽しくのポリシーどこ行った、の感。

まあ、これだけ負けてたら分からんでもないけど、大当たり中の確変昇格では単に驚いただけの無言状態。ココは空元気であったとしても、やってやったと言って欲しかったけど。逆に「当たる気がしない!」とその日1番の大声でそれだけは言ってほしくはありませんでした。

500円投資し0回転であった際に「ボクには関係ありません。何故ならすぐ当てちゃうから」とのたまったあの自信はドコいっちゃったの?

そして2度目の確変大当たりは278回転目、大きなカニが出るプレミア当たり。ワンセット終了した際に「プレミア当たりはワンセットが多い」と言ってましたが、漫画ではじゃんじゃん出てる「プ プ プレミアだぁ!」の当たりから爆連ばかりなのは何故なんだろう。

で、最終結果、156回転で単、569回転で4連、278回転で2連、時短消化しヤメ。投資7750個、回収5099個、収支マイナス2651個(等価店ならマイナス10604円)。これ、時短100回を3回、途中の60回転で止めてデモ出し、全部失敗、という、いったいオカルトで勝つポイントはどこにいっちゃったの?

千円16回転レベルの普通に負ける台で普通に負けてるだけ、のこの内容では1億エッセンスのお裾分けができませんので、せめて実践中の先生のオカルトークだけでも紹介したします。

〇ボクは台選びは履歴しか見ません。

〇1日ドーンとハマった後の確率ラインは1番アツい。でも100回転以内は単発が多い。

〇ネガティブな考え方の人は光が差して考え方が変わると思います。

〇配給パイプの下は、ほら、玉が詰まりやすいので当たりやすいですよ。

〇前の日LTでチャージ系ばかりの台は次の日爆発します。

〇初めてのホールは中角に座ります(この日結果的に中角台だけ出た際に言ったコトであり、自分が中角に座ってたら勝てた、と言わんばかりでございました)。

まあ、これらは折角の先生のお言葉なのにリアクション少な目(時には無言)の演者さん達ではありました。では最後に、先生お得意の「三洋は60の倍数で当たりやすい」、の検証をいたします。

大当たりした回転数、156 569 278  はい、どれも60の倍数付近とは程遠く、全然そんなことはない、という結論でございました。

そして、オリ法誌2月号の発売を待ちました。それはこの実践日(11月6日)の収支を確認すること。先生は基本500円単位の収支記載ゆえ、正直にマイナス10500円と書いてるのかどうかの確認です。

漫画にこの日の連れパチのことが記載されていました。しかし連れパチのお相手の結果は書けども、どこにも自身が負けたということは書いてありません。連れパチを漫画にして、お連れの勝敗を書いて自身の負けた事実を書かない時点で筆者の考え方が手に取るように分かります。そして11月の日別の収支表で6日は・・・マイナス1500円!?  はい、やっぱりね。